6月に入りました。5月末に梅雨入りしましたが、まだ雨は続いては降っていません。蒸し暑くなってきましたので、震災の後片付けが一層疲れます。皆さん疲れが溜まっているのは、復興はブチビチと進んでいるようです。全壊の家の瓦を瓦が落ちただけに家に移動したら、いろいろと情報が流れ、助け合いのよい方向に動いています。
6/8(水)に、益城の全壊の家の植物を挿し木するために枝と土を取りに行ってきました。黄色(危険)・赤(全壊)のラベルが貼られている家の前の道が整備されていまいました。住まれる場所が無く、危険家屋の中、全壊家屋の庭等にお住まいの方もおられるようです。全壊の方が、新しい住まいの土地を探しているのだが、安心出来るときは土地が無いですねとのことです。なかなかアクセスも考えると、熊本市内、益城などには見つからないようです。
初めて、益城〜西原線を走ってみました。南阿蘇&空港の分岐点の交差点より西原村がわの道はまだ一般車両は通行止めでした。周りでは田植えが始まっています。私たちが働き給与をもらうのと同じで、農家の方は生きる・生活するためにはお金になる物を作る必要があります。
スイカも最後の出荷が始まっています。熊本のスイカの出荷は6月中旬で終わりですので。益城等の産地の方の努力の味を味わいたいと思っています。
挿し木は、アジサイ類、ビヨーヤナギ、キンシバイなどです。梅雨が本格的なったら、少し大きな樹木を移植しようかなと思っています。本来なら11月以降ですが、家の解体が始まる前にしたいと行けないので。巧く移植出来ますように、願いながら移します。
益城の役場、郵便局の近くにある「吉本商店」という野菜屋さんがあります、5月の連休に休まれただけで震災後も営業されている元気なう野菜屋さんです。その周りのもコンビに、地産の店等ありますので、ぜひ益城に来て、寄って買い物をして下さい。
2016年6月9日 記 矢原
6/10(金)、三角の戸馳島(ランの島)の「花の学校」に出かけてきました。午前中は益城の家の植物の鉢を、甲佐に移植し、
その後、甲佐〜城南〜宇城中心部〜不知火〜松合(松合味噌で味噌ソフトを食べ)〜三角〜
帰りは、山越えで〜宇土マリーナの近くに出て〜網田の蒼土釜で前田さんに会い〜恵塚町の理恵ハーブ園に寄り〜城南経由〜嘉島〜サントリービール工場横を通り〜益城〜家で150km位を走ってきました。
松合(松合味噌)〜三角〜網田(蒼土釜)は、ほとんど被害がなく、天草は何も無かったとのこと、
ただ、風評被害か、天草の観光客が激減だそうです。
★ 益城の水田に水が入り「田植えの準備」が進んでいます、農家の方の活力が少し戻ってきたなと感じました!!
やはり、益城、御船、嘉島、宇土中心部、宇城中心部〜不知火あたりはひどいですね。ただ、その周りは、瓦も余り落ちていないのには驚きます。
ただ、道は通れますので、車での通行は大丈夫です。
三角半島の主道も、三角の山道も普通に走れました。天草は問題ないと言われています。
車で、移動も出来ますので、県内外の方は、皆さん「天草・阿蘇」においで下さい
熊本市内の宿泊施設も大分復活しています、おいで頂けますと嬉しいです。
2016年6月10日 記 矢原(6/12追加)