プロフィール

氏名

• 杉本俊介（すぎもとしゅんすけ，Shunsuke SUGIMOTO）

所属

• 慶應義塾大学商学部・准教授（研究室：日吉キャンパス  来往舎）

科研費研究者番号

• 80755819

ORCID ID

• 0000-0002-2255-4536

学歴 

• 2002年（H14）4月 早稲田大学第一文学部総合人文学科哲学専修 入学 

• 2006年（H18）3月 早稲田大学第一文学部総合人文学科哲学専修 卒業 （2006年3月15日 学士号（文学）取得）

• 2006年（H18）4月 名古屋大学大学院情報科学研究科博士前期課程 入学 

• 2008年（H20）3月 名古屋大学大学院情報科学研究科博士前期課程 修了（2008年3月25日 修士号（情報科学）取得）

• 2008年（H20）4月 京都大学大学院文学研究科博士後期課程 編入学 

• 2010年（H22）1月17日 - 2010年（H22）12月4日 Faculty of Philosophy, University of Oxford 留学（Recognised Student Programme (NQF L6)） 留学報告

• 2011年（H23）3月 京都大学大学院文学研究科博士後期課程 研究指導認定退学（2011年3月23日）

• 2015年（H27）7月 京都大学大学院文学研究科博士後期課程 修了（2015年7月23日 博士号（京都大学博士（文学））取得）

職歴

• 2009年（H21）4月 - 2011年（H23）3月　日本学術振興会特別研究員DC-2

• 2011年（H23）4月 - 2013年（H25）3月　京都大学大学院文学研究科・文学部・非常勤講師（哲学基礎文化系ゼミナール）

• 2011年（H23）4月 - 2013年（H25）9月　美原看護専門学校・非常勤講師（倫理学） 

• 2011年（H23）4月 - 2015年（H27）3月　公立南丹看護専門学校・非常勤講師（哲学、2012年9月から「倫理学」も担当）

• 2011年（H23）9月 - 2014年（H26）3月  大阪労災看護専門学校・非常勤講師 （倫理学） 

• 2012年（H24）4月 - 2015年（H27）3月   京都学園大学法学部法学科・非常勤講師（論理学入門）  

• 2012年（H24）4月 - 2015年（H27）3月　長浜バイオ大学バイオサイエンス学部・非常勤講師（哲学） 

• 2012年（H24）9月 - 2015年（H27）3月  大阪産業大学人間環境学部・非常勤講師（情報倫理）

• 2013年（H25）4月 - 2014年（H26）3月　近畿大学経営学部・非常勤講師（哲学と人間・社会） 

• 2013年（H25）5月 - 2015年（H27）3月　京都大学大学院文学研究科・事務補佐員

• 2014年（H26）2月20日- 2014年（H26）3月31日　京都大学大学院文学研究科・教務補佐員

• 2014年（H26）4月 - 2015年（H27）3月　京都大学大学院文学研究科・文学部・非常勤講師（哲学基礎文化系ゼミナール）

• 2014年（H26）4月 - 2015年（H27）3月　明治東洋医学院専門学校・非常勤講師（倫理学・社会医学（医療倫理））

• 2014年（H26）4月 - 2015年（H27）3月　大阪府病院協会看護専門学校2年課程通信制・非常勤講師（倫理学）

• 2014年（H26）4月 - 2015年（H27）3月　京都女子大学現代社会学部・非常勤講師（倫理学・応用倫理学）

• 2014年（H26）9月 - 2015年（H27）3月　立命館大学文学部・非常勤講師（倫理学特殊講義）

• 2015年（H27）4月 - 2019年（R1）10月10日　大阪経済大学経営学部・講師

• 2016年（H28）4月 - 2017年（H29）9月　近畿大学国際学部・非常勤講師（現代社会と倫理）

• 2017年（H29）4月 - 2017年（H29）9月　立命館大学文学部・非常勤講師（哲学・倫理学外書講読）

• 2017年（H29）4月 - 現在　京都大学大学院文学研究科 応用哲学・倫理学教育研究センター・研究員

• 2018年（H30）4月 - 2019年（R1）9月　立命館大学文学部・非常勤講師（哲学・倫理学文献講読）

• 2019年（R1）10月11日 - 2021年（R3）3月　大阪経済大学経営学部・准教授

• 2020年（R2）4月 - 9月　立命館大学大学院経営管理研究科・非常勤講師（企業倫理）

• 2020年（R2）4月 - 9月　立命館大学文学部・非常勤講師（倫理学特殊講義）

• 2020年（R2）4月 - 現在　立命館大学間文化現象学研究センター・客員研究員

• 2020年（R2）9月 - 2021年（R3）3月　関西大学文学部・非常勤講師（倫理学特殊時講義b）

• 2021年（R3）4月 - 現在　慶應義塾大学商学部・准教授

TA, SA, チューター歴

• 2005年（H17）4月 - 2006年（H18）3月 早稲田大学メディアネットワークセンタースチューデントアシスタント

• 2006年（H18）4月 - 2006年（H18）7月 名古屋大学情報文化学部ティーチングアシスタント専門基礎「人類生存のための科学（1）」（戸田山和久先生）

• 2006年（H18）9月 - 2007年（H19）3月 名古屋大学情報文化学部ティーチングアシスタント「論理学（意味論）」（戸田山和久先生）

• 2008年（H20）4月 - 2008年（H20）7月 京都大学学術メディアセンターティーチングアシスタント「人文情報基礎Ａ」（神崎宣次先生）

• 2008年（H20）10月 - 2009年（H21）3月 京都大学文学部留学生チューター

学内役職

- 現職

• 運営委員

• 導入教育運営委員

• 通信教育学部三色旗編集委員

• 通信教育部学務委員

• 日吉カリキュラム検討委員会「哲学・論理学・倫理学」検討部会

- 前任職

• 2020年（R2）4月 -　2021年（R3）3月　カリキュラム委員

• 2019年（H31）4月 -　2020年（R2）3月 　人権委員

• 2018年（H30）5月 -　2021年（R3）3月　研究倫理審査委員（経営学部）

• 2018年（H30）5月 -　2020年（R2）3月　教育の質向上・質保証委員（経営学部）

• 2017年（H29）5月 -　2018年（H30）4月　情報処理センター委員

査読を担当した学術誌

• Asian Journal of Philosophy

• Journal of Applied Ethics and Philosophy

• Contemporary and Applied Philosophy（応用哲学会）

• 応用倫理

• 倫理学研究（関西倫理学会）

• 哲学の門：大学院生研究論集（日本哲学会）

• 日本経営倫理学会誌

担当経験のある科目

• 卒業研究（大阪経済大学）

• 演習I-III（ゼミ）(大阪経済大学）

• 哲学 （長浜バイオ大学, 公立南丹看護専門学校）

• 哲学・倫理学外書講読（英語）（立命館大学）

• 哲学基礎文化系ゼミナール (京都大学)

• 論理学入門（命題論理、述語論理、クリティカルシンキング）（京都学園大学）

• 倫理学 （大阪経済大学, 京都女子大学, 大阪労災看護専門学校, 美原看護専門学校, 明治東洋医学院専門学校）

• 倫理学入門（大阪経済大学）

• 応用倫理学（現代社会と倫理、現代の倫理、哲学と人間社会）（大阪経済大学, 京都女子大学, 近畿大学）

• 応用倫理学入門（京都大学）

• ビジネス倫理（企業倫理学、ビジネスエシックス）（大阪経済大学）

• 情報倫理（大阪産業大学）

所属学会・役職、ほか社会における活動

• 2007年（H19）7月31日 -  日本経営倫理学会・正会員（2011年3月31日まで学生会員）

• 2008年（H20）5月10日 -  関西倫理学会・正会員

• 2008年（H20）8月23日 -  日本倫理学会・正会員

• 2009年（H21）9月30日 -  応用哲学会・正会員（2014年3月31日まで学生会員）、事務局幹事（2013年3月1日から2014年7月31日まで）、理事（2014年6月1日から）。

• 2013年（H25）9月19日    大阪府立豊中高等学校スーパーサイエンスハイスクール「科学の倫理学」担当

• 2013年（H25）11月9日、10日 -  若手国際ワークショップKyoto 'Ethics and Well-being' Workshops、佐藤岳詩氏とともにオーガナイザー

• 2014年（H26）3月6日 -  若手国際ワークショップ 'Action, Emotion, and Morality'、佐藤岳詩氏とともにオーガナイザー

• 2014年（H26）8月29日 - The Second Conference of Contemporary Philosophy in East Asia (CCPEA)の座長を担当

• 2014年（H26）8月30日 - 大阪府立豊中高等学校スーパーサイエンスハイスクール「ロボットは心を持てるのか」担当

• 2015年（H27）8月22日 - 大阪府立豊中高等学校スーパーサイエンスハイスクール「思考実験から始める倫理と科学」担当

• 2015年（H27）9月29日 -  Society for Business Ethics・正会員

• 2016年（H28）8月22日 - 大阪府立豊中高等学校スーパーサイエンスハイスクール「思考実験から始める倫理と科学」担当

• 2016年（H28）9月10日 - 日本経営倫理学会 哲学・倫理学オープンセミナー（近畿大学）の講師を担当

• 2016年（H28）10月17日 - 公益社団法人 日本アクチュアリー会プロフェッショナリズム研修（継続教育）「専門職の自立と自律」（損保会館）の講師を担当

• 2017年（H29）10月5日 - 2018年（H30）2月23日　富士ゼロックス主催・大学と企業を結ぶ地域人材育成「志プロジェクト」に運営参加・支援。

• 2017年（H29）10月23日 - 公益社団法人 日本アクチュアリー会のプロフェッショナリズム研修（継続教育）「専門職の倫理」（損保会館）の講師を担当。

• 2017年（H29）11月23日 - 石川県西田幾多郎記念哲学館「考える」ことを楽しむ哲学入門講座2017「仕事場に倫理は必要か？」の講師を担当（トーク後、哲学カフェ「なぜ人は働くのか？」に参加）。

• 2018年（H30）8月21日　The First International Conference on Philosophy and Meaning in Lifeの座長を担当

• 2018年（H30）8月30日 - 9月1日　応用哲学会サマースクール「ビジネス倫理を問いなおす──企業現場との対話を通じて──」（堀場製作所びわこ工場・大阪経済大学・グランフロント大阪）を企画・実施。

• 2018年（H30） 1月25日 - 2018年（H30）12月16日　The 11th International Conference on Applied Ethics 実行委員

• 2018年（H30）12月16日　The 11th International Conference on Applied Ethicsの座長を担当

• 2018年（H30）10月24日 - 2019年（H31）3月4日　富士ゼロックス主催・大学と企業を結ぶ地域人材育成「志プロジェクト」に運営参加・支援。

• 2019年（H31）4月27日　法理学研究会・会員

• 2019年（R1） 7月27日　Academy of Management・会員

• 2019年（R1）10月1日　応用哲学会・副事務局長（2021年9月まで）

• 2019年（R1）10月8日　2nd International Conference on Philosophy and Meaning in Life（リンク）の座長を担当。

• 2019年（R1）10月19日 - 　日本哲学会・正会員、研究者倫理WGメンバー（2021年7月まで）

• 2019年（R1）10月31日 - 2020年（R2）10月22日　富士ゼロックス主催・大学と企業を結ぶ地域人材育成「志プロジェクト」に運営参加・支援。

• 2021年（R3）3月19日 - 　日本イギリス哲学会・正会員

• 2021年（R3）6月19日 - 　日本経営倫理学会・理事

• 2021年（R3） 7月1日 -  2022年（R4）6月30日    日本学術振興会2021年度特別研究員等審査会専門委員

• 2021年（R3）10月1日 - 日本倫理学会・第73回大会共通課題実行委員

• 2021年（R3）10月16日  明治学院大学公開講座にて「新型コロナウイルス感染症対策をめぐる倫理的な問題」で講演。

• 2022年（R4） 6月1日-  応用哲学会・理事

• 2023年（R4） 4月1日-  2024年（R5）3月20日  日本イギリス哲学会・選挙管理委員 

• 2023年（R4） 4月1日-  日本倫理学会・監事 

• 2023年（R5）11月16日、BERC（経営倫理実践研究センター）経営倫理の啓発・教育・研修コンソーシアムにて「インテグリティと徳」を講演。

• 2024年（R6）6月19日  京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム短期講座にて補講「なぜ企業は倫理的でなくてならないのか」を担当。

受賞

• 南山大学第六回社会倫理研究奨励賞佳作（2013年2月） （受賞作：杉本俊介「フォード・ピント事例と功利主義」中谷常二（編）『ビジネス倫理学読本』、晃洋書房、2012年4月30日、第六章、124-142頁。）

• 大阪経済大学経営学部長賞（2022年3月）

• 日本経営倫理学会第2回水谷雅一賞（論文・ジャーナル部門優秀賞）（2022年7月）（受賞作：杉本俊介「組織の徳倫理学──組織不祥事を評価する枠組みの提案」、日本経営倫理学会『日本経営倫理学会誌』第29号、2022年、253-265頁。）

競争的資金等の研究課題

• 日本学術振興会: 特別研究員奨励費「デイヴィド・ゴティエの道徳哲学を基盤としたリバタリアニズムの研究」、研究期間: 2009年4月 - 2011年3月、代表者: 杉本俊介

• サントリー文化財団: 人文科学、社会科学に関する学際的グループ研究助成「信頼研究の学際化を目指したプラットフォームの構築──応用哲学的アプローチによる異分野間の方法論の総合──」、研究期間: 2015年8月1日 - 2017年7月31日、代表者：小山虎、共同研究者

• 日本学術振興会: 若手研究（B）「投資に内在する倫理的問題を解決するための日本版倫理コードの提案」、研究期間: 2016年4月 - 2019年3月、代表者：杉本俊介

• 日本学術振興会: 挑戦的萌芽研究「人類の宇宙進出に伴う宇宙倫理学確立のための基礎研究」、研究期間: 2016年4月 - 2019年3月、代表：神崎宣次、研究分担者

• 日本学術振興会: 若手研究「企業不祥事に関する組織的徳に基づいた評価枠組みの提案」、研究期間：2019年4月 - 2022年3月、代表者：杉本俊介

• サントリー文化財団: 研究助成「学問の未来を拓く」、「不信学の創成──「健全な不信」の実現を目指して──」、研究期間: 2019年8月1日 - 2021年7月31日、代表者：稲岡大志、共同研究者

• 日本学術振興会: 基盤研究(B)「「人生の意味」と死の形而上学：分析実存主義の可能性とその批判的検討」、研究期間: 2020年4月 - 2024年3月、代表者: 藏田伸雄、研究分担者

• 慶應義塾: 学事振興資金(個人研究)「現代メタ倫理学における規範理由の解明」、研究期間: 2021年4月 - 2023年3月、代表者: 杉本俊介

• 日本学術振興会: 挑戦的研究(開拓)「都市の倫理的変容のための学際研究：持続可能性，情報，レジリエンス，食，経済」、研究期間: 2021年7月 - 2024年3月、代表者: 神崎宣次、研究分担者

• 日本学術振興会: 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業（学術知共創プログラム）「よりよいスマートWEを目指して：東アジア人文社会知から価値多層社会へ」、研究期間: 2022年6月 - 2028年3月、代表者: 出口康夫、グループリーダー

• JST-RISTEX: ELSIプログラム(RInCA)「コミュニティのスマート化がもたらすELSIと四次元共創モデルの実践的検討」、研究期間: 2022年10月1日 - 2026年3月31日、代表者: 出口康夫、グループリーダー

• 日本学術振興会: 基盤研究(C)「徳概念による規範理由の分析とそれに基づいたWhy be moral?問題に対する解答の検討」、研究期間: 2023年4月 - 2026年3月、代表者: 杉本俊介

• 日本学術振興会: 学術変革領域研究(A) 領域研究「尊厳学の確立：尊厳概念に基づく社会統合の学際的パラダイムの構築に向けて」、研究期間: 2023年4月 - 2028年3月、代表者: 加藤泰史、研究分担者

• 日本学術振興会: 学術変革領域研究(A) 計画研究「AI やロボット、ビッグデータ等の先端科学技術の社会的受容における尊厳概念の分析」、研究期間: 2023年4月 - 2028年3月、代表者: 杉本俊介

資格・免許 

• 京都大学若手研究者のための大学教育研修プログラム 修了（2012年2月23日第58号） 

• 京都大学若手研究者のための大学教育研修プログラム 修了（2013年2月14日第76号）