私たちは「節電による生活の質への影響とその影響を最小限にする方法」について研究しました。現在、化石燃料の消費が日本国内で重要視されています。そこで、日常の電力消費量を削減することによって、化石燃料の消費を間接的に抑えたクリーンな発電を実現できるのではないかと考え実験を行いました。
今回の実験は、電化製品の1つとして有効的な節電をすることが出来ると思われるエアコンの暖房で行いました。28℃に設定し稼働したエアコンに市販のワットメーターをエアコンに取り付けて消費電力を複数回測定し、次に設定温度を27℃に下げて同様の手順で測定し、グラフにまとめました。
今回の研究ではエアコンの使用という観点でのみ実験を行ったが、エアコンの設定温度を1℃下げるだけでもかなりの節電が可能であるという検証結果から、私たち一人一人が小さなことから始めることが大きな影響を及ぼすことも可能であると考えた。