”SHABBY"
”SHABBY"
「shabby」は、「粗末な」や「みすぼらしい」のように、主にネガティブな「ボロボロな」「汚い」「むさ苦しい」といった意味。他にも「shabby」は、ビジネスシーンでも使えるような表現ができたり、肯定的な場面でも使える便利な単語です。
元の意味以外でも使える「shabby」 |(服などが)よれよれの、着古した
例:My brother wore shabby old jeans and a T-shirt. - 兄は、よれよれのジーンズとTシャツを着ていた。
着古したり、傷んだ状態の衣服を表す「shabby」。 衣類が「よれよれ」であったり、「ぼろぼろ」である場合には、「shabby」を使うと良いでしょう。
|(人が)みすぼらしい身なりをした
例:His shabby appearance left a wrong impression on his colleagues. - 彼のみすぼらしい姿は、同僚に悪い印象を与えてしまった。
人の外見のみすぼらしさを表す「shabby」。 着古した服を着ていたり、汚らしい見かけをしている人に対して使うことがあります。
|(人や行為が)ケチな、粗末な
例:The incentive was only 5,000 yen. Don’t you think that’s the shabby treatment? - インセンティブがたった5000円だったよ。粗末な待遇だと思わない?
見た目のみすぼらしさを表現する際に使われるのが一般的な「shabby」ですが、 状況や様子に対して「粗末な」や「気前が悪い」というように使われます。 お給料や待遇などに対して使用することもあるため、ビジネスシーンでも度々登場する言葉です。
| 肯定的な使い方
例:A. Our net profits were up by 20% last year. - 昨年の純利益は20%増だったんだ。 B. That’s not too shabby.
- 悪くないね。
一般的にネガティブな使い方をする「shabby」ですが、「not too shabby」と言うことで、 「悪くないね」「いいね」という肯定的な表現をします。英語ネイティブの間ではよく使われますので、
このセットの表現のまま覚えておきましょう。 | インテリア用語としての使い方
例:The room is simply but tastefully furnished in shabby chic.
- 部屋はシンプルだが、上品なシャビーシックの内装が施されています。
インテリア用語で「Shabby chic」と言う場合、古めかしくておしゃれという意味で使われます。 新品の家具でも、ペンキの塗り方や加工の仕方でアンティーク調デザインを施している際には
この「shabby」(みすぼらしい)+「chic」(上品な)を合わせて、ポジティブな意味で「shabby」が使われます。
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