私たちの班は、教育の質の向上を図る際、学校教育現場の労働環境と、教育の質は関係があるのではないかと思い、研究を行った。
福島県教育委員会へのインタビューにより、改善策を具体的に示し、数年ごとに改良を行っている教職員多忙化解消アクションプランを用いて、福島県全体の多忙化解消に努めていることがわかった。特にスクールサポーターやICTの導入により教職員の事務的な負担を減らすことができているのではないかと思った。
一方で、タイムカードを活用しても持ち帰り残業などの時間外労働は、どこまでが仕事か個人の尺度で変わることがあるため、労働時間を把握しきれない部分が多くあるようだ。