トミカ 修理
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トミカ 修理
Tomica repair.
最近、めっきり少なくなったおもちゃの修理にトミカの修理があります。比較的安価ですが、なかなか丈夫で壊れないのかも知れません。
これは、修理方法としての保存版です。
トミカは、家族の車のモデルなどで、お子さんにも愛着のあるおもちゃです。トミカはダイキャスト製で丈夫ですが、まっすぐに走らなくなったという車軸の故障が多いものです。
1.トミカの修理
Photo おもちゃ名:トミカ No039 三菱 ランサーエボリューション (英国警察仕様 )
2.最近はボデーの一部プラスティック製
トミカは、ダイキャスト製から時代とともにプラスティックが使われてきていますが、ボディー上部とボディー下は相変わらずダイキャストで「カシメ」ていますので簡単には外せません。
3.車軸の修理
ドリル等を使い「カシメ」を取り除くとボディーと車輪が分解できます。その後はビス止めできるようにねじ穴を切っておきます。
車輪の軸が曲がっていますのでペンチ等で曲がりを伸ばして修正します。前後の車輪を調整し、まっすぐに走行するかを確認します。
まれに車輪自身が割れている場合もあり、その場合は車輪止めを削るなどして車輪を外し交換します。
4.ボディーに取り付け
ボディーを組み立て、「カシメ」穴に接着剤をつけ、ビス(木ネジ)を取り付けて完了です。
5.車輪押さえの板ばねの場合
ときには車輪押さえの板ばねが曲がっている場合があります。その場合、板ばねの「カシメ」を切り取り、板ばねを修正しビス(木ネジ)で止めることになります。
修正で板ばねが若干よれています。
6.ネジ切りして完了
ビス(木ネジ)は、ボディーからはみ出すと危ないので切り取り、ヤスリ掛け等で表面処理して修理完了です。
トミカは、お子さんが手にして遊ぶおもちゃなので、丈夫で危険の無いようにキチット修理する必要があります。