ブラを剥がし、巨大な乳房が露わになる。顔よりも遙かに大きいのに、乳首も乳 輪も小さくピンク色をしている。佳代子のそれとさほど変わらない様に見える。 ただ、バスト自体の大きさが余りに違いすぎるので、思った以上に小さく見える のかもしれない。ゆさゆさと波打つ半球状の二つの頂。タプタプと揺れ動き、一 時もじっとすることがない余りにも豊満な膨らみ。麻衣の乳房は横たわっても重 力に逆らう張りがあって、新鮮な卵の黄身のようにグンと盛り上がっているのだ。 麻衣は、恐怖に震えるかと思いきや、自分の裸も見られているのに、同じく裸に なった僕を見て
『おちんちんて大きくなるとこういう風になるんだぁ!裕樹にいちゃんのを見ち ゃったことがあったけど、ちっちゃくて元気がない時だったから… おにいちゃんのおちんちんて普通より大きいの?』
答えにくい質問にうろたえてしまう。意外な展開に戸惑いながらも、女性には緊 張しすぎ怖がられすぎる方がもっと困るので、この方がありがたいとも思う。そ れに、余りに怒張して、いってしまいそうになっていた僕は、少し気が抜けて、 程よく落ち着くことが出来た。しかし、麻衣は続けて、
『おっぱいでおちんちんを挟むのもしたいんでしょ?おにいちゃんの頭よりおっ きいから簡単に挟めちゃうよ』
こんな言いにくいことをあっけらかんと言ってしまうのだ。再び、下半身が激し く怒張してしまったのは言うまでもない。 唇、胸、お尻、太もも、麻衣のそれぞれのパーツにたどり着くために、僕は上下 に結構な距離を移動しなければならない。もどかしいほどに遠くて、それがまた うれしいのだ。 大きな大きな乳房を頬張る。サイズとしては赤ちゃんが母親の乳房を含むのと余 り変わらない比率だろう。谷間に顔を埋めても、優に耳のあたりまで飲み込まれ てしまうのだ。小さい乳首が精一杯固くなっている。やはり佳代子より少し大き い程度だ。口に含むと、麻衣の大きな体がよがる。舌でつつくと
『あ、あーん!』
オクターブの高い声をあげ、のけぞった体は僕のことなど気にせずふわりと持ち 上げてしまう。 重量級のバストを揉みしだくだけで大変な重労働だ。今度会ったときには頼み込 んで重さを量らせてもらおうと思う。 お言葉に甘えて最初に胸に挟んで貰うことにする。麻衣の処女を奪うことに罪悪 感があるのと、これで一度抜いて、それからじっくりと麻衣の体を堪能したいと いう思惑なのだ。清純な麻衣の一糸まとわぬ姿。巨大な乳房に小さくかわいい乳 首。極限までくびれた細い細いウエスト。急激に張り出す形のいいヒップ。信じ られないほど長いのにしっかりと肉感的な太もも。脚全体の、気が遠くなるほど 遙か先まで続く長さ。そして、ベッドを3つつなげなければならないほどに成長 して、まだ止まることを知らない2メートル30センチの身長。 夢にまで見た光景が広がっている。僕はもう興奮の極みに達してしまっていた。 一回目はきっと挿入した途端に果ててしまうに違いない。そのためにも初回は胸 でソフトにしたいのだ。麻衣がいいと言うのであれば甘えさせてもらおう。
『おにいちゃんのは白くてきれいだね。エッチなサイトでチラッと見ちゃったの は、黒くてあんまりきれいじゃなかったんだもん』
麻衣の巨大な手が伸び、僕のものをつかむ。ひやりとした長い長い指の感触。そ れだけでビクビクといきり立ってしまうのだ。
『うわ、動いたよ!おもしろい! 私、この半年、おうちに1日中いたでしょ?だから、暇なときはネットでいけな いことを検索しちゃったり、男の人向けのエッチなサイトに入ったりして勉強し てきたんだ。でもあんまり嫌らしいところはすぐに見るのやめちゃうんだけど。』
勉強好きな麻衣だけあって知識の探求欲が旺盛なのだろう、質問を投げかけては 僕の答えにいちいち感心している。 しかし、そんな会話をしながらも、僕はいってしまわないようにこらえるので必 死なのだ。 張りがあるのにマシュマロのように柔らかな麻衣の胸。人並みはずれた重量感で しっかりと挟まれ、ホールドされている。左右から乳房を押さえる麻衣の腕が震 えている
『押さえるの大変なの。すごく重たくて…』
抱えきれないほど大きな乳房を手で押さえるのは本当に大変そうだ。麻衣の大き な手のひらからさえもほとんど溢れきってしまう巨大な乳房なのだ。息も心なし か苦しそうだ。しかし麻衣がこんなに大胆だとは思いもよらなかった。 佳代子とは知り合ってから4年目に初めて経験を済ませたのだ。最初僕はドキド キしすぎてうまく出来なかった。 それから5年、余りテクニックも上達していない。佳代子も淡白な方なのだ。 しかし、その妹は、なんだか嫌いではないようで、また、佳代子と僕との関係に とって、余りよくない事が始まってしまったようなのだった。 わずかの時間で僕は果ててしまった。痛くなるほど一生懸命にこらえたのに、あ っと言う間に終わってしまった。しかし、余りにも理想的なシチュエーションの 中で、今までこらえて来ただけでも、ほめられていいと思う。 一息つく暇もなく、
『次は何をしたい?』
と囁く麻衣。サービス精神旺盛だ。 いよいよ、麻衣と本当に交わる時が来た。麻衣もすっかり興奮して、僕を受け入 れる体制が整ったようだ。薄い茂みも、濡れはじめ、僕は指で麻衣の感触を確か める。
『あん、い、痛い』
麻衣は声をあげて訴える。でも、もう止めることは出来ない。再び、下半身はい きり立ってしまった。麻衣の下半身と僕の下半身の高さをあわせてしまうと、僕 の顔は麻衣のバストに向き合うことになる。両手をベッドにつきながらだと、僕 の顔は揺れるバストの波に飲み込まれてしまう。それはそれでうれしいのだが、 その体勢では出来そうもない。 あきらめて、体は離してする事にする。
『いいかい?』
『うん…お願いします』
痛みからか、少し神妙な顔をした麻衣は、丁寧な言葉使 いでこたえた。 ゆっくりと挿入していく。苦痛に顔をゆがめる麻衣。 麻衣の処女を今、僕は奪っているのだ。初めて出会ったのは麻衣が小学4年生の 時だった。それが今、信じられないほどに大きく成長し、成熟した麻衣がここに いるのだ。人並みよりは多少立派だと思う僕のものも、体格がこれ以上ないほど 豊かな麻衣だけあって、スムースに挿入出来た。ただし、初めてなのは変わらな いので、麻衣はやはり
『いたい、痛いよ、おにいちゃん!』
と、かわいい声で訴えるのだ。
『大丈夫だよ。すぐによくなるから』
となだめる。 しっかりと濡れているので、痛くてもすぐに慣れてくるだろう。 初めての感覚に麻衣の体が戸惑っているのだ。 佳代子の顔がよぎる。しかし、目の前に広がる理想の体型を備えた18歳の女性 のインパクトにかなう男性はいないだろう。僕は挿入の度に地震のように揺れ動 き、麻衣の自身の顔に覆いかからんばかりに暴れる乳房を目の当たりにしながら、 必死で果ててしまそうなのをこらえていた。 苦しそうな顔の麻衣。揺れ動くバスト。長い長い脚が見られないのがもどかしい。 シーツをつかむ長い長い指先。長い腕。もう、こらえることは出来なかった。 シャワーを浴びる麻衣。立ったままだと当然頭が当たってしまうのでひざをつい て浴びているようだ。 眠気が急速に襲ってくる。麻衣の巨大な純白のブラを手に取り、改めて彼女の姿 態を反芻する。 初めての麻衣なのに、胸も入れて4度もしてしまったのだ。 佳代子とは普段一回しかしないのに。麻衣とは相性がいいのかもしれない。麻衣 も最後の方には明らかに快感が勝った顔をしていたのだ。 男は、体と心は別の生き物なのだと言うことを、今日はっきり悟ったのだった。
つづく