😥保護者さまの声
【シッターさんがSNSで…】
シッターさんのSNSを見て、KIDSNAシッターで活動されているとのことでしたので、今回依頼をしました。
シッティング終了後、うちのことであろうシッティング中の出来事をSNSに書かれていましたので、複雑な気持ちになりました。
面談の際に「個人情報は分からないように、SNSで配信する可能性がある」ということはお伺いしておりました。
その場でお断りをすれば良かったものの、私自身SNSを見て依頼をしている身でもあり、気まずくなるもの嫌だったので、「はい」と受け流してしまいました。
しかし、実際にシッティング後の投稿を見て、不特定多数の方に向けて自分の子どもの様子を見られていることに、保育園でいうと連絡帳をSNSに公開されたような感覚の違和感があり複雑な気持ちになりました。
📍ポイント解説
SNSでの発信について心がけていただきたいこと4 選
1_利用規約(特に個人情報について)に反しない範囲内で投稿ください
シッターさまの中には、ご自身のSNSで宣伝をして頂いたり、ご自身がシッターさんとして活動していることを発信されている方もいらっしゃいます。
KIDSNAシッター事務局としても、シッターさんご自身に運用はお任せしていますが、その場合、利用規約(特に個人情報について)に反しない範囲内でご対応ください。
大前提として、保護者さまはシッティングを希望しています。シッターさんはお仕事としてシッティングを行っていますので、その一貫としてSNSを使用していますが、通常会社や園でも顧客の情報をSNSで投稿することは口約束だけで済むものではありません。
規約を作り書面を交わしなどしっかりとした契約のもと、商業目的の場合には金銭が発生したりなど、様々な可能性を視野に入れながら慎重に行っていただくものとなります。
2_保護者さまの気持ちに寄り添いましょう
保護者さまも様々な性格の方がいらっしゃいます。
・子どもを預けており、・家や個人情報を知られているから本心は言いにくい
・今後もシッティングはお願いしたいし関係性を悪くしたくないから言いにくい
そのような思っていることを言えない・・という保護者さまの気持ちに寄り添い、感情を観察しながら、コミュニケーションを取っていただくと良いでしょう。
3_面談時にSNSを活用することを必ずお伝えしましょう
SNSを活用する場合の保護者さまに事前にお伝えすると良いことは以下の通りです。
①SNSを活用している目的(「ベビーシッター」というサービスを多くの人に知ってもらうため、など)
②保護者さまから削除の依頼がある場合は対応できること
③投稿前に確認してもらう(仕事の一環として、対顧客の記事をあげる際には必須です)
④SNSの発信についての内容をまとめ、書面を交わす
4_投稿する際の注意ポイント
SNSは、どこで誰に見られているかわかりません。投稿をする前に、以下に当てはまらないかどうか必ず確認をお願いします。
①個人情報のわかる発信はしない(お子さまのお顔、ご自宅や保育園の場所がわかるものなど)
→写りこんでいる書類や道路、看板や反射などでも個人情報が特定されてしまいます。
②特定の誰かがわかるような発信はしない(今回の事例)
③誹謗中傷・名誉棄損・プライバシーの侵害などにあたる記事は投稿しない
おわりに
シッターさまの活動をSNSで自由に発信ができることもフリーランスのメリットではありますが、1度投稿すると、削除してもWebには残ってしまったり、誰かにスクリーンショットを撮られていたりと、色んなトラブルに発展する可能性があります。
毎回の投稿の前に今一度、「利用規約に違反していないか?」「誰かが特定できる内容ではないか?」「誹謗中傷にあたらないか?」等確認いただき、細心の注意を払って、上手に利用していきましょう!
また、KIDSNAシッターを介している保護者さまと直接取引を行うことは利用規約違反(こちらの記事をお読みください!)となりますので、SNSへの誘導も含め行わないよう、十分ご注意ください。
■こんな時どうすればいい?と迷ったら、事務局にご相談ください!
シッターさまは個人事業主のため、誰に相談すればいいのかわからないこともあるかもしれません。
そんな時は一人で抱え込んだり自己判断をせず、積極的に事務局にご連絡ください🌸
▼お問い合わせフォーム(シッティング相談/報告 )
https://forms.gle/DUWmhnQDfcxQU3Ty9
▼報告フォーム(匿名)