泣きたくなっても
涙さえ出ない
フェイクで純情な奴さ
あの日も酔いどれ横町で浮かれていた
ヨーコ
あなたがいなくなった晩も
こんな生暖かい風が
私の周りにまとわりついていったっけね
友情と呼ぶには
深くなりすぎた関係に
さよならと言わずに消えたあなたを
責めも恨みもしない
ただ わかっていて
ヨーコ
あなたのいなくなった横浜は
とっても淋しいと言うことを
そして心のどこかで
私は捜す
あなたの残した足跡を
Good-by
But
See you again
まばゆいあなたの笑顔に
もう一度会えたなら