第三回歴史研究同好会総帥退任式/総帥継承式を行いました

歴史研究同好会は、2023年度10月13日、史上三回目となる総帥退任式を行いました。

今回退任したのは、2021年から歴史研究同好会の第四代総帥を務められた竹内春翔さんを始めとする開智日本橋学園五期生のメンバーで、任期満了により退任となりました。

引退した五期生メンバー
引退した五期生メンバー

(引退した五期生メンバー。画像左側から、仲道希望さん、第四代総帥の竹内春翔さん、蘭天翔さん。 一部欠席者有り)

退任式では、引退する五期生メンバーを代表し、第四代総帥の竹内さんが下級生に向けて退任の辞を贈られ、「一度滅亡の危機に瀕したこの部活動を回復させ、人数や活動内容では、歴史研究と名のつく中高の部活動では日本一と言っても過言ではない部活動にすることができたのは、私のみの力ではない。ここにいる佳き友たちと、新たに入部してきてくれた君たち部員の力だ。我々についてきてくれてありがとう。これからのさらなる発展を願う」と述べられました。

対する下級生の部員たちは、万雷の拍手と敬意をもってこれに答え、さらに残留するメンバーを代表して、二年生の長沢もみじさんが、総帥を2年間務められた竹内さんに勲章(実物)を贈呈し、別れを惜しみました。

五期生の退任に際して、顧問の鈴木先生は、「クリエイティヴィティにあふれる五期生の皆さんの頑張りのお陰で、歴史研究同好会はここまで発展した。既存の枠組みにとらわれず、常に発展の道を模索し続ける姿は、まさに歴研部員の鑑であり、彼らの後輩となる部員たちもぜひともその姿を見習って活動に励んでもらいたい」と、五期生の活躍を称賛されました。


退任式の後すぐ、総帥継承式が行われ、歴史研究同好会の総帥職は、第四代総帥であった竹内春翔さんの指名により、第五代総帥は二年生の長沢もみじさんに継承されました。

(新旧総帥。右が第四代総帥、竹内春翔さん。左が第五代総帥、長沢もみじさん)

(新旧総帥。右が第四代総帥、竹内春翔さん。左が第五代総帥、長沢もみじさん)

継承式では、総帥の職権の象徴であるレガリアの一つ、統帥衣をまとった第四代総帥が、レガリアの一つである、歴史研究同好会の歴史を綴った歴史書『史記』並びに全てのレガリアを長沢さんに手渡され、総帥全権の移譲を宣言し、これにより長沢さんが正式に歴史研究同好会の第五代総帥に就任し、五期生メンバーは完全に引退となりました。


引退式及び継承式が終了した後、五期生メンバー主体で全体の集合写真を取り、本日の活動及び、五期生の活動は完全に終了しました。


五期生メンバーの引退をもって、歴史研究同好会からは、創立メンバーである一期生の姿及び活動を実際に見た部員は、全員部活動から引退することとなりました。それを記念し、また我々の活動の変遷をより理解していただくため、本ページの最後に、2019年度に撮影された集合写真と、2023年度の引退式で撮影された集合写真を併載します。

2019年度の集合写真

2019

2023年度の集合写真

2023