世界史探求

第一章

先史・古代西方世界

第一回 先史時代

1.最古の人類はなにか

2.猿人の用いた最も原始的な石器はなにか

3.旧人に宗教的な活動があったことは、何から判明したか

4.フランスで発見された新人は何か

5.スペインに存在する、洞窟壁画が発見された地名はなにか

6.北京で発見された新人は何か

7.新石器時代のはじめ、ナイフの先などに付けて攻撃力を上げた小さな石器はなにか

8.旧石器時代に発明された、矢を用いる飛び道具は何か

9.人類は、狩猟採集による獲得経済から、生産経済に移行した。生産経済での人間の主要な食料獲得法は何か

10.文字による記録が行われなかった時代は先史時代だが、文字による記録が行われた後の時代を何というか

第二回 メソポタミア・エジプト

1.メソポタミアに文明を立てた民族を順番に3つ答えよ

2.ハンムラビ法典の原則は何か

3.世界で初めて鉄の製法を発見し、鉄器と戦車を利用してメソポタミアを荒らし回った民族は何か

4.シュメール人の使用した文字は何か

5.シュメール人の遺した、シュメール王ギルガメシュの冒険を描いた物語は何か

6.古代世界で広く使われた、月の満ち欠けを基準とする暦はなにか

7.「エジプトはナイルの賜物」という言葉を残し、ペルシア戦争の歴史をまとめた「歴史」を記したのは誰か

8.エジプト古王国時代の首都はどこか

9.エジプト古王国時代から現れた、墓墳として使われる大きな建造物は何か

10.中王国・新王国時代には、首都はどこに移ったか

 第三回 エジプト

1.中王国時代末期にエジプトに流入し、一時エジプトを支配した異人種をなんと呼ぶか

2.新王国時代に、自らを「アテン神に愛される者(アクエンアテン、イクナートン)」とした王は誰か

3.2の王が遷都した都はなにか

4.2の王の息子で、少年王として有名であり、その墓所がハワード・カーターによって発掘されたのは誰か

5.大王と呼ばれたラメス二世(ラメセス二世)が、ヒッタイトと戦い、世界初の講和条約を結んだのは何の戦いか

6.古代エジプトでは、死者が死後に審判を受けられるよう、生前の行いを記した書類を副葬した。これを何というか

7.エジプトで使われた文字で、神聖文字と呼ばれる物は何か

8.エジプトで、カヤツリグサを材料として作られた紙をなんというか。なお、この製品は現代でも制作されている。

9.7の文字の解読の手がかりとなった石碑は何か

10.9を解読したフランス人学者は誰か

第四回 オリエント・ユダヤ教①

1.ヒッタイトの滅亡などを引き起こした、地中海にBC13~12世紀頃に現れた、民族系統不明の集団を何と呼ぶか

2.セム語族系で、シリアのダマスクスを中心に陸上貿易で栄えた遊牧民は何人か

3.地中海東岸地方で、海上貿易で栄え、多数の港市国家を建設したセム語系民族は何か

4.3の民族の港市国家ティルスがアフリカに建設した植民市で、後にローマと戦ったのはどこか

5.3の民族が使用し、アルファベットの起源になった文字は何か

6.セム語系民族で、イスラエル人を自称し、一部がエジプトに移住したのは何人か

7.6の民族が、迫害等から逃げるため、エジプトを脱出するときに指導者となり、海を割る等した伝説的預言者は誰か

8.7の人物が、シナイ山で神から授かったとされるものは何か

9.7の人物が指導したことで始まった、ペサハなどと呼ばれるユダヤ教の伝統的な祭りは何か

10.6の民族が立てたイスラエル王国の王を、初代から三代まで答えよ

第五回 ユダヤ教②

1.イスラエル王国(ヘブライ王国)の都はどこであったか

2.イスラエル王国(ヘブライ王国)滅亡後、北部に成立した国は何か

3.イスラエル王国(ヘブライ王国)滅亡後、南部に成立した国は何か

4.2の国は、何によって滅ぼされたか

5.3の国は、新バビロニア(カルデア)王国によって滅ぼされたが、このとき、3の住民がバビロンに強制移住させられたことを何というか

6.5を決行した新バビロニアの王は誰か

7.5を終結させた、アケメネス朝の王は誰か

8.5から解放されたユダヤ人が建てた宗教は何か

9.8において、民族を破滅から救うとされ、待望された者を何と呼ぶか

10.8において、伝承や預言者の言葉を記した経典はなにか

第六回 オリエント四王国・アケメネス朝①

1.BC7世紀前半に、初めて全オリエントを統一し、首都をニネヴェとした国は何か

2.1の王国の領土を最大にし、ニネヴェに大図書館を建造して、その功績から歴史研究同好会部長に「1のトラヤヌス」と呼ばれる王は誰か

3.1の王国が滅亡した後に栄えた四王国で、世界初の金属貨幣を作った国はなにか

4.四王国のうち、バビロン捕囚を決行した国はどこか

5.4の王ネブカドネザル二世が、エジプトのファラオネコ二世とメソポタミア北部で戦った戦いは何か

6.四王国のうち、エクバタナを都とし、後にアケメネス朝に滅ぼされた国は何か

7.アケメネス朝の首都はどこか

8.アケメネス朝の第三代王ダレイオス一世が建設した祭儀用都市はどこか

9.ダレイオス一世の任命した、州の長官を何というか

10.9を監視するために制定された監察官の正官・副官を何というか

第七回 アケメネス朝②

1.ダレイオス一世が建設した、駅伝を伴った直線的な国道は何か

2.1の沿道で発見された、楔形文字解読の鍵となった、ダレイオス一世の業績を記した石碑はなにか

3.ダレイオス一世の時代から始まった、ギリシアとの戦争は何か

4.ダレイオス一世の息子で、ペルシア戦争の第二回遠征を指揮した王は誰か

5.アケメネス朝ペルシア最後の王は誰か

6.アレクサンドロス大王の東方遠征時に、アケメネス朝ペルシアの滅亡が決定的になった戦いは何か

7.ゾロアスター教は、善悪二元論に基づき、拝水教と呼ばれる。正誤を答えよ

8.ゾロアスター教の光明と善の神の名称は何か

9.ゾロアスター教の悪の神の名称はなにか

10.ゾロアスター教は、中国に伝わり、現地で何と呼ばれたか

第八回 ディアドコイ王国

1.マケドニアのアレクサンドロス大王の死後、成立したディアドコイ王国を3つ挙げよ

2.1のうち、西アジア全域を支配した国から自立したギリシア系人の国は何か

3.1のうち、西アジア全域を支配した国から自立し、建国者アルサケスの名前から中国名で「安息」と呼ばれた、イラン系遊牧民の国は何か

4.ミトラダテス一世によって作られた、3の都は何か

5.3を滅ぼして、アルダシール一世が建国した国は何か

6.5の最盛期の王がローマと戦った戦いは何か

7.6で、捕虜となったローマの軍人皇帝は誰か

8.5の第二回の最盛期を築き、突厥と結んでエフタルを滅ぼした王は誰か

9.642年に、5がイスラーム勢力と戦って敗北し、滅亡した戦いは何か

10.8の王の時代に成立した、ゾロアスター教の教典は何か

第九回 エーゲ文明

1.BC2000~1400頃にエーゲ海で栄えた、クノッソス宮殿を持つ青銅器文明は何か

2.クノッソス宮殿の発見者はローリンソンである。正誤を答えよ

3.BC1600~1200頃に、ペロポネソス半島に築かれた青銅器文明は何か

4.3の代表的な遺跡を2つあげよ

5.ホメロスの叙事詩に登場する、木馬で有名な遺跡はなにか

6.5の発掘者は誰か

7.線文字Bを解読したのはヘロドトスである。正誤を答えよ

8.「海の民」の侵入などで、文字的史料が少ない初期鉄器時代をなんと呼ぶか

9.鉄器を持ってBC12世紀末期に南下したギリシア人の一派は何か

10.アテネ(アテナイ)を建設したギリシア人の一派は何か

第十回 ギリシア①

1.BC8世紀頃、貴族が中心となって軍事経済的に主要な土地に人々が移住し、ポリス(都市国家)が成立したことを何というか

2.ポリスの中で、神を祭り、有事の際には市民が立て籠もる拠点となった丘を何というか

3.2の麓にあり、市が開かれたり、政治活動が行われたりした広場を何というか

4.ギリシアで、人々にくじによって分配された私有地をなんと呼ぶか

5.ギリシア中部で、権威ある神託を出す神殿のあった場所はどこか

6.現在のオリンピックの着想元となった、4年に一度行われたスポーツの祭典は何か

7.古代ギリシア人の建設した植民市のうち、現在のマルセイユは何と呼ばれたか

8.古代ギリシア人の建設した植民市のうち、現在のナポリは何と呼ばれたか

9.古代ギリシア人は、自らを「英雄ヘレンの子孫」として、何と自称したか

10.古代ギリシア人は、異民族を「訳の分からない言葉を話すものたち」として、何と呼んだか

第十一回 ギリシア②

1.アテネ(アテナイ)において、BC8世紀半ばより始まった政治体制は共和制である。正誤を答えよ

2.ギリシアのポリス、スパルタにおいて存在した、市民の階級を上から記述せよ

3.スパルタは軍強国として名を馳せたが、この国で軍国主義的な体制を樹立した指導者は誰か

4.古代ギリシアでは、武具を自弁した平民である重装歩兵による歩兵戦闘が軍事の中心であったが、この重装歩兵による密集隊形を何というか

5.BC7世紀のアテネにおいて、慣習法として存在した法律を成分法にしたのは誰か

6.BC564年、アテネの”調停者”ソロンは善政を行った。ソロンの行った、財産によって市民を四等級に分け、参政権と兵役を義務付けた政治をなんと呼ぶか

7.非合法な手段で政権を奪取した「僭主」でありながら、善政を行い、中小農民を保護したアテネ人は誰か

8.BC6世紀末期に、血縁部族制の廃止等の改革を行ったのはエラトステネスである。正誤を答えよ

9.8の人物が定めた、「陶片追放」と呼ばれる追放制度は何か

10.アテネの政治家で、海戦で華々しい戦果を挙げたが、名誉欲が強かったりしたためにアテネ市民6000人以上に嫌われ、9で追放された人物は誰か

第十二回 ギリシア③

1.ペルシア戦争において、アテネ軍がペルシアの軍を破った戦いで、またその戦果を伝えた兵士の逸話により、「マラソン」の語源になったとされる戦いは何か

2.映画「300<スリーハンドレッド>」等でも描かれた、レオニダス王に率いられたスパルタ軍が、十倍の戦力差のあるペルシア軍と戦い、大敗した戦いは何か

3.ペルシア戦争において、後に陶片追放を受けたテミストクレスが指揮を取り、アテネが勝利を納めた海戦は何か

4.かつては戦争に出られず、参政権がなかったが、3の海戦で活躍し、参政権を獲得した三段櫂船の漕ぎ手達はどういった市民であったか

5.アテネとスパルタの連合軍がBC479年にペルシア軍を破り、ペルシアの敗戦を決定的にした戦いは何か

6.ペルシア戦争後、アテネを盟主として、ペルシアの再侵攻に備えた同盟はコリントス同盟である。正誤を答えよ

7.BC5世紀前半、民主制を完成させ、アテネの全盛期を作った将軍は誰か

8.十八歳以上の男子で構成された、アテネ直接民主制の根幹を成す政治機関は何か

9.7の将軍の死後、アテネでは政治が堕落した。これを何というか

10.9のような政治を生み出した政治家たちは何と呼ばれるか

第十三回 ギリシア④

1.アテネの勢力拡大に対抗するため、スパルタを盟主にして結成された同盟は何か

2.1の同盟と、アテネのデロス同盟との間でBC431年から開始された戦争は何か

3.ポリス同士の戦いが続く中、スパルタを破り、BC4世紀中頃にギリシアで強国となった国はどこか

4.3の将軍エパメイノンダスが、斜陣形を用いてスパルタを破った戦いはなにか

5.BC7世紀頃に、ドーリア人がギリシア北部に建てた国はなにか

6.5の勢力を拡大した、アレクサンドロス大王の父は誰か

7.5がアテネ・テーベの軍を撃破し、ポリスのほぼすべてを掌握した戦いは何か

8.5が盟主となり、ペルシアと内通して勝利したことで忌避されたスパルタを除く全ポリスと結んだ同盟は何か

9.アレクサンドロス大王が開始した東方遠征で、5の軍がBC333年にアケメネス朝に大勝した戦いは何か

10.アケメネス朝の滅亡を決定的にした、BC331年に起きた戦いはなにか

第十四回 ギリシア文化①

1.ギリシア神話の中心となった12柱の神は何と呼ばれるか

2.『イリアス』、『オデュッセイア』を書き、ギリシア人の同胞意識を醸造した詩人は誰か

3.『労働と日々』『神統記』を書いたのはヘシオドスである。正誤を答えよ

4.レスボス島出身の女性詩人は誰か

5.『アガメムノン』『オイディプス王』『メディア』を書いた、ギリシア三大悲劇詩人と呼ばれる三人の詩人を、それぞれ順番に並べよ

6.『女の平和』、『女の議会』などを記したアテネの喜劇詩人は誰か

7.イオニア自然哲学において、万物の根源(アルケー)を水であるとしたのは誰か

8.アルケーは数であるとしたのは誰か

9.アルケーは火であるとしたデモクリトスの放った言葉はなにか

10.アルケーを原子(アトム)としたのは、ヒッポクラテスである。正誤を答えよ

第十五回 ギリシア文化②

1.弁論などの職業教師ソフィストの一人で、「人間は万物の尺度」と言い放ったのは誰か

2.「無知の知」を知覚させる方法を問答を通じて実践した哲学者は誰か

3.2の弟子で、『国家』を著し、イデア論を説き、アカデメイアを創設したのは誰か

4.3の弟子で、「万学の祖」とも呼ばれる、現実主義的な哲学者は誰か

5.「医学の父」と呼ばれる、病気の原因を科学的に救命した人物は誰か

6.ギリシアにおいて、『歴史』と名の付く書物は2つ有る。このうち、ペロポネソス戦争を史料的批判に基づいて分析したのは、誰の書いた『歴史』か

7.パルテノン神殿を再建したときの総監督で、彫像家でもある人物は誰か

8.ギリシアの主要な建築様式を順番に並べよ

9.アレクサンドロス大王の東方遠征から約300年続く事になった時代は何か

10.9の時代に主流となった、ポリス世界の枠を超えた個人主義的な傾向を持つ考え方はなにか

第十六回 ヘレニズム時代

1.コスモポリタニズムで、精神的快楽を得ることを重視した一派は何か

2.コスモポリタニズムで、禁欲による幸福追求を目指した、ゼノンによって創始された一派は何か

3.ヘレニズム時代の公用語であった、現代ギリシア語の元となったギリシア語は何と呼ばれたか

4.プトレマイオス朝エジプトの中心都市は何か

5.4に創設された、自然科学研究が盛んであった王立研究所は何か

6.5で学び、『幾何学原本』を書いたのは誰か

7.5で学び、浮力の原理を発見した数学者・物理学者は誰か

8.5の館長で、地球の周囲の長さを計測した人物は誰か

9.「究極の美」などと称される、ミロス島で発見されたヘレニズム時代の彫刻はなにか

10.神の怒りによって絞め殺されるトロイアの神官とその息子たちを描いたヘレニズム時代の彫刻は何か

第十七回 共和制ローマ

1.BC8世紀に都市国家としてローマを建設したのは何人か

2.ローマをBC7世紀末期に支配した、民族系統不明の先住民は何人か

3.2の王を追放し、ローマで始まった政治体制はプロレタリア独裁である。正誤を答えよ

4.ローマにおいて、完全な市民権を持つ貴族階級を何と呼んだか

5.ローマにおいて、商工業者や中小農民からなる階級は何と呼ばれたか

6.ローマにおいて、定員が二人の、軍事・行政を担当した権力者を何と呼んだか

7.ローマにおいて、BC494年に定められたとされる、平民を保護する役職はなにか

8.ローマにおいて、非常時に全権を委任された、独裁者の語源となった役職はなにか

9.BC367年に制定された、執政官2人のうち一人を平民から選出することを定めた法律はなにか

10.BC287年に制定された、平民会の議決が元老院の議決を超越するとした法律は何か

第十八回 ポエニ戦争

1.BC264年から三回にわたって行われた、ローマとカルタゴの戦争は何か

2.第一回ポエニ戦争の原因となり、ローマ初の属州(海外領土)となったのは何か

3.第二回ポエニ戦争の際、スペインにあったカルタゴのとしカルタゴ・ノウァから出兵し、アルプス超えを行って一時ローマを危機に陥れた将軍は誰か

4.3の将軍が、カンナエでローマ軍と対決し、勝利した戦いはなにか

5.第二回ポエニ戦争中に、危機に瀕したローマから出兵し、逆にカルタゴの街を包囲した将軍は誰か

6.3と5の両将軍の率いる軍が、カルタゴ郊外で激突し、ローマが勝利した戦いはなにか

7.戦争の結果獲得した属州で、徴税請負などの仕事を行い、富裕市民となった者をなんと呼ぶか

8.上級市民と富裕貴族から形成された、新たな支配階層は何と呼ばれたか

9.第二次ポエニ戦争以後に発達した、奴隷を使役した大規模土地経営をなんと呼ぶか

10.第三回ポエニ戦争で、カルタゴを完全に滅ぼした、5の孫は誰か

第十九回 内乱の(前)一世紀・三頭政治

1.BC一世紀はじめ、イタリア半島の同盟市が反乱する同盟市戦争が起きたが、これまでローマが同盟市に対して行っていた統治方法は何か

2.BC2世紀後半に、大都市所有制限など、ローマ再建を試みた護民官の兄弟は誰か

3.ユグルタ戦争を鎮圧し、反元老院を掲げた平民派の中心的指導者は誰か

4.同盟市戦争を鎮圧し、平民派を弾圧した、保守的派閥である閥族派の中心人物は誰か

5.BC73〜71年に起きた、剣闘士による反乱は、指導者の名前を取って何と呼ばれるか

6.第一回三頭政治に参加した者の名前を、カエサル以外すべて答えよ

7.カエサルが贈られ、終身使用した称号はなにか

8.カエサルを暗殺した部下の名前を答えよ

9.第二回三頭政治に参加した者の名前を答えよ

10.9の人物の一人とエジプト女王クレオパトラが共同し、第二回三頭政治参加者のうち一人と戦ったものの、敗れた海戦は何か

第二十回 帝政ローマの始まり

1.BC27年に、元老院がオクタウィアヌスに与えた称号で、「尊厳者」を示すものはなにか

2.オクタウィアヌス自身は、1の称号を与えられたにも関わらず、「プリンケプス(第一の市民/元首)」を自称し、実質的な帝政を行った。これをなんと呼ぶか

3.ローマの国力は高く、他に対抗できる勢力がなかったため、何が実現したか

4.ブリタニアを征服し、属州としたローマの第四代皇帝は誰か

5.ローマの第五代皇帝で、暴君として恐れられ、キリスト教徒への迫害を行った皇帝は誰か

6.5の教師であったが、皇帝暗殺の陰謀に加わったため、殺害されたストアは哲学者は誰か

7.5の治世の後、フラウィウス朝が開かれた。この王朝を開いた人物は誰か

8.フラウィウス朝の後、五賢帝の時代が訪れた。五賢帝をすべて答えよ

9.映画「テルマエ・ロマエ」にも登場した五賢帝の三代目の人物が北部ブリタニアに建造したものは何か

10.五賢帝の最後の皇帝は、”哲人皇帝”とも呼ばれ、ストア派の哲学を学んでいた。彼がギリシア語で著した書物は何か

第二十一回 ローマ帝国

1.212年にアントニヌス勅令を発し、ローマ帝国内の全自由民にローマ市民権を与えたこと、浴場を建てたこと、隊列から離れた際に近衛兵に刺殺されたことで有名なローマ皇帝は誰か

2.五賢帝時代の後、235~284年までの間に乱立した皇帝を何というか

3.2の時代に、小作人であるコロヌスを使った大規模土地経営が、ラティフンディアに変わって主流となった。これを何というか

4.2の最後で、キリスト教徒に対して最大規模の組織的迫害を行ったのは誰か

5.4の人物が、ローマ領土を統治した方法はなにか

6.4の人物が始めた、専制君主制を何というか

7.313年にミラノ勅令を発布してキリスト教を公認し、またソリドゥス金貨を鋳造した皇帝は誰か

8.7の皇帝は、首都をローマからどこに遷都したか

9.キリスト教を4世紀末に国教にし、ローマを東西に分割した皇帝は誰か

10.西ローマ帝国は、誰によって滅ぼされたか

第二十二回 キリスト教

1.ユダヤ教徒のうち、祭儀を重視したのはどのような人々か

2.ユダヤ教の支配階層で、律法を遵守することを主張したのはどのような人々か

3.ユダヤ教の改革を試み、結果として十字架刑にかけられたのは誰か

4.ユダヤ教では、救世主はメシアと呼ばれるが、これはギリシア語で何と呼ばれるか

5.3の死後、弟子が創始した、3を救世主とする宗教はなにか

6.3の十二人の弟子は、何と呼ばれるか

7.6の一人で、ネロ帝の迫害にあって死亡した、最初のローマ教皇とも人物は誰か

8.2の派閥に属していたが、回心し、5の伝道に尽力した人物は誰か

9.ギリシア語で書かれた、5の教典は何か

10.9の中心である、3の人物の言行をまとめた書は何か

第二十三回 キリスト教とローマ

1.キリスト教を公認したコンスタンティヌス帝が開いた公会議は何か

2.1において、正統とされたのはなにか

3.1において、異端とされ、ゲルマン人の間で広まったのは何か

4.431年に開かれた公会議は何か

5.4で異端とされ、その後当方で広まり、中国では景教などと呼ばれたのは何か

6.451年に開かれた公会議はなにか

7.6で異端とされた、イエスに神性のみを認める説は何か

8.ミトラ教を崇拝し、キリスト教を圧迫し、教会から「背教者」と呼ばれた皇帝は誰か

9.キリスト教が迫害を受けていた時代、礼拝所や避難所としてキリスト教徒が利用した地下墓地は何と呼ばれるか

10.キリスト教の五本山は何か

第二十四回 ローマ文化①

1.ローマ字を用いた、ローマ帝国の公用語はなにか

2.映画「テルマエ・ロマエ」等でフォーカスが当てられた、ローマの娯楽の一大施設は何か

3.剣闘士の試合や戦車競走、模擬海戦などが行われた、ティトゥス帝によって建設されたローマの円形闘技場は何か

4.ローマ市民の生活の中心で、現在は廃墟になっている広場は何か

5.ローマの神々を祀った、万神殿と呼ばれる場所は何か

6.ローマから南東部へ伸びる、世界最古の軍用道路はなにか

7.フランスに存在する、アーチ構造を持つ水道橋は何か

8.ユスティニアヌス帝によって6世紀に編纂された古来ローマの法大全は何か

9.8の編纂事業の中心となった法学者は誰か

10.ローマでは、多数の農民が離農し、無産市民となり、有力者から与えられる「パンと見世物(パンとサーカス)」をあてにして生活した。これは何故か

第二十五回 ローマ文化②

1.カエサルが、エジプトの太陽暦をもとに制定した暦は何か

2.現在使われているグレゴリウス暦を制定したのは誰か

3.『アエネイス』を著し、ダンテの『神曲』では、主人公の案内役を務めた、古代ローマ最大の詩人は誰か

4.『叙情詩集』を著した、BC1世紀頃の詩人は誰か

5.『転身譜』を著した詩人は誰か

6.カエサルの書いた、古ケルト・ゲルマン研究の重要史料は何か

7.『ローマ建国史』をアウグストゥスの命で著したのは誰か

8.ゲルマン研究の重要史料『ゲルマニア』を著したのは誰か

9.整体循環史観に基づいて、『歴史』を著したギリシア人は誰か

10.美文家として知られた、大プリニウスの甥は誰か

第二十六回 ローマ文化③

1.『地理誌』を著したギリシア人は誰か

2.『博物誌』を著し、ウェスウィウス火山の噴火に巻き込まれ、有毒ガスによって死亡したのは誰か

3.『天文学大全』を著し、天動説を唱えたのは誰か

4.ローマ帝国時代に、軍人の間で流行した、インド・イランを元にする宗教はなにか

5.『対比列伝』の著者は誰か

6.マルクス=アウレリウス=アントニヌス帝がギリシア語で著した本は何か

7.騎士でありながら、雄弁と散文で知られた散文家は誰か

8.ネロ帝の教師であったが、陰謀に加わったことで殺害されたストア派哲学者は誰か

9.元はマニ教の信者であったが、後にキリスト教に改宗し、教父と呼ばれたのは誰か

10.9の人物が、自らの反省を物語った自伝は何か