ロータリーエンコーダを追加 その2
Creating LCR meter part 2.
1.LCRメーターにロータリーエンコーダを追加
ここでは、ロータリエンコーダを追加します。
テストスイッチボタンでの操作性を改善するために、プッシュボタン付きのロータリーエンコーダを付けてみることにしました。
劇的にメニュー切り替えの操作が改善されました。
いろんな部品測定への楽しみが増えました。
2.追加部品
ロータリー式の5ピンエンコーダと1KΩ、10KΩの抵抗X2本と、基板の端切れで作成です。
抵抗部品付きのエンコーダもありますが、使い方がよく分からなかったので単純なものにしました。
3.組み立て
3.組み立て
基板の端切れにエンコーダ、抵抗を組付け、ケースに収まり工合を確認します。
9V内蔵乾電池のスペースを犠牲にして、組付けが可能となりました。また周波数カンウンター用のスペースも見ておきます。
4.ファームの変更と回路図
エンコーダ付きのファームのバージョンは、古くから用意されており、Makefileの変更だけで簡単に出来ます。
2ピンエンコーダの追加と、左右の回転方向に対応するパラメータを追加して、makeします。
部品は、回路基板のATmegaマイコンの端子と電源、テストスイッチに直付けします。
このエンコーダだけで、電源オンからメニューの切り替えまで、すべての操作が可能になりました。