アスパラガス Asparagus officinalis L.
キジカクシ科(旧ユリ科)
花の大きさは1cmぐらい、地位かくて目立ちません。11月頃開花していました
七草粥(ダイコン(スズシロ)、カブ(スズナ)以外の5種は、雑草で薬草です)は、食べられましたか?
早いモノで2月です、1/22に家を出、福岡空港からバンコク経由で、1月23日からネパールの首都カトマンズ盆地の南にあるPatan地区にいます。2016年から毎年お世話になっている、ゲストハウス(一泊:500円、朝夕食:500円位)に約一ヶ月宿泊し、AITM大学と、KVC大学で、講義と実習をさせてもらいに来ています。
今月は、皆さん食用で良くご存知の「アスパラガス(別名:オランダキジカクシ(阿蘭陀雉隠))です。江戸時代にオランダから日本に入り、名前がオランダキジカクシの名前があります。キジカクシは阿蘇の草原に自生します。
表題に「植物名のラテン名:Asparagus officinalis」を書いたのは、officinalisは「薬用」という意味です。薬用としては、根茎を「利尿、膀胱・肝臓疾患に」、小児の回虫等の寄生虫駆除等に用いたと言われています。フラボノイド類等のポリフェノールも含まれていますので抗酸化活性も報告されています。ラテン名のAsparagusの名前から由来する、水溶性のアミノ酸のアスパラギン酸、アスパラギンが多く含まれ、疲労回復などの効果があることが報告されています。
食用には新芽の柔らかい部分を食べますが、ある程度伸びた葉先の手で折れる部分も、食べることが出来ますので、お試し下さい。緑アスパラと白アスパラがあります。白アスパラは遮光して栽培したモノで、緑の葉緑素が、ほとんど含まれていません。
食品には、水溶性成分、水に溶けにくい成分(脂溶性成分)があります。煮たりすると、水溶性成分が、汁に出ますので、汁も飲まれるのがBestです。料理をする時に、味付け等で、塩・砂糖などを沢山加えないで、食品それぞれの味を、舌(味)・鼻(香り)を使って、感じて下さい。いろんな調味料で、味を濃くせず、ごまかすことなく、食品本来の味を、汁まで飲んで味わって、いろんな栄養を摂取して下さい。(食塩、砂糖は少なめに!!)
冷えは筋肉の減少で起こります。運動をし、肉・魚などのタンパク質類も野菜類とともに摂取して下さい。野菜・海草スープをミキサーで潰したものも良いと思います。
昨今便秘に、お腹が痛くならない下剤で、「マグネシウム」が良いと言われています。マグネシウムは、葉緑素に含まれますので、緑の野菜(青物野菜)を摂取すると、葉緑素(マグネシウムを含む)と植物繊維で、便秘になります!! お試し下さい。
また、マグネシウムは、苦汁(海水から)に含まれますので、料理に少量の苦汁の使用も良いかもしれません(まず数滴から)。苦汁は、豆乳を豆腐に変える凝固剤に用います、豆腐にも苦汁(マグネシウム)が含まれます。
<ネパール便り>
1日目:気温8℃位の1/22の早朝に家を出て、高速バスで福岡空港へ。福岡空港よりタイ航空で、33℃のバンコックへ移動。一泊して、
2日目:次の朝(1/23)、カトマンズへ、少し遅れて13時頃到着、30日のビザが40ドルから50ドルに値上がり、ビザ取得と入国審査に1時間以上かかり、預けにもつはターンテーブルから下りされ転がっている。1階に降りてのボディーチェックの意外と厳しくなっている。中国人が増えているからか?
空港出口でProf Saiju先生が手を振って待っていてくれた。KVC大学学長・Prof Amatya先生運転の車に荷物を積み、宿舎のMuhabuddhaゲストハウスに30分位で到着。5階の503号室まで荷物を運び、一階の食堂で、ミルク茶(チャイ)を飲みながら話し、明日の打ち合わせの日程を決める。
お二人と別れ、荷物を開け、整理。昨年種を預かり、ネジをつけてロプシーの種を持って、ネパールガネシャへ。帰りに水(1Lx3=60Rs、1Rs=1円換算)、トイレットパーパー(2ロールx70Rs)で購入し、16時頃部屋に戻る。19時から夕食、豆カレー&野菜とチキンのカレー煮(少し油が多かった)、ゲストハウスの方々と話をする。部屋で、少し暖かいシャワー浴び、洗濯。23時頃眠りに(明日は朝8時の朝食、10時までにKVCに歩いて20分弱、今回の講義&実習の計画を打ち合わせに行く予定)
1/24の夕食 1/25の朝食
1/28久しぶりにみたヒマラヤ(スモッグで霞んでいる)