≪処理80≫ フィールド移動

コム・ヘルパー (高機能情報処理ソフト)

【用 途】

指定フィールドのテキストを条件を満たした複数のフィールドへ移動させたいときに役立ちます

【サンプル処理】 ※データ内の氏名などはすべて架空のものです。

1 処理前 3列目が各自の成績です。

2 処理後 4列目に偏差値がセットされます。

3 処理設定

【処理説明】

1 対象レコード:

選択レコードを対象とします

2 移動元フィールド:

スピンボタンをクリックしてビューの選択フィールドを移動させて指定します

3 移動先フィールド

スピンボタンをクリックして移動先としたいフィールドを指定します

※ 0のときは、設定なしとみなして無視します

※ 同じフィールドが複数指定されていても、1回だけしか処理されません

4 移動先の条件

○ 右の文字列に完全一致する文字列がセットされているとき

両方の文字列が完全に一致するときだけ、移動処理をします

○ 右の文字列を含むとき

移動先フィールドに右の文字列が含まれているときだけ、移動処理をします

○ セットされている文字列を数値とみなして、右の範囲のとき

移動先フィールドの文字列を数値とみなしたときに、右に指定した範囲に一致するときだけ、移動処理をします

※ 左が空欄のときは「右の値以下」を、右が空欄のときは「左の値以上」を意味します

○ 空欄でないとき

移動先フィールドにどんな文字列がセットされているかを問わず、空欄でなければ移動処理をします

5 オプション

□ 移動処理した移動元フィールドは、空欄にする

チェックがあるときは、移動処理した移動元フィールドは、空欄になります。ただし、条件に合致する移動先フィールドがなかったときは、そのまま残ります

□ 最初に条件に合致した移動先フィールドにだけ、移動処理する

チェックがあるときは、条件に合致する移動先フィールドが複数あっても、最初に条件に合致した移動先フィールドにだけ、移動処理をします

→ 「開始」ボタンをクリックすると、処理を開始します