2023.12.25Mon

【ゼミ活動報告】子育て支援NPOでのフィールド活動

 社会学部社会福祉学科2年の社会福祉学総合演習では、企業やNPOなどのご協力のもとフィールド体験学習を行っています。私たちはNPO法人子育てママ応援塾ほっこり~のに受け入れていただき、活動させていただきました。


 10月31日、午前中はほっこり~の志茂店、午後はほっこり~の十条店にて、親子ハロウィンパレードが開催されました。私たち学生は、志茂店と十条店周辺を、参加者の皆さんと一緒に仮装して歩き、子どもたちにお菓子を配るお手伝いをさせていただきました。子どもたちの年齢は0歳から5歳くらいまでで、ベビーカーに乗ったお子さんもいらっしゃいました。元気な子どもたちと参加者の皆さんの笑顔が沢山溢れる素敵な時間でした。


 12月12日には、東洋大学附属赤羽台図書館にある会議室を一室貸していただき、ほっこり~のスタッフの方々と絵本の読み聞かせ会を企画しました。当日は天候が少し悪く、子どもを連れての移動が難しいこともあり予定の人数より少ない人数でした。しかし、私たちも読み聞かせという普段できない体験をさせていただきました。最初は少し緊張していましたが、子どもたちが紙芝居や絵本を読んでいる時に反応してくれたり、ほっこり~ののスタッフの方の手遊びの時には、子どもたちが私たちとママさんたちと一緒に楽しそうに手遊びをしていて、私たちもとても嬉しい気持ちになり、やってよかったなとやりがいを感じました。北区在住の参加者の方には、北区在住の未就学児とその保護者が利用出来る、東洋大学附属赤羽台図書館のこども図書館「えーる」の紹介も行いました。


 親子と関わる活動を通して、子育ての大変さや新たな学びを得ることができました。ほっこり~の皆さんが開催するイベントは、子育てママたちによる地域づくりのきっかけとなっているのだと感じました。すべての子育て世帯が孤独を感じない子育てができるよう、地域に気軽に立ち寄れるほっこり~ののような相談支援の場所があることはとても大切であると感じました。


記事作成:社会学部社会福祉学科2年 中村夏美、茅野菜月、大竹志朋