estisi'avirle
聖職語(Estisi'avirle, Estafi'avirle/エスティズィアヴィーレ、エスタフィアヴィーレ)とはリパラオネ教の聖職者が話す言語。教会リパライン語とも言う。
概要
聖職語は三代目リパライン語の社会方言のひとつである。閉鎖的なフィアンシャ社会の中で生きるシャーツニアーの生活のなかでフィアンシャ個々の社会構造の中で独自に発達したものであり、リパラオネ教とシャーツニアーの生活、ADLP政治時代の思想と生活に強く影響を受けているが別の視点では外部のリパライン語から隔絶され、発達が遅れたリパライン語ともされていた。
全連邦影響圏シャーツニアー財団における発表などは標準リパライン語と共に聖職語も使われている。シャーツニアーとしての一般の教養の一つとしても聖典、スキュリオーティエと並ぶレベルで扱われている。
下位方言
聖職語には下位方言が存在する。閉鎖的なフィアンシャ社会はそのフィアンシャ構造に依存して発達したために聖職語もそれに沿って変化発達したため、細かな表現や単語の違いがあるが大きく分けて以下の三つに分けられる。
標準聖職語 フィシャ・フォン・フィアンシャ
フィーナ語 フィーナ・フォン・フィアンシャ(フィシャ派/レゼリア、シュカージ、ハフェール、チェーチス)
ヴィデュン語 ヴィデュン・フォン・フィアンシャ(ヴィデュン派/ゾルテ)
表現
表現の違いを挙げる。
コピュラにutes/utescceu/euutesを使う。
salaruaに当たる挨拶はarnemarua/xuxurua/xuxuruaを使う。
olfa系の単語がasti'eとその表現に置き換えられる(olfes→asti'eesなど)
分離標識、短縮時相助動詞、複代副詞を多用する。
l'-, p'-, m'-やelx, elxif省略を多用する。
molのかわりにesを使う。
Ex)
標準口語体:Salarua. Mi es lirca. Mi es xarzni'ar. Olfachkarjer mol fal harmue mal harmie es e'i?
標準聖職語:Arnemarua. Khvass sties lirca. Zva utes xarzni'ar. Harmue io asti'een achkarjer m'es, l'teles harmie utes?