メナモミ(キク科)
引っ付き虫の代表として知られる「オナモミ、オオオナモミ(外来種)」の種子を服にくっつけあって遊んだ人が多いのではないでしょうか?
今月のメナモミは、名前の通り、女性の可愛らしいオナモミという意味です。オは雄、男、メは雌、女性の意味で、植物の形態を観てついた名前です。
皆さん良く知っておられる、秋の七草のオミナエシは性別は雌でしょうか。それにたいして花が白いオトコエシがあります。これは雄で、大柄です。
本題に入ります。メナモミは、北海道、本州、四国、九州の林縁、原野、荒地、空き地などに自生 します。和名:豨薟(きれい)といい、薬用には、夏から秋の花が咲いた時の全草を、生薬名:豨薟といい、お茶のように飲み、腫れ物に用います。
種の保存を考えると、秋の種子が出来た時に、種子を落とした全草を採取し、乾燥後、1日5〜10gを、水400mlで半量に煎じて服用するか、お茶のようにして飲み、腫れ物に用います。
「菜もみ」という料理があります。「菜もみ」は葉を揉んで作る料理ですが、その中にオナモミ、メナモミの若い地上部を塩揉みし、味噌等で和えて小鉢にする料理も有ります。雑草と言われる植物を利用し、自然の旬を味を味合うのも楽しいです。ただし毒草には十分注意し、分からない植物は、食さないようにして下さい。また知ったかぶりも禁物です。はっきりと食べられると分かる植物だけを食べて下さい。
名前の由来:ナモミは、ナモミ(菜揉み)といわれ、奈良・平安時代の古代の強壮薬「神麹(しんき)」をつくるときに、米麹、アズキ、カワラニンジンなどと、オナモミやメナモミの未熟果を混ぜて、揉んで発酵したもといわれ、揉むことから、この菜揉み(なもみ)がつき、雄菜揉み(オナモミ)より、小型から、雌菜揉み(メナモニ)の名になったと言われています。
<身体を正しい形(体軸・体幹)にたもつ体操>
・健康には肩甲骨(健康骨)を寄せ、胸を張ると良いです。
・暇な時に、軽い体操なので、試して下さい。
1)腕を前に伸ばし、前で組、頭の上にあげ、肘が耳の当りにくるように横に開く、
肘を後ろに引き、ゆっくりと降ろす、その時手のひらは外向きにして、
手の甲でお尻を軽くたたくように降ろすと、
肩甲骨が近づく、肩甲骨を脊椎の方に寄せると「背柱起立筋」が、緊張し、
同時に腹の「腹直筋」が緊張、腹が引っ込みます。
・胴体が板状になり、体幹(胴体)が板一枚のようになります。頭は肩の上に軽く置く。
2)次に、つま先は真っすぐにし、肩幅の広さに足を開き、足の裏全体で立ち、
10本の指を支点に踵(かかと)を2〜3回上に軽く上げ降ろす、
その時に足の裏全体で身体の体重を受け止める。
・胴体の体幹の通った板の下に2本の棒の足が置かれ、体軸が通ります
3)もう一つ、<膝を痛めない、予防体操>
・足を肩幅より少し広めに開き立つ
・つま先を内側に向ける(30度ぐらい)
・膝をくっつけるように内側に軽く膝を折り曲げる
(スキーのスラロームを滑る時の膝の形になる)(イチロウのバッティングスタイル)
・暇な時に10〜20回位、一日数回行う
4)マエケン体操(肩凝り、体幹・体軸) 肩甲骨を柔軟にする運動
https://www.youtube.com/watch?v=T0s_g4cs1e0&vl=ja
(1)背筋をのばす、(2)少し前屈みに、(3)手のひらを外向きにし、
頭の頂点を通り、鼻の先を通し、10回位廻る
(4)逆周りに10回位廻る、(5)手のひらを外側にし、肩と平行にし両肘を上げ、
肩甲骨を近づけるように動かす
5)マエケン体操で肩甲骨の動きを柔らかくして、1)の運動をし、胴体を整えると
やりやすい。
ご健康をお祈りします
<今年の私の体調>
1)昨年12月初め、ミャンマーからの帰り、疲れが残っていたのを覚えている。一昨年と同じコース・行程だったが、帰りのバスがきつかった。帰国してすぐ、別府(車)でイモ類研究会に出席、一週間後、15日に雪のグリーンロード越えの南阿蘇ビジターセンターでの月例観察会(屠蘇散作り)、もちとこで昼食、赤川経由大津で帰る。
16日県健康センターで人間ドック(全大腸ファイベー、胃カメラ)、2時頃終わり、ティアで行われた安部さんの講演を聞きに、6時過ぎ帰る。17日11時〜フードパルにて月例観察会、昼食、田子汁だけの定食、食欲余り無し。区の餅つき用のアンコを取りに山鹿へ行き、6時頃家に帰り、渡した頃に熱が出てきた。18日朝から腕の関節が痛いので麻黄湯を飲む、38度〜39度の熱が続き、餅つきは欠席、昼から19日の屠蘇散作りの準備をし寝る。19日(月)熱38度余、昼12時過ぎ、県立大学「屠蘇散作り」の準備、きついので車で寝ていた、2時過ぎ5名が来られ、作り方を教える。慶子が来たので3時頃、天神内科を受診に。白血球22000、CRP22と炎症がひどいので、熊大大学病院の救急へ車で移動、6時前、救急外来でヘルニアの手術をしてくれた先生が対応、検査をして西12階耳鼻咽喉科に、咽喉部の炎症と腫れが引き、12/23に治療終了、しかし高熱が続き「血液内科の転科」。高熱の原因の検査。出来るかぎりの検査をしていただくが、高熱(サイトカイニンによる炎症起こす)の原因はヒットせず。少し調子が良かったので12/30〜家での外泊、1/1の早朝、血液には菌がいなかった敗血症類似の症状で死にかけるが生かしてもらう。1/18〜十二指腸潰瘍で22食(7日間)の絶食、体力1/10000位まで落ちるを経験(2/12退院(56日)、病名:成人スチル病(ステロイドの治療を2/1〜始める(50mg/日〜)
2/24、救急で再入院:十二指腸潰瘍(5日間絶食)。潰瘍の原因、2/22夕の、面会に行ってて話していたら『西12階の看護師長&看護師の「あなたはMRSAの保菌者だかれ帰ってくれ」の言葉(ここまで言うか)』。大学病院〜家まで車で約1時間、この言葉を思い出し、胃が痛くなる、余りにも疲れるので、途中で30分以上2回寝て、3時間近くかけて帰る。その時点で十二指腸潰瘍になっていたと考えられる。23日は1日動けず。
3/8(水)退院予定、3/9〜 御幸病院で、治療・リハビリ&食事療養を行います。
<追伸、寂しい話>3/7にお尋ねの紙を持って行く 1)2/12にナーステーションで男の看護師(私に2/10に、2/11に退院だと命令した看護師)にお願いした。「くらしの中の薬用植物」の本が管理栄養士の方に渡してくれとお願いしたが、3/7に聞きに行ったが、なくなっていた(本がかわいそうだ)。
2)2/22の西12F看護師長&背の高い看護師の対応、3/7に西12F看護師長とお話しすると、私はその時間帯は居なかったんで、そのようなことは知らないとのこと、一緒に居た付き添いの方にお尋ねすると、きちんと来て言われたと言った。(医療人として、このような嘘をついて欲しく無い、面白いことの起こる西12階のナースステーションの一部の看護師グループの対応である)
<病名>
原因不明の高熱、これまでの病態変化より
病 名:成人スチル病(指定難病54)(2017年3月6日登録)
治療法:ステロイド(プロゲステロン)の50mg/日からスタート、経口投与〜
3週間〜2週間で、20%づつ減量して炎症を抑える(焦らずします)
自分の副腎皮質が出す5mgまで減量する治療を行う
副作用:十二指腸潰瘍、血糖の上昇、気分がハイになる、骨粗鬆症 などなど
副作用への対応
(1)潰瘍予防:怒るのは一回にする。長時間交感神経を亢進することは避ける
気の合う方との付き合う。嫌なことはこれよりハッキリと嫌という。
(2)血糖上昇:食事療法、間食は極力避ける(我慢比べ)、デンプンを控える、
甘い物は控え得る、
野菜中心の食に(御幸病院で挑戦中、3/10〜)
血中ブドウ糖のコントロール:インシュリン注射(皮下)、
酵素阻害剤の経口投与
(3)体重:70kg以下を保つこと(3/12:67.0Kg)
(4)筋力・体力:運動を行う、現在の自分限界を知り、その70%以下で行動
(御幸病院でリハビリ、3/10〜)
(5)気力:怒らないように、コントロール出来るようにする(良い加減に)
(6)心身のバランスを崩さない、保てるようにする
(7)風邪などの感染症には十分に注意
2017年3月12日 矢原正治
『毎日一包飲んでいると花粉症のことを忘れる「ハチャメチャ菊茶」』は如何ですか??
花粉症の初期の方に、ハチャメチャ菊茶を作りました
(30パック/袋、無農薬イグサ末、無農薬青ミカン末、菊花入)
今飲んでいる薬と一緒に飲めます(注意しながら)
花粉症・pM2.5等による目の痒み、鼻水、涙目に、予防に
送料込み: 30P入:2,100円(一ヶ月分)
★ お問い合わせ、注文は、メール で 矢原正治まで
メール: yaharashoji@gmail.com
住 所: 〒869-1101 熊本県 菊池郡菊陽町津久礼146−14
熊本有用植物研究所 矢原正治
電 話: 096−232−2053