『なんで大きな女の子がいいの?』
巨大な姿態の更に上空にある小さな顔をかしげる麻衣。普通の男性にも理解できないだろう事を、女性に伝えるのは多分不可能だろう。日々嫌な思いをさせられている、自分の余りにも巨大な姿態の、一体どこに魅力が有るのか。恐らく俺が何万回口にしようとも解ってはもらえまい。
また膝立ちをしてもらう。それでも麻衣はまだ俺の身長よりも大きい。俺を見下ろし、
『ホントになんて大きいんだろう…私』
他ならぬ本人のため息混じりの言葉。今までこの体で生きてきた重みが、ずっしりと伝わってくる。
『うん、でもシン兄ちゃんに喜んで貰えるから、この体で我慢する。えらい?』
『麻衣は凄くえらいよ。めげないで、学校もしっかり通ってるし』
『ありがとう。シン兄ちゃん。お礼に…』
背中に手を回しブラのホックを外す麻衣。15回も繰り返し、やっと外し終わる。背中から解放され、激しい勢いで突き出すブラに覆われた膨らみ。
ブラジャーはおろしたてではないようで少し小さい。
『どうぞ』
はにかみながら胸を少し突き出す麻衣。
俺はゆっくりと手を伸ばしてブラを外そうとする。
『いやっ』
『どうぞって言ったじゃん』
『やっぱり恥ずかしい』
また一段と育ったバスト。礼賛されながらもまだ、信じきれないアンビバレンツな麻衣の気持ち。
自分の素晴らしさを理解出来ない麻衣に、これから、俺自身の体を使って精一杯伝えていくのだ。
何度見ても新鮮な驚きに捉われてしまう。
いよいよブラを取り外す。帽子のように巨大な2つのカップ。もはや市販のカップサイズはわからないと言っていた。きっと口にするのも恥ずかしいサイズなので知らないふりをしているのだろう。
平たい乳房でなく、ずっしりとボリューム感のある球状に近い形。勿論、不自然な詰めものの隆起ではないので、重力で少し下垂してはいるが、巨大な大きさなのに、膨らみの下限がみぞおちの辺り、ブラなしでもほとんど垂れない位置にあるのだ。
『あんまりじっと見ないで…恥ずかしい』
『もっと自慢したっていいのに。こんなに大きいのにこんなにきれいなバストは見たことがないよ』
『褒めてくれてありがとう。シン兄ちゃんに褒められると私、どんどん元気になれるの』
左胸の乳首を口に含む。
『あっ』
麻衣の高い声が漏れる
両方の乳房を持ち上げる。余りの重さにいつも驚かされ、興奮させられる。柔らかな膨らみ。いつまでも弄んでいたい。二つの乳房を寄せたり、二つの乳首をくっつけたり、谷間に顔を埋めたり、キスを間に入れながら、ひと月ぶりの素晴らしい感触を存分に楽しむ。またさんざんおっぱい好きと言われるだろうが、こんなに見事な乳房を前にして、簡単に触って終わりになんて出来ない。
後ろに回ってバストをわしづかみにする。
『シン兄ちゃんのおちんちんが背中をツンツンしてるよ』
密着しないとバストをしっかり掴めないのだ。
なにより背中の位置に俺のペニスが当たる麻衣の身体の大きさ。
上下に揺すり、おっぱいをタプタプと波打たせる。
『挟む?』
さらりと言う麻衣。
『うん』
まずは素晴らしい胸の谷間で事をはじめたい。
絨毯に横になる麻衣。
壮大な麻衣の寝姿。広い部屋の端から端まで届きそうだ。なんという大きさだろう。今更ながら、たとえ様もない程の感嘆の気持ちが沸き上がる。
もう、ビクビクと脈打つほどに怒張したものを浴衣から露にする。
麻衣は、
『1ヵ月ぶりの再会ですね。お待たせしました』
と、長い長い指を伸ばして軽くつかむ。ひんやりとした細く長い指先は、すらり
と長く、大きいのにもかかわらず、ごつごつしたところは微塵もない。
『あんまり刺激しないでくれ。すぐ出ちゃいそうだよ』
『つまんないの…あとでいじらせてね』
残念そうに手を引き、巨大な膨らみを腕で寄せる。
『おっぱいを左右から押さえるのはホントに重労働なんだから。腕がぐったり疲れるの』
手を鎖骨の辺りに置き、肘を前に出す。溢れ出す巨大な乳房をせき止めるのだ。
麻衣のお腹の辺りに馬乗りになり深い谷間に挿入する。人並み外れた乳房のボリュームはずっしりと重みがあり、脇から押さえるだけでも十分な摩擦がうまれる。両手で乳房を掴み、両方の乳首を人差し指で弄びながら、前後に身体を動かす
。
『あ、…ん』
乳首への刺激にあわせて、短く声を上げる麻衣。
『…ずいぶん前から仰向けになると、あんまりおっぱいが重過ぎて息が苦しいの…』
初めて出会った時は、背が高いとは言え、痩せて男の子の様だった麻衣が、今抱えきれないほどの豊満な乳房で俺のペニスを包み込んでいるのだ。
えも言われない興奮に襲われる。強烈な快感が沸き上がり、あっけなく一回目が終わってしまった。
『やん!』
勢い余って谷間から噴出する精液。ティッシュで急いで拭いて、ユニットバスに急ぐ麻衣。
余りにも理想的過ぎる異性は、片方がすぐに達してしまうので、申し訳ない気がする。
さっきまで麻衣がいた空間を眺める。巨大なブラジャー、着丈170センチのワンピースが傍らにある。改めて、麻衣のあり得ないサイズ、あり得ないボリュームを認識させられる。
公園の小さい遊具を通り抜けるように、ユニットバスの扉を窮屈そうにくぐり抜け、出てくる麻衣。バスタオルは胸元を覆うので精一杯、麻衣にとってはハンドタオルのように見えてしまう。
『貸し切りのお風呂の後はもっとゆっくりね』
ちくりと言われてしまった。
麻衣は市販のスリッパは履けないので、お泊りの時には、40センチの特注品のスリッパを持ち歩いている。
顔写真だけ見たらまさか、こんな童顔の美少女が、40センチの巨大なスリッパの持ち主とは思いもよらないだろう。そして、その小さな顔の下には、頭より遥かに大きな二つの膨らみがゆさゆさと波打っているのだ。
いよいよ、露天風呂の時間になる。また大きく育った麻衣の、おろしたての水着姿を見られるのだ。また、あっという間に股間が元気になってしまう。
4室並びになった入り口。それぞれに花の名前の木札ついている。
『桔梗』と書かれた一番奥の扉。引き戸をくぐり中へ入る。脱衣場は既にオープ
ンエアで、頭を屈めたままの麻衣は、
『やーん、これじゃ着替えられないよ』
『よそ見してるから』
『やだ、恥ずかしいじゃん』
『先に入るよ』
『もー待ってー』
既に枕をともにした関係でも、女性は何故か着替えの姿を見られるのは嫌がるのだ。
本当はじっくりと眺めたい麻衣の着替えの姿だが、ぐっとこらえて、ぼんやりと明るい雪景色を眺める。宿の外れにある貸切風呂は、静かで、他にはまだ誰も入っていないようだ。無音の雪景色の中で、嫌でも耳に飛び込む衣擦れの音。ジッパーを下ろす音。ホックを外す、パチパチという音。ブラが外れたときの、小さな吐息までしっかりと聞こえてしまう。
そのどれもが想像を激しく掻き立て、浴槽の中なのに激しくいきり立ってしまう。血の気が下半身に集まり貧血になりそうだ。永い永いじれるような時間を耐え、ようやく
『見ていいよ』
の声が聞こえる。
天井に頭がつくので、斜めに首を傾げた麻衣。
水着はオリジナルのデザインワンピースだった。壮大な大きさのバストから腰までのくびれが嫌というほど強調されてしまう。豊か過ぎるバストは肩幅を超える程左右に張り出し、包み込む生地は破れんばかりに曲線を描いている。背中が大きく開いたホルターネックの水着は、隠すことさえ不可能な豊満さに溢れる上半身をこれ以上ないほど強調してしまう。
恥じらいながらくるりと一回転する麻衣。重々しそうに揺れるバスト。
ただ茫然と見つめ続けてしまう。
『何か言って…』
『素晴らし過ぎて言葉に出来ないんだ』
『ありがと』
『お世辞じゃないんだ。本当にたとえ様もない位理想的な姿だ』
『みんなはそう思っていないのに』
『俺は世界一素晴らしいと思う』
麻衣は突然駆け寄る。
バストが、ゆっさゆっさと物凄い勢いで揺れ、顔にあたりそうだ。でも、泣き顔のような麻衣はお構いなしで、突進してくる。脱衣場から少し離れた屋根のない円形の浴槽。左は生け垣、右は木製の塀で区切られている。でも、2m40cmに届こうという麻衣は、確実に隣の浴槽が覗けているだろう。
隣に先客がいなくてよかった。もしいたら、麻衣の長身でまたひと騒ぎ起きていたことだろう。
『うれしい!まわりがどう思おうと、シン兄ちゃんがそう思ってるなら最高にうれしいの!』
抱き付き、長い長い指を俺の頭に回し、口に、頬に、額に、キスを何度も繰り返す麻衣。完全に前屈みの麻衣の胸元は、前後左右にぐらぐらと揺れ動く。しかし二つの膨らみは、余りの体積に水着の中でユラユラと踊ることも出来ずに、谷間でひしめき合い盛り上がり波打つのだ。
『これ以上好きにさせないで…武藤君に会えなくなる…』
よこしまな俺の思いも知らず、真剣に思い悩む麻衣。
一緒に露天風呂につかる。麻衣が浸かると、津波のようにお湯が溢れ出てしまう。真っ赤になる麻衣の顔をニヤニヤしながら覗き込む。
『もう』
どんな表情も麻衣を可愛く見せてしまう。
遠く山並みにスキー場のナイターの灯りが見える。
麻衣は、
『大きい私を褒めてくれるのは嬉しいけど、本当に、私、この身体のことが大嫌いなんだからね』
『小学校時代は、自分の成長は「もう止まる。もう止まる」って毎日思っていた
の。だって永久に大きくなり続けるなんて絶対にある訳ないと思ってたんだもの』
麻衣の目が涙で潤んでいる。
『でも、私、生まれてから今までの間、一度も成長が止まらないの、こんなにデッカくなっちゃったのに、まだ、止まってくれないの!ドアも天井も突き抜けて、なのにまだ大きくなり続けてるの!』
2人きりになると、自分の体の悩みは時に激しく、俺に向かう。
有り得ないほどの姿態で生きることの大変さは、それが好きでたまらない俺には決して共有する事が出来ない。俺は、湯船の段差に腰掛ける麻衣の傍に寄り、ただ、抱き締めることしか出来なかった。
つづく