≪処理49≫ フィールド振り分け

コム・ヘルパー (高機能情報処理ソフト)

【用 途】

一つのフィールド内に複数の種類のデータがセットされているときに、それを分離して新しいフィールドに振り分けるときに役立ちます。

【サンプル処理】 ※データ内の氏名などはすべて架空のものです。

1 処理前

下のサンプルは、あるリストです。

第4列目のメールアドレスには、PCメールも携帯メールも含まれています。

この中から、携帯メールを別フィールドにセットする処理を想定します。

2 処理後

3 処理設定

【処理説明】

対象フィールド内に含まれる文字で、フィールドを振り分けます

1 対象レコード:

全レコードを対象とします

2 対象フィールド:

スピンボタンをクリックしてビューの選択フィールドを移動させて指定します

3 振り分け条件文字:

条件として指定した文字が対象フィールド内に含まれるときは、フィールドを追加作成して、対象フィールドの文字列をセットします

※ 最大10フィールドへ振り分けることができます

4 条件判断:

○AND

条件1から条件3に入力されている文字が対象フィールドにすべて含まれているときに、振り分けを実行します

○OR

条件1から条件3に入力されている文字のいずれかが対象フィールドに含まれているときに、振り分けを実行します

5 振り分け後、対象フィールドを空欄にする

チェックがあるときは、新規フィールドに対象フィールドの文字列がセットされた後で、対象フィールドを空欄にします

チェックがないときは、条件に合致の有無にかかわらず、対象フィールドはそのままになります

6 最初に条件に合致した1回だけ振り分ける

条件に合致したフィールドすべてに振り分けるときは、チェックをはずします

⇒ 「開始」ボタンをクリックすると、処理を開始します