モモタロスイマジンの修理

Momotaro suimajin repair.

１．モモタロスイマジンの修理

おしゃべりするモモタロスイマジンの音がでなくなったとという依頼です。

ベルトのボタンを押すと、「いーじゃん」、「すげーじゃん」や、３０秒間押さないと「おーい、おーい」と呼び出す等、２００通りのおしゃべりをします。

おもちゃ名：DXモモタロスイマジン

　分解は、本体裏側のビスを外し、靴を外すと足元に小さめのビスがあり、これを外すと本体が分割できます。

組み立ては、頭部にゴムらしき輪っかがあり、ちょっとしたコツがいります。

　電池の液漏れが原因で、電池端子はもとより、スイッチ端子、基板までが、緑青サビでびっしりです。

液タレでしょうか、電線の銅も伝って発生したのでしょうか、アルカリ電池恐ろしやです。

お子さんが、手に触るものだけに、電池の放置は気をつけないといけません。

　緑青サビが発生している周りをすべて清掃したのち、単４電池端子と配線を交換します。

IC部分は、基板の反対向きになっていたため配線のみで済んだようです。

新たに配線後、組み付ける前に、動作確認で音出しができました。