↑図案をタップしてスマートフォンに写真保存、 スマートフォンのアプリで読み込み塗りつぶしツールで各エリアをタップして配色。そのとき隣り合うエリア同じ色にしないように、色数は4色以上。
1️⃣ 新規キャンバスを作成(推奨:A4サイズ・300dpi または自由サイズ)
2️⃣ インポート機能で線画画像を読み込む(線画は写真撮影や事前に作成した画像でOK)
3️⃣ ツールバーのバケツマーク(塗りつぶしツール)を選択
4️⃣ タップで領域を塗りつぶし
5️⃣ 色は画面左下のカラーホイールで選択(保存したテーマカラーはカスタムパレットに登録可能)
✅ 便利ポイント
線の隙間を自動補正(「塗りつぶしの許容範囲」設定あり)
塗りをやり直すUndoが無制限
配色だけの試行用途なら十分
着色が出来上がったら
1-”タイトル”(英語大文字)
2-コンセプト*
を考える
*コンセプト:テーマと配色を売り込むための文言と言ってもよい。
300字程度。
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提出:
-英語大文字タイトルダブルコーテーション付き
-コンセプト300字
-正方形画像
以下2023年 高校1年生の作品を紹介。
''WIZARD''
「魔法使い」という意味の英単語である。高貴な色である紫を中心とした色使いにすることで、魔法使いらしい妖しく高貴な様子と不思議さを表現した。MAGICではなくWIZARDにした理由は、MAGICという言葉だけでは当てはまる色があまりに多く、統一感を出すのが難しいためだ。WIZARDにすることにより、妖しさを中心とした表現にフォーカスできた。
"TROPICAL"
熱帯のや酷暑のような意味がありジャングルやハワイのような砂浜が連想されます。TROPICALを表すために、強い太陽の赤色や眩しい日差しの黄土色を使うことで、暑さを感じさせます。日差しの黄土色の他にある黄色では、その激しい日差しによってギラギラと照らされ輝いている砂浜を感じることができます。熱帯林の緑色や海の青色を入れると明るい印象が薄れてしまうと考えたので、果実のような強いピンク色から熱帯林の存在を意識させ、日差しと砂浜の色を分けることで砂浜の存在を表すことができます。色を選ぶときに濃い色を選ぶことで、ストレートに色を見る人につたえて、夏の暑いという強い印象のような感覚を再現して、強くイメージに残すことができます。
"MEMORY"
今回のコンセプトは忘れてしまった思い出です。タイトルのMEMORYは「思い出」を表す英単語で私は思い出とはいつかは色あせてしまうものだと考えました。そこからくすんだ色を使って絵を描きました。過去の出来事は記憶され、それは頭の中に思い出として残ります。しかし、初めの頃は鮮明に、美しい記憶だったものがいつしか他の記憶に埋もれて色あせた思い出になってしまいます。しかし、時間がたっても色褪せない、残り続ける思い出もあると考えてくすんだ色の中に明るい桃色を入れました。残り続ける思い出はいつでも美しい色をしていると思います。その美しい思い出と色あせてしまった思い出が混ざっているような様子を表現しました。
"SEABED"
SEABED「海底」を意味する英単語です。海の断面を意識しながら作りました。底の方は海藻のような緑色や、光が行き届かない事を表現するための暗い青、サンゴなどの黄色も含まれています。上の方に行くに連れて青色を明るい青に変えていき、日光の淡い黄色や、アクセントになる赤や黄色は、魚をイメージして作りました。題材の曲線となんの気無しにつけた青色から考えた作品です。アクセントが多い気はしますが、いい出来になりました。
"GALAXY"
GALAXYとは銀河系や天の川などをあらわします。この言葉から私は夜の星空を想像しました。夜の空は真っ暗で暗く、暗闇にふさわしいよるです。しかしその暗闇はただの暗闇ではなく、暗いからこそ余計に眩しくみえる満天の星空を輝かせることの出来る素晴らしい暗闇なのです。それを表現すべく、暗闇をあらわす色を何色かつかい、明るい色を際立たせました。また模様の規則性があるのかないのか分からないようなところもGALAXYっぽいと考えました。
“WARM”
「暖かい」は感情なので、たくさんの曲線が重なっているこの作品に合うと思いました。まず、暖色系の色である、赤色や黄色に近い色を使い「暖かさ」を表しました。太陽や光を連想させると考えます。光は透けているので、色の組み合わせ方で、透けているように見えるように一つの色ともう一つの色が、混ざったような色をその二つの色の間に組み合わせるなどの工夫をしました。また温度的なものに感じるものだけではなく「優しさ」や「柔らかさ」などにも使われる言葉です。なので色を全体的に明るくし、曲線に合わせて柔らかく見える色の組み合わせを考えて、表現しました。
“GULF”
gulfは海や湖などの大きな水域の一部が陸地に深く入り込んだ地形を指していて、湾や入江の中でも大きいものや深いものをあらわしています。14世紀後半、「深い深さ」という意味で、古フランス語の「golf」から派生した言葉です。深くて大きい海は色が濃くなっているので、青の中でも濃い色を多く使って、深い様子を表しました。また、Wikipediaによれば、「特に平均して季節風が叩き付けるような入り江を除けば、平坦な海岸線に比べると波が穏やかな水域が広い傾向がある」そうです。波が起こっていると、白い部分が多くなります。逆に、波がないと白いところはありません。それで、入江の穏やかな様子を表すために白を使わないようにしました。入江には大洋などの深いところから海岸の浅いところに水が入ってくるので、色の違いがあります。あります。そのため、濃い色と薄い色を使いました。
“EMOTIONS”
コンセプトは、感情の揺れ動きです。元の線がうねうねとした入り組んだ形をしており、それが感情の揺れ動きのようだと思ったので、喜びや怒り、悲しみや楽しさなどの様々な感情を連想させる色を配置し、単純な色では表すことのできない人の入り組んだ感情を表現しました。例えば、怒りは単なる普通の赤ではなく、少し黒の入った赤を使ったりしました。
“SEASIDE”
seasideというタイトルは自然と人間が共存していて、海の果てである波が打たれていたり、波が白くなり、砂の中に落ちていく様子であったり、また、夕暮れの太陽が昇っていく様子などをイメージして作品を作りました。
“CIRCUS”
もとの波線を重ねた構図からぼんやりした何かというイメージを思い浮かべ、最終的にCIRCUSに辿り着きました。一般的にはカラフルで華やかなイメージのあるCIRCUSですが、夢の中で見るような森の奥深くにある人気のないCIRCUSをイメージしました。夢の中のCIRCUSを再現するために、重厚で暗いダークトーンや渋みのあるグレイッシュトーンの色を意識しました。他に、ブルーアッシュやグレーブルーなど暗めの青系統の色を使って哀愁や儚さを演出することにこだわりました。青と黄色と赤の3色があることで、カラフルにできていると思います。
“CHAOS”
さまざまな色を単純にパターン化することなく、することにより、複雑な感じやごちゃごちゃとした感じを出しました。そして色は、紫、赤など濃い色を取り入れ、混乱している感じをより強く出そうと意識しました。そして、カオス、混乱、混沌という意味は、区別が立たず物事が入り混じる様子と言ったことを表すので、できるだけいろいろな色が入り混じるようにしました。区別が立たないというところは、この色塗りでは、できないと思いました。もう少し色をたくさん使ってする必要があったと思うし、カオスというものにきちんと添えていたかは、少し微妙だったので改善点は、多いと思いますが、考えてするようにしました。
"GRIEF"
曲がりくねった線は真っ直ぐな直線が表す「光」とは対照的なイメージを有する。「光」という単語の物理的な「明るさ」以外に「希望」といった概念が存在し、それとは対照的なイメージをもつ「悲しみ」をタイトルとした。曲線からは、前述したイメージのみならず、「水」を想起させるものがあり、人間の悲しみを表現する方法が「涙」であるように、「悲しみ」との結びつきが強い。このようなイメージを表現するために、寒色系の色かつ彩度が低い色を用い、純色に近い色は避けた。ところどころに明度の低い色を配色することで、どこまでも深く沈んでいくような悲しみが感じられる。また、その深さを最大限に引き出すために、「sad」ではなく「grief」をタイトルとした。
"MERMAID"
線画の曲線から、美しい人魚の鱗を連想しました。そのため、人魚姫が住んでいる深い青色の海、透明なエメラルドグリーンの波などの色を用いて制作しました。コンセプトは"夜の海で輝く人魚姫"です。この絵は、深い夜の海の中で輝く美しい人魚姫を描いたものです。暗闇の中に漂う星々や月の光が海の表面に反射し、人魚姫の輝く鱗や髪の毛を優雅に照らします。彼女の手には小さな海の宝石があり、波の音とともに幻想的な歌声が海中に響き渡っています。この絵は、夜の静寂と海の神秘性を表現しながら、人魚姫の美しさと魅力を強調したものです。くすんだ色を多く使うことで、浅い海ではなく、深い海に住んでいることを表しました。
"ANTIQUE"
ANTIQUEという言葉には、作られて100年以上が経過した価値あるものという意味があります。100年以上という長い時間の経過を表すために、深みのある色や、くすんだ色を使いました。
"WATER SURFACE"
光に当たり、互いに重なり合いながら揺れ動く『水面』。光の当たる『陽』の部分と、それには必ずある『陰』の部分を表現しました。水が重なり合うことで生まれる『色』という概念に目をつけて、この作品を描きました。特に、『水』ではなく『水面』としたのには理由があり、水は水中よりも水面の方が光を反射しやすく、色の違いがよく見られます。そのため、私がこの作品を通して表現したかった『陰と陽』をよく表せると考えました。水と水(色と色)とが重なるところを濃くすることで、水面の動きを表現しました。色の濃淡で陰陽を表現することで、作品に動きがでて、水面の様子がよりリアリティをもって伝わると思いました。これらのことから、この作品に『水面』というテーマをつけました。
"NIGHT MARKET"
柄からまず、何かたくさんの要素が混ざっている、というイメージが思い浮かびました。 そこに、華やかな色と、暗い色を少し、散りばめてみたところ、暗闇の中にネオンの光や、人間や、食べ物、といったふうにたくさんのものが入り交じる“夜市”が連想されました。そのため、『NIGHT MARKET』というテーマにしました。私が連想したのは台湾の夜市ですが、見る方によってはもちろん日本の祭りや出店などでもぴったりあうだろうだと考えます。少し治安が悪いような、でも何故か引き込まれてしまう、そんな魅力が伝わることが出来たら嬉しく思います。
“VINTAGE”
私はこの言葉から、高級感のある深い色の皮の家具や、窓から光が透き通る温かみのある色の家を想像しました。だから、この作品では深い木材の茶色や、使用した後の皮材のような焦茶色、そしてそのような空間を通ることで温かみのある光の色を用い、全体的に統一感のある配色にしました。
“OCEAN WAVES“
この四角だけでは収まらないようなテーマを考えた時に、どこまでも続く海がしっくりきたのでこのデザインを考えました。くねくねとした線の重なりが海の波に見えたので、波がこっちに迫って来るように意識して、配色を決めました。海の波の部分はグラデーションを意識しつつ、細かく色を変色しながら組み合わせました。「青」だけにとらわれず、手前側の色は緑みのある色でより実際にある海を想像させるようにしました。
“HAZE”
元々の形を見て、柔らかく、自由に動いている印象を持ちました。柔らかく、自由に動くものは、気体や液体の物であり、私はその中間の物体、モヤのようなものというイメージを持ちました。モヤとは、水の粒子によって、先を見通せる距離が1km以上10km未満になる事です。そして、モヤがどのような場所で発生するのかを調べると、モヤは、森の中などで多く発生している事が、分かりました。モヤが発生する時の森は先が見えにくくなり、景色が全体的に灰色になり、昼間でも少し怖いイメージを持ちます。そして、先が分からないということに、人は恐怖を感じるため、これらの恐怖からモヤというものに、少し不気味なイメージを持ったので、暗めで、寒色をいれた着色にしました。
"BEACH"
最初に画像を見た際、線がうねっている様子が波の様に見えたので、波打ち際を思い描いて製作しました。浅い海をイメージさせる水色系の色や、砂や石をイメージさせる薄橙色や灰色を用いたことで想起させる、砂浜を意味する『BEACH』という題にしました。同系色ではあるけれどもはっきり違う三色の水色によって、少しずつ変わる海の様子を表現いたしました。
"JELLYFISH"
このゆらゆらとした線から水に流されるくらげ、"JELLYFISH"を連想しました。くらげの漢字表記である海月から青をベースとして、個人的に月は薄明かりが灯った神聖なイメージがあるので明るい色を使いました。またJELLYにはスラングとして嫉妬という意味があるのでピンクを少し入れました。しかし、くらげが嫉妬したとしてもきっと美しいものだと思ったので汚く見えないように気をつけました。
"WISTERIA"
流れる藤...波線から風に揺れる垂れた藤をイメージしました。藤の花言葉には優しさや歓迎などの柔らかい意味から決して離れないなど強い意志を感じる言葉が並びます。なので比較的見やすく優しい色からはっきりした色まで組み合わせてみました。
"SUMMER OCEAN"
SummerOCEANということで夏以外の季節より青々とした色合いになるように緑系の色を採用しました。また自然の怖さということで濃い色も使っています。
"OLIVE"
「平和な暮らしがいつまでも終わることなく続く」このコンセプトの説明として、OLIVEのOから終わることなくずっと無限につながっていることが表されていていて、LIVEは生きるや暮らすという意味があるのでタイトルはOLIVEとなりました。また、オリーブの実は茶色寄りですが緑色をしており、緑色は安らぎや落ち着き、平和などの意味を持っているためコンセプトに平和が入っています。このようなコンセプトにした理由は、もう終わりましたが8月6日と9日は広島と長崎に原爆が落とされた日です。しかし、わたしはその日が来るまで原爆が落とされたことや戦争の恐ろしさなど忘れていたと思います。決して忘れてはならないことを改めて思い出し、考え直し平和が続いていくことは当たり前ではないと心に留めて置くということを大切にしていくためにこのコンセプトにしました。
"ECSTASY"
この作品を制作する上で、明るいけれど少し質量を感じるような色、また刺激的であまり自然では無い目が覚めるようなような色で全体を統一するよう心がけました。私がこの作品で表現したかった事の1つ目は、ecstasyという言葉がしばしば錠剤型の麻薬を意味することがあり、麻薬の摂取により本能的に知覚させられる強烈かつ、押し寄せる波のような大量の快楽によって思考が弱まり、意識が薄れ、現実感が無くなってしまっている状態です。表現したかった事の2つ目は、ヒンドゥー教徒や仏教徒が行う瞑想において重要視される、エクスタシー状態(恍惚状態とも呼ばれる)という無意識で自覚のない潜在意識の間にある状態、即ち忘我状態です。
"AUTUMN"
秋をイメージしているので、全体的にオレンジを基調とした色を使いました。また、この絵は秋の葉を表しており、黄色を入れることにより、秋の始まり、そして暗い赤を入れることにより、これから深みを増していく秋を表現しました。
“FLUCTUATION”
縦と横に並んだ波線から規則的な変動(=FLUCTUATION)を連想したため、似ている色を規則的に並べる事で規則的な変動を表現しようと試みました。規則的な変動といった言葉から海の波や、海中でなびく海藻を連想したため、どことなく海を感じる様な色を使う事を心掛けました。
”LEAF”
季節ごとに色が移り行くことがイメージとしてあったので、緑色、黄緑、黄色、オレンジ、茶色を使いました。今は夏で青々しい葉が、季節が変わり冬になるにつれ、色が変化していき落葉してしまう様子をデザインとして表しました。
"GREENIE"
コンセプト:若々しい人間。GREENIEとは、新人を表すアメリカのスラングであり、そこから若葉マークが連想できる。若葉マークといえば黄色と緑なので、この2色をメインとして作成した。
“FOREST”
混ざり合っているが美しさがあるという意味を込めました。森を想像したときに、たくさんの木だけではなく色づいている実や、透き通っている川、たくさんの落ち葉がある地面を想像しました。1つ1つが輝いていて、とても美しい森。“FOREST”を表現するにあたって、緑や青の鮮やかな色から少し濁った色を散りばめて自然を表しました。森では葉や実が木についたままの状態や地面に落ちてバラバラになっている状態などたくさんの想像ができ、今回の作品では地面で様々なものと混ざり合っているけど、自然の美しさが感じられることを意識して作りました。色を少しずつ変え散りばめることで、自然が混じりあっていることと1つ1つが目立つことを表しました。
"BUTTERFLIES"
コンセプト: 澄んだ空を舞っている"蝶"です。図案を頂いた際、蝶のような模様に見えたため蝶をイメージして作成しました。主役である蝶を目立たせるために、彩度が高い色を配色し、空となる色は明度が高い色を配色しました。また、蝶を表す色は空との対比を分かりやすくするために、できるだけ暖色系を使いました。テーマを考える際、英語の"BUTTERFLY"と、フランス語の"PAPILLON"で迷ったのですが、後者の方には『蛾』という意味も含まれているということだったので、『綺麗な蝶』をイメージしてもらうために"BUTTERFLIES"にしました。
"AZURE"
課題としてあたえられたものが波のように見えたので、海を表現したく、青色系の色を基調とした配色にしました。海は季節によって見え方が変化します。今回の作品では真夏の海を表現しました。真夏の海は、日差しが強く、海がより鮮やかに見えると考え、鮮やかで明るい青を使用しました。AZUREとは、鮮やかな青という意味があるためこちらをテーマとしました。
"SPHERE"
原画の形から地球全体の球形を連想したため、このテーマに決めました。EARTHと迷いましたがEARTHにすると平面上の地図の方が思い浮かびました。だから、自分の思い描く球形の地球のテーマにぴったりなSPHEREをテーマとしました。配色は地球環境は地域によって異なるため、気候ごとのイメージで配色してみました。海、森林、砂漠などを散らしたように表現出来たと思います。
"CUTE"
Cuteには「可愛らしい」という意味があります。しかし、「可愛らしい」という意味を持つ英単語はPrettyや、Sweetなど他にも多くあります。それらとのニュアンスの違いは、Cuteには可愛くて愛らしい、子供らしい可愛さというニュアンスがあることです。なので、小学生くらいの子が、可愛いと感じることの多い色を多く使いました。
"HALLUCINATION"
コンセプト:見えなくなった物。HALLUCINATIONとは幻覚、錯覚という意味があるため、薬物乱用者が見えていると言われる視界をイメージしています。幻覚が見えるようになると元の世界を見ることが出来なくなるため、このようなコンセプトにしました。色は様々な色を使ってカラフルにし、でもどこか不安を覚えるような物にしました。
"HEAT"
私はこの作品で熱帯夜を表しました。色度の低い少し黒に近い赤から、色度の高い黄色までの色を用いることで見ている人に熱気が伝わるような工夫をしました。また、熱=赤という概念にとらわれずに、赤に近い暖色系の色でも黒に近い赤、そしてオレンジやしゅう色などで熱の暑さを表現しました。また、線が曲線になっていることで炎がメラメラと燃えている様子が想像でき、より蒸し暑さや熱を表現することが出来たと思います。(すみません明度と言いたかったです)
"FOREST"
この作品を作成するにあたって工夫した点は、2つあります。一つ目は、色使いです。森と聞くと、少し暗めの緑など全体的に暗い感じをイメージします。しかし、森にも日光が当たったりして明るい色もあると思います。このことから、さし色として、少し明るい緑を使用しました。
二つ目は、タイトルです。森は通常英語で表現すると、"woods"で表されますが、もっと大きい森を表現したかったので、あえて、"forest"にしました。
"TIGER"
この作品を作成するにあたって工夫した点は、黒と少し違う黒を使用したところです。タイガーについて調べてみました。すると、一匹一匹の色は同じではなく、少し違う色味でした。それを表現するために、黒と少し違う黒を使用しました。そうすることによって、人間には表現することが難しい、自然の色を少しでも表現できればいいなと思いました。
"COLORFUL"
この作品を作成するにあたって工夫した点は、色使いです。この課題を見た瞬間に、頭の中にパズルが思い浮かびました。私の中でのパズルのイメージは、1つ1つのピースがカラフルなイメージがあります。このイメージを表現するために、1つ1つのパーツの色をはっきりとさせ、全体的に明るい作品に仕上げました。
“EASTER EGGS”
もとの画像が曲線的だったので、丸みのあるやわらかい雰囲気の作品にしたいと思い、このタイトルを思いつきました。イースターはキリストの復活を祝う、キリスト教の行事です。カラフルに装飾されたイースターエッグを庭に隠し、子どもたちが探すゲームもおこなわれます。そのにぎやかさや可愛らしさ表すために淡い色、そして暖色を多く使いました。また、使用した5色は彩度、明度が等しくなるようにして、カラフルであってもまとまりのある作品にしました。
”SUMMER”
ぱっと思い浮かんだテーマが「夏」でした。「夏」で思い浮かべるものは、オレンジやレモンなどの果物や海、川などではないかと考えました。オレンジやレモンのみずみずしさ、そして海や川などが表せるように、多くの人がそれぞれの言葉を聞いて想像できるであろう色を選びました。 また、配置としては、どこかのパーツが目立つということがないように、夏を散りばめることを意識しました。このように、多くの人に、1目でイメージ、テーマなどが伝わるような工夫をし、作品を作ることができたと思います。
"SHOCK"
濃い、鮮やかな色を使おうと意識して製作しました。こだわったポイントは彩度が高くても鮮やかでないと思った色は使わず、色の配置も規則的にならないようにしたことです。すると、鮮やかで不規則な色の配置が強い衝撃を受け、混乱したイメージを思い浮かべたので「衝撃」の意味を持つ『SHOCK』という題にしました。
"POOL"
コンセプトは、暑い夏の日に遊びにきたプールです。プールの水ではなく、夏の冷たくて気持ちのいいプールや、そこで遊ぶというわくわくした楽しげな気持ちを、明るい色で表現しました。夏の空や植物の深い青や緑を使いました。
"REFRESH"
爽やかで落ち着いた状態。リフレッシュは心身をリセットする行動であるため、リフレッシュした後のスッキリとした感じを表現するために明るい黄色や水色を多く使用しました。また、リフレッシュと同時にリラックスもすると考え、人間が一番認識しやすい落ち着いた緑を組み合わせ、アクセントとしても使いました。
"ENIGMA"
ENIGMAというのは謎、不可解なものという意味なのでミステリアスさを感じさせるような紫系の、明度が低く彩度が高い色を使用することでENIGMAっぽい不気味さや、不思議さを演出しました。また、色の重なり合いなども考慮して、バランスよく配色することも意識して作りました。
"AUTUMN LEAVES"
これから少しずつ暑さが和らいでいくことと、波打つような形から秋を表現しようと考えました。その中でも落ちていく葉が重なり合う様子が形に合う気がしたので紅葉を表す‘‘AUTUMN LEAVES’’をタイトルにしました。特に気にしたことは、土や虫などの暗い色と落ちた鮮やかな葉の色の対比をしつつも、色相が近い色でまとめたことです。