2025.01.06|Mon
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2024年12月5日(木)「セラピードッグふれあい体験」を赤羽台図書館にて開催しました。公益社団法人 日本動物病院協会(JAHA)の獣医師と基準を満たした犬とそのハンドラー、佐藤亜樹准教授と佐藤ゼミ所属の学生ボランティアと図書館スタッフで行いました。
セラピードッグとは、動物とのふれあいを通じて安らぎを得ることで、身体的、精神的な健康、生活の質の維持や向上を目的とした「アニマルセラピー」の活動を行う犬のことです。この活動は、国内外で医療や介護、教育現場など幅広い分野で活用されています。
当日は午前と午後の二部制で行われ、学生だけでなく、子どもから大人まで計30名近くに参加していただきました。JAHAの獣医師からのお話、参加する犬の紹介を経て、約30分のふれあいタイムが設けられました。このふれあいタイムでは犬1匹に対し4,5人がぐるりと囲うように集まり、交流が行われました。
最初は皆さん緊張していましたが、ふれあいタイムが始まると表情が和らぎ、犬のハンドラーや他の参加者とリラックスした状態でコミュニケーションをしたり、穏やかな表情で犬に触れたりしており、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
今回のふれあい体験を通して、アニマルセラピーの効果を身をもって体験するだけでなく、セラピーを受けた参加者の状態変化といった点からも学びを得ることが出来ました。
大変有意義な時間となりました。
記事作成:3年 塙紋寧(文書、写真)