「ヒストリー・アクト・リバイバル」とは?

ヒストリー・アクト・リバイバルとは、2022年度に行われた歴史演劇企画「ヒストリー・アクト」を更に発展させた、歴史演劇プロジェクトです。

テーマ・目的・特色は?

2022年度から始まった「ヒストリー・アクト」は、「演劇を通じて歴史に親しみを持ってもらう」ことを大きな目的として開始されました。

ヒストリー・アクトでは、主に歴史や社会に関する演劇を行っており、2022年度では、ベトナム戦争下の友情を描いた「アナザー・サン(監督:三矢佳一)」と、故郷を救うために奔走する青年を描いた「明日を求めて(監督:X.K)」の二作品の公演を行いました。

本企画の特色は、なんといっても脚本や監督、衣装から照明、小道具まで、全て本校学生の手によって企画が作り上げられることです。生徒の主体性を強く求める本校の指導カリキュラムに、これほどまでに則った企画はあまり存在しないでしょう。

前年度は?

2022年度は、歴史研究同好会のメンバーを中心とした20名ほどの有志のメンバーを募り、ベトナム戦争下の友情を描いた「アナザー・サン(監督:三矢佳一)」と、故郷を救うために奔走する青年の姿を描いた「明日を求めて(監督:X.K)」を上演しました。

公演当日には、200名を超えるお客様にご観劇いただき、非常な高評価を受け、配布した原作小説はすべて配布してしまいました。

メンバー・公演場所等

ヒストリー・アクトは、歴研内部のみの企画ではありません。有志の皆さんにご協力いただく一大プロジェクトであり、2022年度では20名ほどの有志の方に集まっていただき、演劇活動を行いました。

また、演劇企画と銘打っていますが、実際にお客様の前で舞台に立って演技をするわけではなく、「演劇の記録映像を開橋祭で上映する」という形を取っており、2023年度でもこれに準じた内容での活動を行います。

今年度の活動

今年度の活動では、「2022年度を超えた作品を作る」こと、「2023年度の歴研の開橋祭テーマである”ベトナム戦争”をより多くの人に理解してもらう」ことを目標に、演劇活動を行っていく予定です。

メンバーは、20〜25名程度の募集を見込んでいます。学年、コース、性別に制限は設けませんが、参加できるのは本校(開智日本橋学園中学校・高等学校)の1~5年生の方に限らせていただきます。