2026.08.03|Mon
2026.08.03|Mon
2026年5月23日土曜、東洋大学赤羽台キャンパスでTOMONIのイベントが開催されました。TOMONIとは、北区桐ヶ丘地区(大学から徒歩15分程度)での多文化共生の取り組みで、毎月1回程度、様々な活動を行っています。
東洋大学では、2023年5月にTOMONIの活動が開始された時から、東洋大学公認のボランティアサークルである学ボラの学生たちを中心に、バングラデシュなどの外国ルーツの子どもたちとの遊び支援を中心にTOMONIの活動に関わってきました。2023年度から毎年、社会福祉学科の2年生ゼミ(社会福祉学総合演習)の学生たちも年1回(12月開催)の東洋大学内でのイベント開催を担当するようになり、これまで大学アリーナを利用した運動会や調理室でのおにぎり作り、多目的ホールでの羊毛フェルトを使った雪だるまマスコット作りやレクリエーションなどを実施してきました。
2026年5月のTOMONIでは、「ハラル日本食を作ろう!」ということで、東洋大学赤羽台キャンパスの調理室で、肉じゃがといなり寿司を作りました。TOMONIの活動に、日本語があまり話せないバングラデシュ出身の女性たちも参加しやすくするにはどうすればよいかを話し合い、イスラム教徒の方々でも食べられるハラル食材(アルコールや豚肉などイスラム教徒の方々が禁忌としている食材を使わないもの)を使った日本食の作り方を学びたいという女性たちの声から実現したものです。お母さんたちは、「日本の小学校や保育園で給食に出される日本食は子どもたちが好きなのでぜひ家でもハラル食材で作りたい」とのことでした。
当日は、東洋大学の社会福祉学科と社会福祉学研究科の学部生・大学院生たちがボランティアで参加してくれた他、バングラデシュや日本人の地域の子どもたちが13名、大人が20名ほど参加してくださいました。桐ヶ丘地区の地域活動に関わる地域の方々が料理を率先して教えてくださり、美味しい肉じゃがといなり寿司ができました。またぜひ日本食を作りたいという声や、子どもたちからは、次回はパフェやドーナツも作りたいという声がありました。大学という地域資源を使って、地域の方々との交流や地域の多文化共生を促進する良い機会となりました。
(福祉社会デザイン学部 社会福祉学科 小野道子)