単位の認定は、履修登録した科目に対して、出席状況、試験(レポート含む)等によって評価されます。
上記の到達目標とは授業科目のシラバスに明記された到達目標を指します。授業科目ごとの成績評価方法は、シラバスに記載された「成績評価の方法・基準」を確認してください。
「評価対象外」とは、授業期間を通じ出席不良(3分の2以上の出席をしていない)またはレポート未提出、試験の不受験のために成績評価の判断ができないものを指します。
上表のほかに、留学や他大学での学修成果などを単位認定する場合、「T(Transferの略)」を合格の評価として使用します。
履修登録した科目の単位を修得するためには、授業回数の3分の2以上出席し、所定の試験(レポート、平常試験等含む)に合格しなければなりません。
【東洋大学成績評価基準】
学期毎に成績を通知します。成績発表の日程については『履修登録のしおり』等で確認してください。
成績表は定められた期間内であればToyoNet-Gにて出力が可能です。
年2回、保証人へ成績表を送付します(休学中も含む)。保証人への送付を希望しない学生は、定められた期間に赤羽台事務課教務担当窓口で手続してください(詳細は、ToyoNet-ACE等でお知らせします)。
単位や成績評価、単位の質自体を保証していくことを目的としてGPA(Grade Point Average)制度を導入しています。
GPAとは、授業科目ごとの成績に対して、4.3~0.0のグレード・ポイントを付与し、この1単位あたりの平均を算出したもので、学生の学習到達度をはかる指標として、国内外の大学で広く使われています。
対象とする科目は、卒業要件の科目とし、卒業要件以外の資格科目・自由科目は対象となりません。
※対象とする評価は、「S, A, B, C, D, E, *」とし、認定の評価「T」は対象となりません。
※再履修で評価を受けた成績については、最新の成績が反映されます(GPA算出の分母にあたる「総履修登録単位数」には反映されません)。
※GPAは計算結果の小数点第3位を四捨五入し、小数点第2までを表示します。
福祉社会デザイン学部・健康スポーツ科学部では、学修の質保証の観点からGPA2.0を上回ることを「卒業時の目安」として設定しています(卒業要件ではありません)。
~「卒業の目安」の意義~
学位授与方針で求めている能力や識見にふさわしい学力を備えて卒業するためには、学生は単に決められた単位数を数字上揃えるだけの履修をするのではなく、自らの学修目的にあわせた履修と、積極的な勉学が求められます。
履修する科目の体系性や順序を良く考えて厳選して履修し、より充実した学修成果を獲得できるよう自学自習に励むことが大切です。学生は、これらのことをよく考慮し、「卒業の目安」の意味をよく理解して学修に励んでください。
成績発表後、定められた期間に成績調査申請を行い、成績評価を確認することができます。
対象
以下1~3のいづれかに該当する科目については、成績調査を行うことができます。
履修登録をしたが、成績評価の記載がない科目
履修登録をしていなかったが、成績評価が記載されている科目
履修登録し、シラバスにある成績評価基準を満たしているが、成績評価が間違っていると思われる十分な理由があり、科目担当教員に成績評価に間違いがないか、確認したい科目
申請方法
成績調査の申請方法についてはToyoNet-ACEおよびToyoNet-Gにてお知らせします。
注意事項
成績調査はメールで行うことができません。事務課や教員へのメールでのお問合せはご遠慮ください。
成績調査期間以外の成績変更の申請は、いかなる理由でも受け付けません。必ず期間内に申請をしてください。
成績調査は成績の再考を求めたり、個別の得点を求めるものではありませんので、充分に注意してください。
シラバスにある成績評価基準と表示されている成績評価が合わないと考える理由を具体的に入力してください。
出席状況に関しての内容は、出席した月日を明示して説明してください。
今後の学習方法、推薦図書・教材等の問い合わせは、成績調査では行わないでください。
各セメスタもしくは学年の終了後、修得単位が僅少の学生に対しては、学修計画について見直すなどの学修指導(面談)を行います。学科または赤羽台事務課からの連絡・指示に従って、学修指導を受けてください。