Karihae dunalikafi'a'dy

カーイハエ文明(-ぶんめい/Karihae dunalikafi'a'dy)とは、ファイクレオネの古代文明の一つ、最古の高度文明である。

旧デーノ国の大河川、ジハタハン川を中心に出来た中央集権国家であり生まれたとき中央都市(ジャンダンガと呼ばれ年に一度遷都する風習が在る。)からの距離で身分か決まりその身分はジャンダンジャヒヤ(中央都市民・高級市民)、ビャシハワンガ(中市民)、カルチリアン(外市民・不可触人種)。

ジャンダンジャヒヤとビャハワンガにはこれとは違う「武力身分」というものがありお互いが守りあう同盟を組むことによってその強さ、属する同盟によって身分が決められる。上位にはヴェンダマ一族(Ales王家の元)、

タハーファ一族(tarf一族の元)など。

税は外から中へ集中する形式になっており、様々な良質な貢物がジャンダンガに集まった。このためにカルチリアンの住む都市は常にビャシハワンガに略奪を受け荒廃した状態であった。

このため、後期のこの文明においては、カルチリアンが川から離れた場所で小都市(カルチリア共和国)を構成した。

食糧生産においては北のリパラオネ人の渡来とラネーメ人の食文化の配合により効率的な生産が可能になったが後期になってからは、ジャンダンジャヒヤがリパラオネ人、カルチリアンがラネーメ人と固定化されてきた。

表音文字は使われず、表意文字(カーイハエ文字)を利用していたが、後期にはリパラオネ人のLPPなどに押された。

ジャンダンジャヒヤはその権力の象徴として非常に高い塔型建造物(ジャンダンジャパールイェ)、海に面する墓と塔を立てた。