バルーンアート「薔薇とテントウ虫」風船 ミャンマー西海岸の夕日(陽はまた登る)
12/19(月)に、熊本大学病院に入院して、2/1で「45日目」になります。熊大病院で調べられる可能な検査をしていただき、おかしなところはヒッットしません。その結果を逆にとると、炎症を起こして熱が出る以外は、身体に問題は無いといことです。<良かった>
病名:膠原病の「成人発症スチル病」(難病指定)。
治療:最初70mgの点滴から、ステロイド剤(プレドにゾノン)50mgの服用に、細菌感染の予防に抗生物質の投与、抗炎症おステロイド剤の副作用軽減の胃薬の服用。ステロイド剤の計時的な軽減をしながら、治療を行い、最終は、自分の副腎皮質の働きで抑えるが最終目標です。(2019年8月からゼロになりました)
落ちた筋肉量を元に戻すため、継続的な運動と柔軟体操です。これからは人生を楽しむために、継続して心身のバランスを崩さないように元に近い位置まで戻せれればと思っています。
ネパールのAITM大学で講義&実習をし、ヒマラヤの山々で植物を楽しむ(渡邊高志教授と一緒に)。ブータンの山々に植物を楽しみ(南先生にくっ付いて)も行きたいですね。ラオス・ミャンマーへ植物を楽しみに。これまで通り「月例薬用植物観察会(南阿蘇ビジターセンター&フードパル)、漢方勉強会(熊本県立大学)の開催」、小野田市の江汐公園内の薬用植物園作り(香月さんと一緒に)、小野市理科大薬学部薬用植物園作り手伝い、漢方の講義。NPO阿蘇花野協会の活動参加。杉養蜂園の新しい品質管理の分析法の確立、新製品開発のための研究所の始動。熊本県立大学環境共生学部食健康科学科食環境安全性学講座での新しい研究の手伝い。
昨日、嬉しい言葉を頂きました。明日、退院します、「色々と話をしていただき、苦しい入院が楽しかったです」また、教えて頂いた「芍薬甘草湯」効果は凄いですね、「ソフトビーチバレーの後の筋肉痛が15分で消えました」と。「挨拶をする、笑う、話をする」を、私が自分のエネルギー(気)を上げるために、続けてきたからでしょうか。
大学病院の病室には見舞いに植物は細菌がいるので駄目だそうです。そこで県立大学の環境共生学部食健康科学科食環境安全性学講座の学生さんがバルーンアートの「薔薇とテントウ虫」を持って来て下しました、部屋がパット明るくなりました。西病棟12階(最上階)の耳鼻咽喉科に高熱&咽頭炎の緊急入院、39℃戦後の高熱が続くので、血液内科・膠原病科に転科、治療を見ていて感じたことを少し。
1)耳鼻咽喉科は、癌患者さんが多く、医師は「病気」の治療を行っていると感じる。
2)血液内科・膠原病科の私の担当医師に尋ねてもたら、「病人」を看ますよと答えてくれた。
3)循環器内科での私の担当医師の教授にも聞いてみたら「臨床では、それぞれの人生を歩んでおられる患者さんを見、研究では疾患を見つめます」の答が帰ってきた。さすが凄い。
4)泌尿器官、私の前立腺ガン手術を執刀した元教授は、手術は凄腕である。しかし,術後外来では、右神経を残して手術してもらったことも有り、セクスはどう、バイアグラを出しましょうか?を毎回言っていた。心臓疾患を持ている私を殺す気かと思える言葉である。PSA値しか調べななかった「病気」しか見ていない九州大学に栄転した元教授です。
作成日:2017年2月6日
熊本大学病院西病棟1209号室にて作成
入院して50日目になる
文責: 矢原正治