切ない思いが
日々孤独を埋めていく
戸惑いがちに行き着いてゆく先に
きっと貴方は存在している。
約束なんて何もないけれど
ただ貴方さえいればいい…
なんて思いに駆られている
自分が不思議。
千里眼だね、あなたは。
心の駆け引き、よく知っている。
貴方の過去は私は知らない。
同じような生き方をしてきたのは
肌でわかるけれど
果たして私の歴史と
どっちが重いんだろうね?
貴方は千里眼だから
知らぬ間に私は
その掌の上で
転がされているのかもしれない。
けれど
貴方もしってか知らず
私も心の魔術師
貴方の上手を行こうと
日々考えに考えている。
貴方の心を掴み
貴方の心を操り
そして
貴方が私と共に
幸せな人生を送るために。