3日目、グアム最後の午後は、ホテルのプライベートビーチで泳ぐ。いよいよ明日の朝には帰国しなければならない。
少し狭いが、人がほとんどいないのがありがたい。
『うわー!小さな魚がいっぱいいるよー。うわ、これ何?ナマコだぁ!』
おおはしゃぎの麻衣さん。水遊びが好きなのに、日本では海もプールもめったに行けないからついつい大騒ぎしてしまうのだ。
幸い、廻りにはほとんど人影はなく、それも嬉しい原因に違いない。
雲を突く麻衣さんの水着姿。空前絶後の背の高さ、グラマーさ、可愛い顔とのアンバランスさ。改めて惚れ惚れと見詰め続けてしまう。
僕の食い入るような視線にはにかむ麻衣さん。でもその幼い顔から下はまさに肉感の塊だ。
今日の水着もビキニで、コルセットのように頑丈で肋骨周りをがっしりと巻き、ウエストの上あたりまで覆う布地から、ぐるりと背中の半分を隠すほど数え切れないホックの列が続く、頑丈なベルトに支えられた、巨大な2つのカップ。
ストラップはファッション性を重視して極力目立たないように細くしようとしているが、肩の辺りだけは重みの負担を考えて5センチの幅に広がっている。それでもストラップの肩への食い込みは見ていて痛々しい位だ。
その頑丈さ、武骨さに比べて、大きさは10分の1、重さは100分の1位しかないようなあっさりとしたパンツとの対比。
デザインを合わせようにも余りにも大きさと形が違いすぎて色を合わせるので精一杯といった感じだ。
2つの巨大な膨らみが肩幅を超えるまでに胸元にひしめき、頭からウエストにかけてスリムな上半身はバスト周辺だけが飛び抜けて豊満なボリュームで溢れかえってしまっている。
下半身はヒップを頂点に細く長く、脚が延々と続くので、アンバランスには感じないのだが。
大きな大きな麻衣さんが動くたび、ズシズシと砂浜に42センチの白くて柔らかい足が深くめり込む。決して体重のことは言わない麻衣さん。おそらく人並み外れた重さなのだろう。その様子さえも、十分に僕を興奮させてくれる。
そして、少し動くだけで、あれだけがっちりとした造りのビキニなのに、膨らみは大暴れして、谷間から物凄い勢いで溢れ出す。大きさもボリュームもモンスター級だ。
楽しげにはしゃぎ回る麻衣さん。激しい動きで、下着や水着のブラを何枚も壊してしまったことを忘れてしまったのだろうか。
街中でも突然大きな音をたててブラのホックが弾け飛んだり、フロントのカップの繋ぎ目が裂けてビリッっと音が聞こえたり、何度かドッキリしたことがあるのだ。シャツのボタン飛ばしはそれこそ日常茶飯事だ。
水着は更に胸がはだけてしまうのではないかと気が気ではない。
育ち続ける自分の体に常に苦労させられ続ける麻衣さん。
『もうイヤだー!何で私だけ成長が止まらないのよー!』
その度に涙目で真っ赤になった麻衣さんの顔を見て密かに興奮していたのだが。
巨大な重量物が中空に突き出して、地に足がつくたび毎に物凄い重力が下着にのし掛かる。金属疲労のようにドンドン負荷が積み重なり、突然生地が裂けたり、ホックが壊れたりするのだろう。
揉みしだくだけでも余りのボリュームに手が疲れてしまうほどの重みとサイズなのだ。
下着たちの日々受けている重量と衝撃は、無生物ながら気の毒に感じてしまうほどだ。
麻衣さん自身は体型の苦労に加えて、更に、止むことのない好奇の視線に囲まれ続ける。
『人並みをとてつもなく外れてしまうと、知らない人の反応が本当に半端じゃないの。普通の女の子なんて絶対に思ってくれてない。最初に何かで叩かれたようにビクッてしてから、まるで動物を見るように上から下までジロジロ見まくるの。そこから平然と携帯を取り出して写真を撮ったり、友達を大声で呼んだり。私ホントにパンダみたい。19歳のごく普通の女の子が、スッゴい傷ついてるのに、絶対にそんな風に思ってくれる人なんていないの…』
『だから今日はとっても楽しい。海でもプールでも、人目を気にせずに私が遊べるところなんて日本ではどこにもないから、こんなに嬉しいことはないの!
武藤くん、グアムに連れてきてくれて本当にありがとう!』
2メートル37センチの上空から、溢れんばかりの笑顔で言う麻衣さん。
『こう見えて、まだ10代の女の子なんですから!』
麻衣さんの屈託のないかわいい笑顔に心臓を射抜かれて、茫然自失してしまう。
絶対に有り得ない奇跡のようなプロポーションの上に輝く最高の笑顔。
僕は今、最高の幸せ者と感じる瞬間だ。
『小学校4年生の頃から先生にまで「エッチな体の麻衣」って言われてたの。大きさも人並み外れた上に、胸もおしりも大人以上に成長しちゃってて…』
『でも、そこからが私の本当の急激な成長の始まり。まわりの同級生から飛び出した身体は、一人だけ大人以上にドンドン嫌らしくなり続けて、更に身長も狂ったように伸び続けて、体育の授業は本当に苦痛だった。運動会なんて最悪の思い出ばっかり。
体を動かすのは大好きなのに、人前では余りにも激しいまわりの反応に、恥ずかしさに耐えきれなくなって、運動は何一つ出来なくなってしまったの』
がっしりとした造りの立派なデッキチェアの並ぶ、椰子の木陰で休みながら麻衣さんの話を聞く。
麻衣さんは、デッキチェアに横になっても、脚は1/3以上はみ出し、頭はフレームから飛び出し、横幅もきついので諦め、砂浜にシートをひいて座っている。デッキチェアに横になる僕の隣に寄り添う。
座高もある麻衣さんはちょうど僕の目線の辺りに顔が来てちょうどいい。
そしてその下に広がる、広大な胸の峡谷。30センチを優に超えるタプンタプンと波打つ深い谷間だ。
『健康を維持するためにエクササイズは欠かせないけど、それもフィットネスクラブに朝早く人目を避けて通ってるの。
ねえ、今度から一緒にクラブに行こ!誰かと一緒ならあんまり恥ずかしくないから』
嬉しい約束、帰国してからの楽しみがまた増えてしまった。
ホテルのプールでも麻衣さんは存分に泳ぎを楽しみ、僕は目の保養と、更に、
『ホントは写真は嫌なんだけどなー。でも武藤くんならエッチなこと考えてもいいや』
と意味深長な言葉で困らせる麻衣さんの、様々なスナップ写真と、重厚に揺れる胸元を中心に動画もタップリと撮らせてもらう。
写真も麻衣さんの身長がはっきり分かる、白人観光客との比較写真や、ホテルにあったバスケットのゴールに手が届く姿、定番のドアとの比較などなど、麻衣さんの機嫌が物凄く良いのを最大限に利用して、興奮度満点の写真を撮りまくる。また、ライブラリーが捗る。
低い天井から、更に小さなドアフレーム、まるで不思議の国のアリスのように、頭だけでなく背中も膝も折りながら、苦労して通り抜ける麻衣さん。ホテルの中 のショップでの買い物シーン。まるで1/2のサイズの映画のミニチュアセットに迷い込んだ大人のような麻衣さんの激しい違和感。
天井から下がる案内板を避けながら、幼稚園の下駄箱のような陳列棚から商品を、これ以上ないほどに身体を屈ませ、苦労しながら手に取る麻衣さんをしっかり動画で捉える。
麻衣さんの日常の全ての動作が、長身女性好きの僕にとっては堪らなく興奮させられるシチュエーションになってしまうのだ。
『こんなに恥ずかしい写真を撮られたのは生まれて初めてなんだから!夜はしっかりその代金をいただきますよ!』
昨日の一夜の出来事は、麻衣さんをすっかり性の虜にしてしまったようだ。
僕にとっては、逆に代金を払ってさえしたいことなのに。
様々な麻衣さんの絶景を撮り続け、昨日あれだけ酷使した下半身は、もう何事もなかったかのようにグングンと元気に復活してしまった。
回復しすぎて僕のトランクスの中は、もう、ズボンまで染み出ないか心配なほど、我慢の限界、大変な状態になってしまっていたのだ。
少し奮発して、ステーキレストランでグアム最後の夜を楽しんだ後、少しアルコールの入った状態で部屋に戻る。
道行き、相変わらず陽気な麻衣さんの瞳は、心なしか潤んでいる。よほど昨日のことが忘れられなかったのだろう。僕に体を預け、頭に、肩にずっしりと寄りかかる麻衣さんの豊かな膨らみが、心地よい。
僕たちの2日目の夜の営みが始まる。
激しく能動的な昨日とはかわって、愛撫やスキンシップがメインの濃厚な触れ合い。
真っ白で巨大な麻衣さんの胸を揉みしだき、顔を埋める。バスケットボールのような双つの柔らかな頂は弄ぶだけでも相当な腕力を要求され、大きさと重みで腕がだるくなってしまう。
こんな重量物を常に抱える麻衣さんはどれだけ大変なのだろう。肩や背中の凝りは本当に辛いのだそうだ。
太ももや足の大きさを満喫する。どこまで行っても麻衣さんの体が続く。頭から爪先まで2メートル40センチの長い道のり。豊かに膨らむバスト、ヒップ。そしてそれ以外の首、ウエスト、足首はひたすら細い。
そして、僕とほとんど変わらない麻衣さんの童顔の小顔。非常にアンバランスな顔の小ささは他の麻衣さんの体型を残酷なほどさらに激しく強調してしまう。首の長さ、胸の巨大さ、脚の余りの長さ。
麻衣さんの瞳の色は少し薄く、くすんだ緑色に見える。碧眼のように魅惑的で、吸い込まれそうな気持ちにになる。
太もも、ふくらはぎは肉感豊かで、なおかつ、果てしなく長い。あどけないとさえ言える小顔の童顔は、2メートルを遥かに超えた彼方に余りにも小さく見え、アンバランスな麻衣さんの姿態に改めて驚かされる。
麻衣さんの何もかもに興奮がおさまらない。
『エッチの相性って本当にあるんだね』
こんなに際どい言葉が麻衣さんの口から発せられるなんて。しかもその言葉は他ならぬ僕に向けられているのだ。
初めて大学の合格発表で出会った時、夢を見ているのではないかと思った。
日本人では絶対にあり得ない壮大な身長。それだけではない。グラマーな女性でも絶対にあり得ないあの豊満さ。それを兼ね備えた麻衣さんの姿を初めて目にした驚き。
それだけで夢を見るような恍惚とした気持ちになれた。こっそり撮った写真は、麻衣さんと親しくなるまで、僕にとっては貴重なお宝として、大変にお世話になっていた位なのだ。
なのに、その夢のような女性は今、僕の目の前で、生まれたままの姿で、僕に対して恍惚とした表情で横たわっているのだ。
激しい幸福感に思わず麻衣さんの唇を奪う。
可愛い麻衣さんの顔を見つめ、もう一度ゆっくりと唇を合わせる。
麻衣さんの優しい笑顔。
そして、麻衣さんの巨大で豊満なバストに溺れる。
窒息してしまいそうな谷間に顔を埋め、乳首を頬張る。
大きな女性の身体に埋もれる快感に、一物はそれだけで放出してしまいそうだ。
さすがに2日目は、無茶はせず、2回に抑え、上品に終える。
『私、小さい頃から人並み外れて大きくて、いつもいつもこの身体のせいで、おうちに籠って泣いてばかりいたの。
「何で私だけがこんな辛い目にばかり遭うの」って。
でも今年になって、私、びっくりするくらい変われた。
シン兄ちゃんが扉を開けてくれて、武藤くんが扉を全開にしてくれた。私に自信をつけて、コンプレックスをどんどん減らしてくれた。
これからは堂々と胸を張って街中だって歩くよ』
『ありがとう。武藤くん』泣きながら、でもしっかりした視線で僕をまっすぐ見詰めて話す麻衣さん。
二人は裸で抱き合いながら、最後の外国の夜をひとつになって眠りについた。
翌朝。とうとう帰らなければならない。
『あーん!帰りたくないよぉ。近藤くんとずっとここに住みたーい!』
嬉しすぎて、思わず頷いてしまいたくなるが、我慢してなだめなければならない。
『やだー!帰りたくないー』
大きく振る首に合わせて、Tシャツ越しに大暴れするバストを両手で押さえ、
『ほら、ブラをして着替えないと、朝食が食べられなくなるよ』
と、朝からしっかりと麻衣さんへのボディタッチをしつつ、身支度を促す。
『朝バイキングも今日で終わりなんてやだよー!パンもフルーツも美味しすぎなんだもん!やっぱり帰るのやだよー!』
。
『来年また来ようね』
名残惜しさに涙目の麻衣さん。
つづく