2023年度活動方針

皆様、こんにちは。歴史研究同好会部長の竹内です。

2023年度活動方針と銘打たれている本記事ですが、実はこの記事を執筆していたのは2023年の1月上旬で、厳密にはまだ2022年度です。しかし、先に次の年度の活動方針を書いておくことは、目標が明確になるという点において価値があると思い、2022年度中に掲載させていただきました。

2023年度の活動方針を決めるに当たっては、まず2022年度のことを振り返らなければなりません。

2022年度は、個人的には、「革新と挑戦」の年度だったと思っています。2021年度まで顧問を務められていた鈴木先生が異動により部を離れられ、新たにアローラ先生を顧問として迎えたことに始まり、歴史演劇の企画や、それに伴う部外の本校生徒との連携、文化祭でのBGM導入など、今までのやり方の殻を破り、新たなことに挑戦したことが多かった2022年度は、正しく「革新と挑戦」という言葉で形容されるにふさわしいでしょう。

しかし、2022年度もいいことばかりではありませんでした。目標にしていた論文の提出は、伝達や指導の不備によって未完に終わり、さらに転居という不可抗力ではあるものの、一人の部員が部を去る事になってしまったことも、我々の中で痛い記憶として記録されています。

では、2023年度はどうすべきなのか?私は、部長として、2023年度は以下の事柄に取り組むべきだと考えています。


・部員数を増やせるよう、積極的な勧誘活動を行う

・論文提出を完遂する

・他の部活との提携など、新たな事業に進出し、部の振興を行う

・開橋祭を、さらにお客様に楽しんでいただけるものにする

・ホームページの知名度を上げ、活動を活発に発信することで、歴史研究同好会をより身近な、親しみやすいものにする


歴史研究同好会は、今までに比べ、精力的な部員も増え、活動内容も充実してきています。しかし、依然として知名度は低く、部活自体が「歴史オタクの集まり」や「近寄りがたい」などのマイナス評価を受けてしまっている状態です。(部分的には事実かもしれませんが、面と向かってマイナスイメージを言われると、部員は割と傷つきます。影で言われても割と傷つきます。)実際、「ヒストリー・アクト」の演者を募集した際も、そのようなマイナスイメージがあったことも影響してか、参加者を集めるのに苦労しましたし、文化祭時においても、我々がどれだけ頑張って設営を行って、お客様に楽しんでもらおうと思って準備しても、かなりの方が我々のブースの前を素通りされてしまいました。

このような状況だからこそ、2023年度は校外だけでなく校内に向けても積極的に情報発信を行ったり、新たな企画を行ったりすることで、部の振興を行いたいと思い、上のような方針を立てさせていただきました。

皆様、2023年度も、どうか我々歴史研究同好会をよろしくお願いいたします。


開智日本橋学園中学校・高等学校 歴史研究同好会部長 竹内 春翔