2007年秋のアスパラガス小集会は,平成19年9月28日,香川大学キャンパスで地元生産者をはじめ約50名の参加のもと開催されました.
また,これに先立ち,丸亀市において香川県育成の新品種'さぬきのめざめ'生産者ほ場の見学会を行いました.
開催にあたりまして快くご支援いただきました香川県農業試験場,JA香川県ならびに香川県中讃農業改良普及センターの皆様に厚くお礼申し上げます.
なお、本小集会開催費用の一部は日本アスパラガス 研究会からの補助によるものです。
[現地視察の概要]
・香川県では昭和43年からアスパラガスの栽培が始まった。
・ハウス立茎栽培(半促成長期どり)によるグリーン栽培が中心。
・'さぬきのめざめ'は半促成長期どり栽培において早期萌芽性にすぐれ、多収で形質も良い。
[研究発表]
・日 時 2007 年9 月28 日(金) 15:00~17:00
・場 所 香川大学幸町地区キャンパス 教育学部棟
・内 容 アスパラガスに関する最近の話題
講演1 香川県農業試験場 三木試験地 池内隆夫
「挑み続ける香川のアスパラガス」
講演2 九州大学大学院 坂口祐美
「紫色アスパラガスに含まれるアントシアニン色素」
(発起人)
荒木 肇(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)[代表]
前田智雄(北海道大学大学院農学研究院)[世話人]
尾崎行生(九州大学大学院農学研究院)
浦上敦子(農研機構 野菜茶業研究所)
園田高広(福島県会津農林事務所)
元木 悟(長野県野菜花き試験場)
佐藤達雄(茨城大学農学部)