懐かしい風景に
チクリと胸が痛むのは
なぜだろう
悲しい記憶は
まだ心の内にあり
過去を想うとき
私は鈍色の
欠片になる
家族写真が淋しいなんて
そんな私に誰がした?
過去と同じ色の自分になりたくて
もがいてすがるくらいなら
虹のたもとまで
歩いていきたい
I dream…たくさんの色を抱えて
愛されることが怖いのに
独りでいるのが淋しいなんて
そんな私にさよならしたい
I dream…虹色に光る自分に
祝杯をあげるために
I dream…君を想う