鉛筆デッサン:倒伏円柱形
ワインのコルク栓は貸与
画用紙タテ
鉛筆デッサン:倒伏円柱形
ワインのコルク栓は貸与
画用紙タテ
ワインのコルク栓を倒して斜めにした状態を、画用紙の中央に少し大きめに描く。枠線でとらえる。
枠の幅を70 mmに設定する。タテはそれよりも小さい値になるはず。
ふたつの中心線の角度。倒れたコルクの角度がとても重要。
どちらのほうが下に見えているか、置き方にもよるけれど、ちゃんと確認しておく。
枠内の余白の形を観察することでシルエットが正確に採れているか、確認する。
楕円は中心線に対して直角に在る。これは鉄則なのだが...わかっていても勘違いしやすいので細心の注意が必要。
描いている途中で画用紙を回転させて、正しく楕円を描けているか、確かめる。
このように倒れたコルクを垂直に見たとき、ちゃんと楕円が直角で水平に在る。
▼この作品、よく描けているが 回転して倒れたコルクの楕円をチェックすると...
ごらんのとおり、中心軸に対し 楕円は左上がりで水平になっていない...とても残念。このように自信たっぷりな人でも陥りやすい 恐ろしい、楕円のミス。
▼2022年優秀作品
↓一見、上手そうだが...
ダメ
▼2023年のコルク、最優秀作品
表面のボコボコした質感表現も忘れずに取り組む。Hの鉛筆とシャープペンシルが有効。