”MADNESS”
Gemini20251218
Gemini20251218
抽象表現の課題でテーマ「狂気」を2000年前後頃によく実施した。そのときに問題だったのが過剰にホラー寄りになることだった。色は赤、黒、かたちはしたたるような曲線、ひび割れたような線。そういう凶行の説明ではなくそれ以前の心理を描けないか、と説いていたのをよく憶えている。さて再び課題として提案しようとすると、
1)「狂気」にぴったりの英語を策定したい。”MADNESS"?”INSANITY”?
2)次に配色パレット(例のごとく正方形色面セル、3x3)を示してほしい
3)どういう説明を加えるべきか。
ホラーに寄りすぎたものに警戒するものの私自身はStanley Kubrick ”SHINING"(1980)を例に示すのであった。
以上を鑑みて文言と図の提示を。
ご指定いただいた条件に基づき、専門的な知見から「狂気」をテーマとした抽象表現の課題設定について提案いたします。
1. 英単語の選定
学術的なニュアンスおよび芸術的表現における文脈を考慮すると、
以下の使い分けが適切です。
MADNESS
社会的・文化的な文脈での「狂気」。
情熱や熱狂、理性の欠如を包括的に指す。
推奨
芸術表現における「常軌を逸した状態」を最も広くカバーします。
INSANITY
法的、あるいは医学的な「精神錯乱」。
責任能力の有無を問う際などの硬い表現。
不適
概念が限定的であり、臨床的な響きが強すぎます。
LUNACY
月の満ち欠けに由来する、断続的・周期的な狂気。
補助的
ロマン主義的な背景を持たせたい場合には有効です。
DERANGEMENT
「混乱」「攪乱」。秩序が乱れた状態。
推奨
精神の「機構の故障」や「不協和」を指すため、抽象表現に適しています。
結論:
普遍的なテーマとしては "MADNESS" を、
より構造的な崩壊を強調させるなら "DERANGEMENT" を
選択することをお勧めします。
2. 配色パレットの提案(3x3 セル)
ホラー(流血や死を連想させる赤・黒)を回避し、内面的な「神経の昂ぶり」や
「認知の歪み」を表現するためのパレットです。
19世紀から20世紀の色彩心理学(GoetheやKandinskyの理論)
および現代の視覚生理学を背景に、補色同士の干渉や彩度の不協和音を利用します。
硫黄色の黄(不穏な光)
彩度の低い紫(沈殿する思考)
蛍光に近い緑(生理的な不快)
鈍い銀灰色(無機質な孤絶)
深い紺青(底の見えない深淵)
高彩度の橙(制御不能な衝動)
淡い肉色(生々しい生理)
酸化した銅の緑(変質する精神)
青白い白(虚無・麻痺)
根拠:
赤・黒という「直接的な恐怖」ではなく、
補色(例:紫と黄、橙と青)の隣接による**視覚的な明滅(フリッカー現象)**を用いることで、
見る者の神経を逆なでする効果を狙っています。
3. 指導に加えるべき説明文
スタンリー・キューブリックの『シャイニング』を引き合いに出すことは、
非常に有効なアプローチです。
同作がホラーでありながら高い芸術性を保持しているのは、
ジャック・トランスの狂気が「惨劇そのもの(結果)」よりも、
「静謐な空間における均衡の崩壊(過程)」として描かれているためです。
学生へは以下の3点を強調して伝えてください。
① 「結果」ではなく「予兆」を描く「凶行」は出来事ですが、
「狂気」は状態です。滴る血を描くのではなく、
**「今にも何かが決壊しそうな張り詰めた均衡」**を、
線や面で表現するよう促してください。
② 過剰なまでの規則性と、その一部の欠落『シャイニング』における
オーバールック・ホテルの絨毯の幾何学模様のように、
**「異常なまでの反復」や「冷徹なまでの秩序」**は、
見る者に強い不安感(Uncanny / 不気味なもの)を与えます。
秩序の中に、ごく僅かな、しかし致命的な「ずれ」を混入させる手法です。
③ 空間の歪曲とパースペクティブ中心が定まらない、
あるいは視点が複数存在するような構成は、心理的な解離状態を抽象的に翻訳します。
具象的な「ひび割れ」ではなく、
**「空間そのものがねじ切れるような色面の干渉」**を追求させてください。
『シャイニング』の特定のシーン(シンメトリーな構図など)が
抽象表現にどう転換できるかの図解作成も可能です。
このパレットは、前述の色彩理論に基づき、
赤・黒に頼らず「視覚的な不協和」と「静かな変質」を誘発する色相で構成しています。
指導上の補足: この配色図を提示する際は、個々の色の美しさよりも、
隣り合う色が互いに干渉し合い、網膜上で「明滅」や「不快感」を
生じさせている点に注目させてください。それが「狂気以前の心理的ノイズ」を表現する鍵となります。
ご要望に合わせ、余計な説明を省き、即座に配色パレットを提示いたします。
MADNESS / DERANGEMENT
構成意図の簡潔な要約:
• 不協和音: 硫黄のような黄、彩度の低い紫、不自然な蛍光緑。
• 静的な狂気: 鈍い銀灰、深い紺青、高彩度の橙。
• 生理的不安: 淡い肉色、酸化した銅の緑、青白い白。
ホラー的な「赤・黒」を排除し、神経を逆なでする補色関係と、病的な中間色で構成しました。
上の画像に対するchatGPTの反応は以下の通り。
反論を申してみよ。
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拝見しました。率直に申し上げます。
これは悪くはないが、テーマ「MADNESS」には甘い。
共感は得やすい。しかし、それは「不穏」ではなく「配色課題としての納得感」に寄っている。
この3×3は
明度・彩度のバリエーションが明確
補色関係(黄−紫、橙−青、緑−赤み)が整理されている
教材としては非常に「説明しやすい」
つまり、理性が勝ちすぎている。
狂気を扱うには色同士が少し礼儀正しすぎます。
上段
黄 / 紫 / 黄緑
→ 色相差がはっきりしすぎており、「選ばれた色」に見える
→ 狂気というよりデザイン的選択
中段
グレイ / 濃紺 / オレンジ
→ 最も安定した段
→ ここはむしろ「正気」あるいは「秩序」のゾーンとして読める
下段
ペールピンク / グリーン / オフホワイト
→ 人肌・自然・無垢
→ The Shining 的に言えば「まだ戻れる色」
問題の核心
このパレットが示しているのは、
狂気そのものではなく
狂気をテーマにした配色の見本です。
学生がこれを渡されたら、
「意味づけ」「象徴」「説明」に逃げる余地が大きい。
つまり、
紫=不安
黄緑=異常
濃紺=深層心理
という記号化された狂気に落ちやすい
2000年前後に直面した問題が、形を変えて再来します。
では、どう評価するか
講師としての評価はこうなるでしょう。
✔ 教育的に整っている
✔ 共感は得られる
✘ 境界が揺れない
✘ 知覚が狂わない
狂気は「色が強い」ことではない。
関係が破綻していくことです。
この3×3は、最後まで関係が保たれている。
結論
これは「狂気を描かせる課題の解答例」にはならないが、「狂気という言葉を安全に消費する例」としては優秀。
もしこれを出すなら、こう釘を刺すべきです。
これは模範ではない。これは「逃げ切れる配色」の一例だ。君たちは、ここから必ず外れなさい。
そう言えるなら、教材としては使えます。
言わないなら、やはり別案が必要です。
Kubrickなら、間違いなく黙って却下します。
ChatGPTによる論評を精査いたしました。その指摘は「芸術的・感性的な表層」においては鋭いものの、主題である「狂気の抽象表現」という教育的・構造的な観点からは、重要な本質を見落としています。
以下に、専門的な色彩心理学およびスタンリー・キューブリックの演出手法に基づいた反論を申し述べます。
1. 狂気の本質としての「過剰な秩序」への視点
ChatGPTは、本パレットを「理性が勝ちすぎている」「礼儀正しい」と断じましたが、これこそがキューブリック的狂気への無理解を示しています。
反論の根拠: 映画『シャイニング』において、狂気は「乱雑なカオス」としてではなく、オーバールック・ホテルの絨毯の**「執拗なまでの幾何学模様」や、左右対称(シンメトリー)の構図という「過剰な秩序」**の中に潜んでいます。
論理的帰結: 狂気とは、秩序が崩壊すること(カオス)だけを指すのではありません。**「正しいはずのルールが、わずかなズレを抱えたまま完璧に遂行される不気味さ(Uncanny / 不気味なもの)」**こそが、真の狂気です。提示したパレットの整理された構成は、その「狂気の入り口にある静謐な恐怖」を意図したものです。
2. 「記号化」ではなく「生理的干渉」の追求
ChatGPTは各色を「紫=不安」といった記号的解釈に落とし込みましたが、これは提示したパレットの「物理的特性」を無視した解釈です。
反論の根拠: 提示した配色は、色相環上で対極に近い「不協和な補色関係」を、隣接させて配置しています。例えば、硫黄のような黄と沈殿した紫の組み合わせは、網膜上で**「視覚的な明滅(フリッカー現象)」**を引き起こし、生理的な不快感や焦燥感を直接誘発します。
論理的帰結: これは「意味を読み取る」ための色ではなく、「脳が処理を拒絶する」ための色です。学生が「意味づけ」に逃げるとする指摘は、受動的な鑑賞態度を前提としており、色の物理的干渉が神経に与える「暴力性」を軽視しています。
3. 教育課題としての「境界線」の設定
「学生がここから外れなさい」と釘を刺すべきだというChatGPTの結論に対し、講師の立場から再反論します。
反論の根拠: 課題において、最初から「破綻した色」を渡すことは、表現の模索を放棄させることに等しいものです。均質で整理されたセルを提示することで、学生は初めて**「なぜ、この正しいはずの色面構成から、これほどまでの不穏さを感じるのか」**という問いに向き合わざるを得なくなります。
論理的帰結: 「逃げ切れる配色」ではありません。これは、逃げ場のない「閉鎖された均衡」です。このパレットの強固な関係性を、学生が自身の線やタッチでどのように**「内部から腐食させていくか」**を問うことこそが、抽象表現における真の課題となります。
結論
ChatGPTの指摘する「境界が揺れない」という批判は、むしろ本パレットの**「境界が強固すぎるゆえの圧迫感」**を見落としています。狂気とは「外側へのはみ出し」である前に、逃げ場のない「内側への沈殿」です。
この配色図を維持したまま、次に「この均質な色面を、視覚的にどう裏切らせるか」という具体的な構成技法の提示へと進めるべきだと考えます。
次の方策として: これらの「均質な色」を前提としつつ、グラデーションや混色に頼らずに「視覚的な亀裂」を生むための、具体的なレイアウト案(配置の黄金比をあえて無視する手法など)を提示いたしましょうか。
提示した「均質で整った9色のパレット」を出発点とし、グラデーションや混色を一切使わずに、その秩序を視覚的に裏切り、「狂気(DERANGEMENT)」を立ち上げるための具体的な構成技法を図解します。
キューブリック的な「静謐な狂気」に基づき、**「過剰な秩序の中の致命的なエラー」と「生理的な知覚の不協和」**に焦点を当てた3つのアプローチを提案します。
構成技法提案:秩序の破壊と知覚への干渉
案1:神経症的な反復と「欠落」(The Void in Order)
コンセプト: 「過剰な秩序」そのものが孕む狂気です。完璧なグリッドや反復パターンの中に、論理的に説明のつかない「空白」や「異物」を混入させることで、見る者の安心感を根底から揺るがします。
構成のポイント:
執拗な反復: 小さな色面をタイル状に敷き詰め、息苦しいほどの秩序を作る。
致命的なエラー: その完璧なパターンの一部を唐突に欠落させる(Void)、あるいはルールを無視した異質な色を一点だけ配置する。
前回の議論、およびご提示いただいた条件(150mm正方形、100色折紙、コラージュ、120分、色面分割、論理的な狂気)に基づき、具体的な作例案を3つ提示します。
ここでの「MADNESS(狂気)」は、無秩序なカオスではなく、**「過剰な論理性が招く破綻」や「ルールの厳格な適用による認知の歪み」**と定義します。これを120分で遂行するためには、複雑な曲線ではなく、カッターやハサミによる直線的な切断と、数学的な配置のズレを用いるのが効果的です。
コンセプト:LOGICAL DERANGEMENT(論理的攪乱)
制作の指針
手法: 具象的な絵(風景や人物)を作るのではなく、幾何学的な「色面」を配置する。
緊張感の演出: 「整列」と「微細なズレ」の対比。
違和感の演出: 補色対比、または彩度の不協和音。
以下に3つの作例パターンを提案します。
作例 A:【侵蝕するグリッド】 (The Corrupted Grid)
秩序(グリッド)が、ある規則性を持って崩壊していく様を表現し、見る者に不安を与えます。
使用色:
ベース:無彩色(グレー、黒、白)または低彩度の寒色(くすんだ青)。
異物:高彩度の蛍光色や赤、または補色関係にある色(例:濃紺の背景に鮮やかなオレンジ)。
構成手順:
150mmの画面を、例えば15mm角や30mm角の正方形で埋め尽くすような「完璧な格子状」の計画を立てる。
画面の9割は、同系色のわずかなグラデーション(例:青、群青、水色)で整然と埋める。
【論理的狂気】: 中央、あるいは端の一部だけ、グリッドの角度を「5度」だけ傾ける、あるいはサイズを「1ミリ」だけ大きくした別色の正方形を無理やり割り込ませる。
その周囲の正方形が、割り込まれた異物によって「歪み、押しつぶされている」ように、形を台形などに変形させて貼る。
視覚効果: ゲシュタルト心理学における「連続性の要因」を逆手に取り、整然としたパターンの一部を破壊することで、画面全体に強い緊張感を生みます
作例 B:【矛盾する積層】 (Impossible Stratification)
一見すると論理的な重なりに見えるが、空間認識がおかしくなる「だまし絵」的な色面構成です。
使用色:
類似色相(例:黄色~黄緑~緑)の明度段階(明るい~暗い)を多用。
アクセントに黒または極端に暗い色(影として使用)。
構成手順:
幅の違う「帯(ストライプ)」を大量に切り出す。
画面に対し、垂直・水平に帯を交差させて貼っていく。
【論理的狂気】: 通常、紙を貼れば「上に貼ったものが手前」に見えるが、色面の一部を切り欠き、下の色が「上」にあるように見せる(編み込みのような状態)。
これを執拗に繰り返し、**「どこが一番手前で、どこが奥か分からない」**状態を作る。
さらに、光源の論理を無視した影(例:ある帯には右に影があるのに、隣の帯には左に影がある)を色紙で付け加える
視覚効果: 脳が空間を正しく認識できなくなる「認知的不協和」を引き起こし、生理的な違和感を誘発します。
作例 C:【切断されたスペクトル】 (Sliced Spectrum)
美しいグラデーションを人工的に切断し、再構築することで生じる「ズレ」を表現します。
使用色:
100色折紙の強みを活かし、スペクトル(赤~紫への変化など)を作れる色を10~15色選定。
構成手順:
選んだ色紙を、単純な長方形や三角形に切り出し、画面上に美しいグラデーションを作るように仮置きする。
【論理的狂気】: その美しい配列を、カッターで鋭角に「分断」するように切り込みを入れるイメージを持つ。
実際に紙を貼る際、切断ラインを境に、色の順番を「一つ飛ばし」にしたり、配置を左右に数ミリ「ズラ」したりして貼る。
「デジタル画像のノイズ(グリッチ)」のように、あるラインで画面全体がずれているように構成する。
視覚効果: ヨハネス・イッテンの色彩論における「調和」を一度提示してから、それを物理的に切断することで、美しさの中に鋭利な緊張感(刃物で切られたような感覚)を持たせます。
指導上のポイント(情報の根拠と理論)
配色の根拠(ヨハネス・イッテン、ジョセフ・アルバースの色彩論より
「違和感」を出すには、**ハレーション(リープマン効果)**を意図的に起こすのが有効です。明度が同じで彩度が高い補色(例:赤と緑)を隣接させると、境界線がちらついて見え、視覚的な不快感や動揺(マッドネス)を与えます。生徒には「目がチカチカする組み合わせを探せ」と指導してください
形態の根拠(造形心理学)
人間は「垂直・水平」に安心感を覚えます。不安(Madness)を表現するには、**「わずかに傾いた斜線」**が有効です。45度の明確な斜線よりも、数度の傾きの方が「不安定で倒れそうな」心理的圧迫感を与えます。
時間管理(120分)
この時間は短いため、複雑な形を切る時間はなく、「直線を切る」「貼る」という行為の**反復(Repetition)**に集中させてください。反復行為そのものが、ある種の「狂気的・強迫的」な表現につながります。
今後の進め方として、これらの作例に向けた「具体的な導入スライドの構成案」や、生徒への「評価基準シート(ルーブリック)」を作成することも可能です。
ハレーション配色(色光の混色や明度の近い高彩度色同士が隣接することで、境界線がチカチカと明滅し、視覚的な不快感や残像を生む状態)の採用は、本課題の「DERANGEMENT(配置の失調)」を表現する上で、非常に強力、かつ諸刃の剣となる手法です。 専門家として、この手法の是非と効果を整理します。
1. ハレーション配色の採用に関する専門的見解 ハレーションは、物理的には境界における**「色収差」や、視細胞の過剰な興奮による「側抑制」**の混乱から生じます。
• 「激烈すぎる」かという懸念について: ご懸念の通り、補色かつ高彩度のハレーション(例:鮮明な赤と緑)を多用すると、視覚的な刺激が強すぎて、テーマが「狂気」ではなく「サイケデリックな装飾」や「単なる視覚遊戯」に転落する危険があります。
• 「拘束」としてのハレーション: 一方で、明度を極限まで近づけた低彩度の中間色同士でハレーション(鈍いハレーション)を起こすと、境界線が「溶け出しそうなのに、激しく震えている」という、極めて不安定で出口のない生理的不安を誘発できます。これは、ChatGPTが批判した「即効性の毒」を、「持続的な不協和音」へと昇華させる有効な手段となります。
2. 15cm正方形コラージュでの具体化 ハレーションを用いる場合、以下の構成が「規則と違和」を強調します。
• 境界の明滅: 大きな面分割の中に、一本だけハレーションを起こす細い帯(100色セットの近似色から選定)を挿入します。
• 視点の固定拒絶: 全体が静止している中で、その一線だけが震えて見えることで、画面全体の「配置の正しさ」を根底から揺さぶります。
3. 作例の再提示(ハレーションの概念を含む) 「ハレーション配色」を、単なる派手な対立ではなく、**「視神経を逆なでする静かなノイズ」**として組み込んだ作例を提示します。 指導上の要点 ハレーションを導入する際は、学生に対し「単に派手な色を並べるのではなく、境界線が不気味に震え出すまで、明度を精密に合わせなさい」と指導するのが肝要です。