2024.05.15|Wed

2023年度セブ研修を実施しました 

福祉社会デザイン学部では、2024年2月4日~2月17の日程でセブを研修地として海外研修を実施しました。

コロナ禍を経て、2019年度以来の現地での実施となりました。

本研修は異文化・多文化共生の理解を深め、現地での英語研修やボランティア活動に参加することによって社会福祉という専門分野をより多角的に観察・考察し、国際協力への理解を深めることを目的としています。

前半の1週間は、サンカルロス大学での英語講座に参加し、現地の学生アンバサダーと交流をしながら、学習を進め、最終日にはグループ毎にプレゼンテーションを行いました。 

後半の1週間は、NPO法人ハロハロの協力のもと、現地NGOの活動、タリサイ市における環境事業への取り組みや地域行政の取り組む資源循環についての視察、フェアトレード事業へのフィールドワーク、公立小学校での国際交流授業を実施しました。

公立小学校では日本文化紹介として、うちわに漢字を書いてプレゼントをする企画を実施し、現地の子どもたちに漢字を実際に書いてもらうアクティビティを行いました。


研修参加者からは、「日本とのギャップを体感しつつも、現地の方々の活動や心の温かさを知り、海外の地域について学ぶことに強く興味をもった」「フィールドワークを通じて現地に実際に足を運んでみる大切さを実感した」との感想が寄せられました。