Harmue kaglefti mol

Edixe liaxi nabli ler si'st lex dosyt "kagleftistan" veles dzarno.

Edixa juanarptiaxma'c eno's plelajnef es.

La lex fea falamtenen es mal si's nielypeffeen kaglefti'st lex tejiest mela melsj cilarp dzarn.

Cene niv kaglefti's la lexeme'i fudiur.

La lex'i vsfafgh mal si's fka'd larta'c kaglefti molo melsj nunulst.

Snutok io mol mena ad si'd relodasta.

Si'd reloden relortlarta es josnusn ad viojeffeafis ad viojeffeafa.

Nuno lex veles si'd mena's ny alpileon vietist.

Julufar ler snutoka'c lex dosnud si's nun.

"Las'i qune niv. Liaxa co knloan la lex ja?"

"Jei, Edicy lex mol kaglefti'i elx qune co's?"

「なあ、ここにあったアイス知らないか?」

「知らないよそんなもの。自分で食べたんじゃないのか?」

彼はトイレから部屋に戻ってきて問いかけた。

問いかけられた彼の友人は、素っ気ないふりをした。

彼の探していた「アイス」とは、数十分前の近くのコンビニで彼が購入したものだ。

早く冷凍庫に保存しておけという話である。

そんなことより、彼は今のテーブルに置いておいたアイスがどこかに行ってしまったという事件に必死に取り組んでいるのだ。

アイスが勝手にどこかへ移動するはずがない。

そう思って、まず彼は周りの人へ自分のアイスの存在を知っているかどうかを聞きに行く。

部屋にはその友人のほかに、彼の家族がいる。家族構成は両親、兄が一人、姉が一人。

また、今日は隣に住んでいるおばさんが訪れている。さすがに来客であるおばさんに、アイスの存在を軽々しく聞くことはできない。まずは、兄に聞いてみることにしたようだ。

「兄さん、テーブルに置いておいたアイス知らない?」

「知らないよ。そもそもアイスを買ったこと自体を知らなかった。」

そうか、という思いで彼は兄の部屋から立ち退いていった。となると、次に聞くべきは隣の部屋の姉である。

「姉さん、俺のアイス・・・ってあれ?」

部屋を開けて姉に話しかけようとしたが、そこに姉の姿はない。これはかなり怪しい。もしかして、あの女がアイスに手を掛けたのか?そんなもの、自分で買えばいいのに、なぜ人のアイスにたかるんだろう。

階段を下りて今にいく。相変わらず友人がいた。

「アイスは見つかったのか?」

「見つからん。だが、姉が部屋にいなかったから、姉が持ち込んだんじゃないかって」

「あ、そういえば、さっき君のお姉さんがその辺通ったような」

「え?」

有力な情報を手に入れた。早速、舌におりて、姉を探してみる。隣のおばさんが来ている部屋の前の扉に着いたところで、ガラッと扉が突然空いた。そこにいたのはおばさんだった。

「あ、田中さん」

「あ、こりゃすいませんねえ。お邪魔しておりました。もう帰りますねー」

部屋を出て廊下を抜け、玄関まで付き「おじゃましましたぁ~」といって外に出ていった。なぜ一人で玄関まで?客室を見てみると、そこには姉がテーブルの前に座っており、さっき買ったアイスがからの袋になって置いてあった。

「あ、俺のアイス!」

「あ、これあんたのだったの。居間のテーブルに置いてあったし、誰のかわからないからおばさんにあげちゃったよ」

お客さんに差し出すものがないからと言って勝手に持っていったのもあれだが、それ以前にさっきからずっとあそこに座っていた友人がなぜ姉がアイスを持っていったことに気付かなかったのかが気になるところであった。