しゃべる ぬいぐるみ

Speak stuffed toy.

1.しゃべる ぬいぐるみの作成

 ぬいぐるみに音を感知して動く部品を利用して、録音内容をスピーカから鳴らす仕組みです。

   部品を組み合わせるだけなので簡単に作れそうです。

再生時間は約10秒間ですが、いろいろ応用もできそうで試験的に作ってみました。

2.改造部品

 ぬいぐるみ(リユースもの)と振動音探知器(リユ−スもの)、IC録再ユニット、振動センサー(ボール)を組み合わせました。

 IC録再ユニットは、スピーカ、マイク、LED、ボタン電池もついた小型のもので、外部から制御できる端子もついたすぐれものです。

3.ぬいぐるみ改造

 ぬいぐるみに部品が入れられるように切り込みをします。

コアラのぬいぐるみの中身のワタを少なくして、鼻、腹部分にLED、マイク、スピーカ等をセットします。

両手に録音、再生スイッチを仕込みます。

音を感知して動作する仕組みに、振動センサーを付けて、IC録再ユニットが動作するよう配線を行います。

4.動作確認

 振動音探知器の電池BOXからIC録再ユニットの電源を取り込み動作確認です。

 音を感知したらコアラのぬいぐるみがお辞儀をすると振動センサーがはたらき、予め録音している内容をしゃべらせることができました。

 おもちゃ病院のしゃべる広告塔としても使えそうです。