”COOL"
”COOL"
”COOL"
もはや本来の意味の涼しいではなく
冷静でカッコイイ という意味
....
連想されるキーワードは
SHARP
SMART
CLEAR
EDGE
TIGHT
....
「シュッとしてる」
関西発祥の俗語に近しい感じ
TIPS.1
*
Paul Smith をご存じですか?
お洒落なストライプで有名な
メンズブランド
まさにイングランドの洒脱
都会的センス
"COOL" = BLUE系
である必要はない
といっても奇をてらって
赤系だけで構成すると...
さすがに違和感がある
適度なバランスで臨むこと
今回の課題は、直線だけで図案化
よく切れるカッターと定規
仕上がりの美しさを最も重視
カッターの刃を折る→よく切れる
ピシャッと15cm正方形であること
ゆがんだ四角❌
*カッターの使い方は下のほうを参照
*ハサミ使用禁止
配色:コントラストを大きくする
明るさの差→大
色あいのメリハリ→強
鮮やかさの差→大
コントラスト=”SHARP”な雰囲気
2022久留米高専生徒作品
大学生の作品
▼
シャープ
スタイリッシュ
美しく 強く 速く
洗練された都会的感覚
ジャズ
あるいはテクノミュージック
TIPS.2
*
コントラストについて
*CONTRAST...色の差のこと
↑明るさの差が最大の白x黒
↓黄x黒(明るさの差は大きい、が)
↑目立つ
読みやすさでは白x黒のほうが◎
黄色は鮮やかな色の中で
最も明るい(白よりは少し暗い)
↑黄色と白は、明るさが近い
明るさのコントラストが小さい
↓赤x青緑は、
↑ものすごく読みにくい
目がチカチカする
なぜか
...
赤と青緑は...正反対の色
つまり
色相のコントラストは大きい
しかし
明るさの差が少ない
つまり
明るさのコントラストが小さい
....
このように
明るさのコントラストが小さいのに
ほかのコントラストが大きいとき
目がチカチカする配色になる
この現象を【ハレーション】という
以上
コントラストについての例示解説
もはやクールかどうかは別として
教養として理解すればよろしい
COOLに決めるには
やりすぎないようにして
適度に白と黒を使って
メリハリのある
エッジの利いた色使いにするとよい
TIPS.3
*
定規とカッターの使い方
↑よく切れないならすぐ折る
力をいれずに何回かに分けて切る
いっぺんに切ろうとしない
定規をしっかり押さえる
中指で定規のズレを抑える
人差し指をケガしないように
刃は2ピッチだけ出す
カッターマットを敷く
TIPS.4
*
色相とは?
色合い、色系統
「ちゃいろ」は??
オレンジ+黒→「ちゃいろ」
つまりちゃいろはオレンジ系統
ちゃいろとオレンジは同系色
黄緑+黒→「抹茶色」
やまぶきいろ+黒→「キャラメル色」
青+白→「みずいろ」
黒、白、灰色を混ぜても色の系統は変わらない