本項ではリパラオネ教での祈り方について解説する。
リパラオネ教において、教典において定められている礼拝の規則に関してはアンポールネムのレチ記Ⅱ「礼拝の規則」やフィアンシャン第30条などがある。祈る時はフィアンシャにある高さ2mほどの布、フラニェトュ(帛䘜)を掴んで祈る。または、外でそれを掴むようなしぐさをしながら祈る。派閥によって礼拝の仕方や行われる時は多種多様でこれといって決まったものは無い。
週末の礼拝はユエスレオネでは一定に整備されているといえる。フィアンシャに集まり、一人づつ礼拝を行う。それから、シャーツニアーがアンポールネムやファシャグノタール、スキュリオーティエ叙事詩を人々に教える。皆で食事をしながら、共同体内での信仰を共有し合う特別な日である。