2024.12.18|Wed
2024.12.18|Wed
冬晴れの日、南野ゼミでは母子生活支援施設で子どもとお母さんたちとの交流活動を行いました。
今回お邪魔したのは、千葉県内にある母子生活支援施設です。
まず、施設見学と支援の内容についてのミニ講義です。今年から飼い始めたという2頭のヤギの小梅ちゃんと小雪ちゃんも出迎えてくれました。子どもたちの人気者とのことで、のんびりとした鳴き声で空気がなごみます。「今日はよろしくね」「こちらこそよろしくね。メエー…」
ミニ講義のあとは、交流活動に向けて進行の確認中。学生がすべて準備し、進行を行います。
今回は、凧とコマを子どもやお母さんたちと作りました。しっかりと準備してきたかいがあって、素敵なコマが出来上がりました!
母子生活支援施設では、子どもやそのお母さんたちが暴力や困窮の経験を経て入所していることも多く、安全であたたかい日常生活を過ごしていく中で、生きる力を回復し、生活を立て直していきます。今回は、親子で工作に没頭する姿、子どもがコマを作る姿を写真に収めるお母さんの姿があり、穏やかで、かつ活気のあるひと時を学生も一緒に過ごすことが出来ました。