ツルニンジン (キキョウ科)
南阿蘇の草原・林に散策に行くと、木に蔓性の植物が沢山はえています。ヤマノイモ、マタタビの他に、少ないですが「ツルニンジン」を見つけます。特に9~10月の秋に、釣り鐘状の花をつけ、受粉を助けると言われているマルハナバチが花の周りを飛んでいます。冬は地上部が枯れ、5月位から新芽を出してきます。
根を薬用・食用に利用、収穫は、根が充実し地上部が枯れた12~2月位です。根は薬用人参に似ていて、地上部が蔓性なので「ツルニンジン」の名前がついたようです。「トトキ」とも言われ、韓国ではキムチに入れられていました。外国で、これらの根を使って薬用ニンジンに似せて偽物を作り、売っていることがあります。
薬用として、根を用い、腫れを消す、解毒、膿を排す、咳を去る等の効果があると言われています。
機能性食品、ハーブ、薬用植物、薬味(香辛料等を含む)は、XX薬と『薬』の字が入った薬用植物が用いられます.『薬』とつきますと、身体に対しての作用が、普通の食品になるものより強いわけです.これを毎日多量に飲食すると、身体が機能性成分を代謝出来なくなり、身体に毒を入れるような状態になります.(薬は多く摂ると毒になります)特にドリンク剤等での“多量の摂取は注意”して下さい。
身体を冷やさないようにして下さい(筋肉は最も多くの熱を出す臓器です)。冷えは、免疫力を落とし、感染症に罹りやすくなります。身体を温める食を食し、少し身体を動かし筋肉を減らさないようにし、色んな病気に罹らないようにして下さい。
昨今、医療従事者・その家族等に対し、新型コロナウイルス感染の元になるのではと言われ、バッシング傾向があります。一生懸命、人の命を守ってくれている方々に対して、心ないことを言わないことが大切ではと思います。
私達の出来ることは、「三蜜を避け」(パチンコ、温泉など着替えのロッカールーム、買い物(長時間の)、等々)、むやみな出歩きはしない。もし出たいのなら、人のほとんどいない所に散歩に行く等して下さい。熱・咳が出て、おかしいと思ったら、掛かり付けの医者に電話してください(発病していなくても、他人にうつすことがあります)。
私達は人と話をしなくても、植物君達・鳥達・昆虫等と話をしたらどうでしょうか? 私は、植物君達と話をし、楽しんでいます(返事は来ませんが、綺麗な花を咲かしてくれてありがとうと!!)
6月まで、何かとストレルが溜まる毎日、少しでも楽しいことを考え・行動し、人に迷惑をかけず、ストレルを溜めないように、心身のバランスを普通に保って下さい。
ウロチョロしない、どこに罹患(感染)者がいるか分かりません、免疫力をUPし、「罹らない」、「うつさない」ように、ご自愛下さい。
皆様のご健康を祈願しています。