プラレール アドバンスの修理

Repair of Plarail Advance.

1.プラレール アドバンスの修理

  赤色のE6系(こまち)新幹線 プラレールのアドバンスが電池を交換しても動かないという依頼です。

  赤外線のリモコンでプラレールのレールを複線で走行するミニプラレールで、ちょうどNゲージ位のサイズです。現在は販売されていないようで、リモコンは、前進、バック、高速、ストップの機能があり、部品は、小さいなながらしっかりつめ込まれている感じです。

 電池交換がしにくい構造と、リモコンでしか動かない、おもちゃが小さいこともあってあんまり人気がなかったようです。

2.故障の原因

 よく、このおもちゃは、電池BOX端子のサビ、配線関係の腐食が見受けられますが、スイッチ関係、リモコン送信機とも問題なさそうです。

 原因がわからず、ICチップ、赤外線受信モジュール等を疑って見ましたがとくに、問題なさそうです。

実は、このおもちゃは、2両編成での2個の単4電池3Vで動作します。

 モータ側の電池の容量不足が原因のようです。モータ側は、モ−タ専用と思い込みがいけません。

電池端子がサビ、配線が腐ってぼろぼろになっていました。

3.回路イメージ

 回路的には、なかなか凝った仕組みになっています。3Vの電源を一旦昇圧して、レギュレータで安定化させたのち、COB(ICチップ)を動作させています。そのため、2本の乾電池で、1本が電圧不足でも、何とか動いてしまうようです。このおもちゃの場合も2本のうち1本は新品、もう一本は0.8Vなため、約2.4Vで動作が不安定でした。(そのためなのか、電池端子、配線が腐食することに)

 多分、お客さんも、2本の電池交換とは知らず、1本交換なため、不安定なおもちゃだったと思われます。


4.組み立て確認

 いろいろ、調べましたが、結局は電池不足という単純な原因でしたが、組み立てが大変だとドクターは嘆いていました。

組み立て、動作確認して、完了です。

 実は、組み立て方には、要領があって、手順を踏めばそう難しくなさそうです。先人の方のHPを掲載(旧式)も参考にして組み立てます。