≪処理21≫ ランダムデータの作成

コム・ヘルパー (高機能情報処理ソフト)

【用 途】

サンプルデータやテストデータの作成に役立ちます。

【使用方法】

指定されたフィールドまたはその隣のフィールドに、ランダムに生成したデータをセットします。

※ 作成データの種類によっては、複数のフィールドになることもあります。

1 対象フィールド

スピンボタンをクリックしてビューの選択フィールドを移動させて指定してください。

「左に挿入」 現在の選択フィールドの左に新しいフィールドを作成してランダムに生成したデータをセットします。

「上書き」 現在の選択フィールドにセットされているデータを上書きしてランダムに生成したデータをセットします。

「右に挿入」 現在の選択フィールドの右に新しいフィールドを作成してランダムに生成したデータをセットします。

2 作成データ

(1) 年月日

指定範囲内のランダムな年月日を生成してセットします。

(2) 時間

指定範囲内のランダムな時間を生成してセットします。

(3) 年月日と時間を同時作成

指定範囲内のランダムな年月日を生成してセットし、その右にフィールドを追加して、ランダムな時間をセットします。

(4) 氏名

ランダムな氏名を生成してセットします。

※ 「サンプルらしく」にチェックがある時は、明らかにサンプルであると分かる氏名をセットします。

(5) 生年月日

指定範囲内のランダムな生年月日を生成してセットします。

(6) 住所

ランダムな住所をセットします。

※ 「郵便番号付き」にチェックがある時は、左にフィールドを追加して、その住所の郵便番号をセットします。

(7) 電話番号

ランダムな電話番号を生成してセットします。

(8) 数字

指定範囲内のランダムな数字を生成してセットします。

(9) IPアドレス

ランダムなIPアドレスを生成してセットします。

「第1オクテットを右の数字に固定」にチェックがあるときは、第2オクテット以下を生成します。

(10) パスワード

「数字」「英大文字」「英小文字」「記号」のチェックのある文字種を使用してランダムなパスワードを生成しセットします。

※ 「記号」のうち、,(コンマ) "(ダブルクォーテーション) \(円マーク)は除外します。

3 ソート

ランダムなデータをフィールドにセットする時にソートする場合は、「昇順」「降順」にチェックします。

4 空欄の作成

実際のデータには不明や該当がないなどの理由で空欄が存在することがあります。

空欄を作らない場合は「なし」を、10~40%の空欄を作りたいときは、それぞれにチェックしてください。

⇒ 「開始」ボタンをクリックすると処理が開始され、結果がビューに表示されます。