2018年度演習II
第1回 今後の予定、担当決め
第2回 ビジネス倫理の基本を学ぶ1:ストックホルダー理論とステークホルダー理論
テキスト:中谷常二『ビジネス倫理学』、晃洋書房、2007年、第3章:ストックホルダー理論とステイクホルダー理論の相克。
前半:「はじめに」から「二 ストックホルダー理論」まで。
後半:「三 ステイクホルダー理論」から「五 どちらの議論が正しいのか」まで。
第3回 ビジネス倫理の基本を学ぶ2:ミルトン・フリードマンの論文
テキスト:ミルトン・フリードマン(児玉聡訳)「ビジネスの社会的責任とはその利潤を増やすことである」、トム・ビーチャム&ノーマン・ボウイ編(加藤尚武監訳)『企業倫理学1』、晃洋書房、2005年、83-91 頁。ただし、テキストは中谷常二『ビジネス倫理学』、晃洋書房、2007年、リーディングス①に再掲されたもの。
前半:リーディングス① p.62「ビジネスマンたちが」からp.68「で行う場合だけである。」まで。
後半:「ここまでの議論を読まれた」からp.72最後まで。
参考資料:Jeremy Moon, Corporate Social Responsibility: A Very Short Introduction, Oxford University Press, 2014, Ch.6 Critical Perspectives.
第4回 ビジネス倫理の基本を学ぶ3:マイケル・ポーターのCSV(共通価値の創造)
映像資料:TED Talk「マイケル・ポーター:なぜビジネスが社会問題の解決に役立ちうるのか」(リンク)
参考資料:マイケル・E・ポーター&マーク・R・クラマー(編集部訳)「共通価値の戦略」、『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』、June 2011、8-31頁。
宿題:ポーターならばどの日本企業を挙げるだろうか?
第5回 応用編1:ステークホルダー分析
映像資料:MIT OpenCourseWare "3. Research and Stakeholder Analysis"の後半(動画)
参考資料:日本企業4社のCSRレポート(サスティナビリティレポート、統合レポート)
第6回 応用編2:ステークホルダー分析の続き
発表準備
第7回 応用編3:ステークホルダー分析の発表
前半:ゼミ別就職ガイダンス
後半:グループ発表