色彩構成:道具一覧
2026.1.15アールグレイに集う みなさま
年末年始の気忙しい時期もあることですし
余裕のあるうちに取り掛かってください
あと50日ほどしかありません
202511.20 記
これ↑長さ12cm幅3cm 199色
3cmのカラー正方形を作りたい
裏面に5mm間隔ドット印刷
裏を見ながらハサミで切る
まず、端から中途半端分を
切り捨てる
そこから6間隔つまり5x6=30mm
慎重にまっすぐに切る
30x30mm正方形チップ
これを全色=199回 切る
およそ90分を要します
重ね切り❌ 禁止
・・・
本当は 199色すべて
留め具から引きちぎり離して
1色あたり3つ正方形を作ってほしい
199x3=597個の正方形
でも一度にやってしまうのは
結構くたびれます
いずれにせよ
早めに取り掛かるのをおすすめします
昨年まで200色セットがあったんです。131色セットもありました。どちらも生産終了しました。実に残念。タント100を補うのにダイソーの50色折り紙もご準備なさると選択の幅が広がります、よ。
•••で、やっぱりこの100色ではどうにも色の不足があるようで高校の生徒の不満の声を聞きました。100色を 一度使ってみて実感してからでよいので、その次に備えてトーナルカラー93 B5判をお求めになるとかなりよろしいかと存じます。100色にはVIOLETが無いんですよね〜。
③
コクヨ角型
スティックのり
シワなくキレイ(オレンジ色の)
ダイソーで購入可能
2022年ついに
角型スティックのりが発売
逸品です
待ってました!
④
カッター
オルファブラックS型を推奨
@ナフコとか
1970年以来のロングセラー
当然グッドデザイン賞受賞
立体商標だそうです
鉄のボディは細く強く
しなやかで使いやすい
脱プラスティックです!
⑥
鉛筆
濃さはB程度でOK
シャープペンシルと消しゴムも!
⑦
30cm定規
ぜひ 金属製を
⑧
カッターマット
⑨
画用紙
A4サイズ、ダイソーのものでOK。スケッチブックよりも1枚1枚バラバラのほうがイイ。壁に貼って合評するのに好都合です。
青いほうを選びましょう。赤のパッケージより紙が厚くて丈夫。
A4のフリをしてA4より大きい寸法のものもあるんです。ご注意ください。
210mm297mmデス
⑩
A4クリアブック1冊
作品の履歴がブックになる!
色紙の保存に
画用紙の保存にも
◆すべてをまとめるトートバッグ とか
オプション:後々の話
色紙で構成したものを基軸に、絵の具で再構成すると配色の理解と発展が期待できます。また、混色技法の習得(これについてはナカシンイチの本領発揮、どんな色でもすぐに作れる技法をお教えします)、抽象表現による感覚の解放などにつながります。ポスターカラーについては講師が貸し出しできます。推奨するすべての品目を以下に列挙します。
◆ポスターカラー
ターナー11mlチューブ
★ プライマリーシアン(代替色:セルリアンブルー)
★ プライマリーイエロー(代替色:レモンイエロー)
★ プライマリーマゼンタ(代替色:マゼンタ)
★ ホワイト
プライマリーは、欠品の可能性が高いので代替色でOK
☆ ほか、ミドルグリーン、オレンジ、モーブ(紫)があると便利です。
◆筆
平筆、ラウンド平筆か斜めカット平筆でも結構です。具象画なら面相筆なども必要ですが、平たい筆の方が有効です。
◆パレット
小さすぎるのは使いにくいので大きめのほうがいいでしょう。後始末を考えると紙パレットのほうが簡単。牛乳パックを切り開いたものでも結構です。
◆水入れ
300mlペットボトルが最適
◆ティッシュor古いタオルで筆を拭くために
最初は気ままに自由に切り貼りしたり色を塗ったり、...しかし途中で ハタと手が止まります。完成!と決定するのは自分です、その完成までに途中で無数の分岐点があることに気付き、どの道を選ぶべきか想像し迷うのです。そんなときのシミュレーションに最適なデジタルデバイスがこちら。
◆アプリ
スマートフォン用の無料アプリをあらかじめインストールしておいてください。タブレットを使用しても構いません。図案を構築+試行錯誤するのに有効です。尚、使用方法についてもWEB版を準備しておりますのでそちらも参照してください。
1️⃣ 新規キャンバスを作成(推奨:A4サイズ・300dpi または自由サイズ)
2️⃣ インポート機能で線画画像を読み込む(線画は写真撮影や事前に作成した画像でOK)
3️⃣ ツールバーのバケツマーク(塗りつぶしツール)を選択
4️⃣ タップで領域を塗りつぶし
5️⃣ 色は画面左下のカラーホイールで選択(保存したテーマカラーはカスタムパレットに登録可能)
✅ 便利ポイント
線の隙間を自動補正(「塗りつぶしの許容範囲」設定あり)
塗りをやり直すUndoが無制限
配色だけの試行用途なら十分すぎる機能
例としてこの図案を..
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長押しでスマホに保存できる
以下、有名なアイビスペイントについての説明ですがどれも似たようなものですから参考まで。
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さっき保存しておいた画像を選択
✅ をタップ
🖌筆のマークをタップ
「塗りつぶし」を選ぶ
下中央の◼️をタップ>色を選ぶ
元の画面に戻る
任意のエリアをタップ
ここではひとつおき3カ所
するとタップしたエリアだけ
指定の色で均質に着色される
色をうまく調整できるか。単純な色を並べただけでは面白くないし深みがない。微妙な色の設定がカギとなる。それと大切なのは、隣り合う色とどう響き合わせるかということ。
完成