”RETRO"
”RETRO"
"RETRO"
カギとなるのは
ソフトトーンのシアン
サビ
かわいい
愛嬌、オトボケ感
冷たくない色調、
全体が黄色がかった感じ
ぼやっとした色
丸っこさ
足りない感じ
しかし当時は斬新だった、はず
『パスト・フューチュラマ―20世紀モダーン・エイジの欲望とかたち』
パスト・フューチュラマは、すでに過ぎ去った未来を馳せる本。
少し前の未来っぽいものは、すでに古びてしまっているけど、
数十年前くらいのもののデザインの方が、実は今でも未来的に見えてきたりする。
古びないデザインとはなんだろうか?常に未来を感じさせるデザインは何だろうと考えさせられる。
1968年に作られた映画「2001年宇宙の旅」の中に出てくる HAL9000 は、今見ても、現在(2015年)よりも未来的な感覚さえある。
フューチュラマという言葉自体は、1940年の万博で GM が 20年後のアメリカを描いた展示から。
20年くらい未来だと、現在の延長線上にありながら、今はまだない技術革新もある未来。
この本は、単にモノの形状や技術としての未来だけじゃなくて、社会のことやファッションのことまで言及してある、
過去を学んで未来を考えるための貴重な本だと思います。
「安藤幸央」の日々のメモより
2023大学生作品