2023年度の部員数について

もうすでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、我々歴史研究同好会は、ついに部員数が二桁を突破しました。2023年度5月3日現在の部員数は、総勢で16人となっています。

我が開智日本橋学園の部活動の規定では、同好会から部活動への昇格基準の一つに「部員が三学年に渡って15人以上存在すること」というものが存在し、現在、この基準を完全に満たした状態になりました。歴史研究同好会が創部されて以来の悲願であった、「部への昇格」が達成できそうな状況にあるのです。

しかし、部員数が増えたからと言って、安心してばかりはいられません。残念ながら我々の活動に合わず、部を退部する方がいらっしゃるかもしれませんし、何よりも現在部の中核となっている5年生は、今年度の10月の開橋祭をもって引退してしまいます。また、部への昇格条件の一つである「数年間に渡って、活動内容が濃いものであること」という基準も、十分満たせているとは言えない状況です。

何よりも、今までほとんど一桁台の部員数で活動を行うことに慣れてきた(そうせざるを得なかった)我々歴史研究同好会には、二桁台の部員を迎えた経験もあまりなく、今までにない数の部員をどう扱うべきか、対応に困っている部分もあります。

しかし、今年度に入部してこられた皆さんが、我々の活動に興味を持ってくださっているのは確かで、その期待を裏切るわけには決して行きません。歴史研究同好会は、これから、新たなステージに入ったことを強く認識し、その歩みを更に強固なものにして行かねばならないということを、強く痛感した出来事でした。


執筆者:総帥