「明日を求めて」脚本・原作者情報
作品概要
「小岩」を愛してやまない原作者が生み出した、まさかの超新作!故郷のために立ち上がった青年たちの運命は?
題名:明日を求めて
総監督:X.K
原作:「明日を求めて」(X.K)
ストーリー
20XX年、日本は突如、地殻変動に襲われた!国土は沈没し、多くの人命が失われたが、それでも小岩は生き残っていた!
危機に瀕した故郷、小岩を救うため、立ち上がる青年たち!彼らの原動力は、「故郷を愛する心」だけ!純粋に故郷のために動く彼らは、やがて日本全体をも動かしてゆく―
ポスター・ロゴ
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キャスト
原作者情報
原作者名:X.K(えっくすどっとけー)
主な著作:明日を求めて
作者概要:東京都の都市「小岩」を熱狂的に愛する学生。作家としての経験はあまりないが、郷土愛は人一倍。
原作者からのメッセージ
(2022年度開橋祭時に寄稿されたもの)
皆様、はじめまして。X.Kと申します。「明日を求めて」は、お楽しみいただけたでしょうか?
今回の設定は、千葉県の北西部・丘陵部・小岩地区・小笠原諸島のみになってしまった日本を舞台としました。都市機能が崩壊し、社会が混乱する中で、青年が立ち上がるという、あまりないテーマでありましたが、楽しんでいただけたなら幸いです。
ところで、みなさん、「自分には無理だ」と決めつけて、逃げていることはありませんか?やる前から、こんなこと、できるわけがないと決めつけて、現状に甘んじていませんか?
諦めることを否定はしません。しかし、やる前から決めつけて逃げようというのは、果たしてどうでしょうか。
私は考えます。「まずは本気でやってみよう。」と。
これは経験談になりますが、私が中学生の頃、「税の作文コンクール」というものがありました。私自身、作文で賞を一度は取ってみたいとは思っていましたが、「きっと無理だから」適当に書いて終わらせればいいや、などと考えていました。しかし、母が私にこう言いました。「一回は本気でやってみなさい。やる前からにげない!」と。作文が嫌いだった私でしたが、仕方なく、作文の書き方や、税について色々調べ、何日かかけてやってみました。すると、その年のコンクールで、入賞を果たすことに成功したのです!これには私も驚きました。やってみるものだな、と。
努力は必ずしも実るわけでは有りません。実らないことのほうがむしろ多いでしょう。しかし、その努力さえしなければ、絶対に何も変わりません。たとえ失敗しても、それを続けるのもよし。他のことに全力で挑戦して、できるものを見つけるのもよし。そうしていれば、いつか一つくらいは成功するでしょう。そしてそれはきっと、将来の自己肯定感に繋がってくれるのではないでしょうか。
まず一度本気でやろう。諦めるのはその後だ。―2022年10月2日 X.K