私は折り紙を小さい頃から折っていたが、様々な複雑な作品を折っていく中で、蛇腹折りの魅力に惹かれた。蛇腹折りは突起物を折るのに適しており、自由に突起物の長さや位置、数などを変えて折ることができるのを目標に研究を行うことにした。まず、与えられた木構造の折り方は一通りだけなのか、もしくは複数通りあるのかを調べるために、とりあえず折って確かめた。すると、複数の折り方を持つ構造があり、それは、紙の四隅の配置によって変わる事が分かった。次に、与えられた木構造に必要な紙の大きさを知る方法がないか考えた。やり方はいろいろあるかもしれないが、特に各パーツごとに分けて、その特徴を掴む事で紙の大きさを知る事ができる事が分かった。今後はより複雑な構造について調べたいと思う。