めぐみ 2-2
めぐみの食欲を充たしたあとは、今度はぼくの性欲をなんとかする番だ。
いまだに、めぐみとこういうことをするときは、なんだか少女を犯しているような
罪悪感に襲われる。それで、服を脱ぎながら聞いてしまう。
「本当はこういうことは嫌いじゃないのかい?」
ブラウスのボタンを外すめぐみ。大きな白いブラが覗く。
「でも、しないで光一さん、我慢できる?」
背中に手を回し、ブラのホックを外す。大きなふたつの膨らみが現れる。
「ううん、絶対できない」
ショーツ一枚しかつけていないめぐみ。布団に潜り込もうとする。
左右に踊る大きな胸。
「でしょ?こういうことが大好きっていう女性はあんまりいないと思う」
長い首から上だけ覗かせるめぐみ。リモコンで最小限の光量まで暗くする。
布団を剥ぎ取るぼく。
「でも、男の人は本当にこういうことがすきで、もし彼女がダメっていったら、別のところでしちゃうかもしれないでしょ?」
225センチの雄大な肢体、いつもどこから手をつけていいか本当に迷ってしまう。
「ぼくは絶対そんなことはないけど…」
心からの気持ちだ。
まずめぐみの横に座り唇を合わせる。
「でも、そんなことを言っていても、男の人は本能的に好きだから、ほかで悪い
ことをしないように一緒にするの」
ぼくは本能的にめぐみが最高なのだと言おうとしたが、余りにも本当の気持ちを伝えてしまうと、自分の立場が弱くなるので、言わないでおこう。
本当は体も心もめぐみしかいないと思っているのだけれど。
柔らかな胸に触れる。
「うーん、大きくなってない?!」
「うん…、だから平日はダイエットしてるんです」
「しなくていいのに」
「今日も公園や美術館で私の身長だけじゃなくて、胸元に視線が一杯来てて。勿論、光一さんの視線がダントツで多かったけど」
めぐみに体も心も参っているなんてはじめからめぐみにはお見通しらしい。
つづく